カップルにとって、マンネリを感じたりケンカが増えてしまう倦怠期は、一度は訪れると言ってもいい、壁ですよね。そこで今回は、倦怠期の時期や症状、倦怠期の乗り越え方や、倦怠期にしてはいけないNG行動をご紹介します。
【目次】
倦怠期とは何かというと、恋人関係になったカップルが、お互いに慣れ始めると訪れる、マンネリや退屈を感じる時期です。
付き合い始めの緊張がほぐれてきて、ドキドキしていた気持ちもクールダウンしてきたり、近場のデートにもマンネリを感じてくると、お互いの嫌な部分や合わない部分が目についてくるのも倦怠期の症状です。
相手についてだいたいのことがわかってくると、知りたいと思うことや、話す話題もなくなってくる場合もあります。
倦怠期が訪れる時期や理由は、カップルによって様々ですが、3ヶ月、半年、一年と、周期的に訪れるので、大きな喧嘩をしてしまうことも、倦怠期の特徴です。
カップルにとっては、倦怠期を上手に乗り越えることが、長く仲良く付き合っていくためには欠かせないことですよね。
ぜひ、ご紹介する倦怠期の乗り越え方をチェックしてみてくださいね。
ファッションやダイエットなど、外見をアップデートすることは、ドキドキが落ち着いてきたカップルにおすすめの倦怠期の乗り越え方です。
特に、ファッションやメイク、ヘアスタイルなどは、すぐにできて、ガラッと印象を変えやすいのでおすすめです。
彼女のイメチェンした姿に「やっぱり可愛いな」と彼氏が惚れ直し、また恋が再熱することもありますよ。
また、二人でお互いに服装をコーディネートし合うのも、デートのマンネリ解消にもなります。お互いに着てほしいと思っている服装の好みも知ることができるので、ショッピングはおすすめのデートプランです。
付き合いたての頃を思い出すことも、おすすめの倦怠期の乗り越え方です。
例えば、
・初デートで行ったお店に行く
・付き合い始めの頃に行ったデートスポットに行ってみる
・記念日をお祝いして、付き合う前後のドキドキしていた話をする
などがおすすめですね。
付き合いたいと思って、頑張ってアプローチしていた頃や、付き合って嬉しかった始めの頃の気持ちを思い出すことで、あらためて相手の大切さに気づくことができるでしょう。
彼氏に対して、嫌な所ばかりが目についてしまって、一緒にいてもイライラしてしまうことが増えると、本当に彼氏のことが好きなのかわからなくなることってありますよね。
そんな時は、彼氏の良い所や、好きだと思っていることを書き出してみるのが、おすすめの倦怠期の乗り越え方です。
彼氏の優しい一面や、フィーリングが似ていること、タイミングが合うこと、外見やスペックなど、何でもOKですよ。
関係がマンネリになっている場合は、相手の悪い所に注目してしまいがちですので、意識して彼氏の良い所を見るようにするだけでも、彼氏への愛情が復活してくることもありますよ。
デートにマンネリを感じている場合は、デートプランを変えてみることが、マンネリ解消には欠かせないですよね。
一緒にいて「楽しい」「嬉しい」「安心する」と思えるようになることが、カップルの倦怠期の乗り越え方です。
デートが退屈だと、一緒にいても楽しくないのは当然のことです。
いつもは行かないような場所に行ってみたり、馴染みのないアクティビティやレジャーなどをしてみるのがおすすめです。
■旅行もおすすめ
思い切って旅行に行ってみると、気分も盛り上がります。
ただし、旅行はカップルのケンカの元にもなることがあります。
あまり予定を詰め込まずに、素敵な宿に泊まったり、自然に触れたり、温泉でリラックスできるような癒しのデートや、一緒に盛り上がれるような遊園地デートなどがおすすめです。
現地でトラブルにならないよう、休館日はきちんと調べたり、プランを立ててから出かけるようにしたいですね。
倦怠期の乗り越え方では、デートを少しお休みしてみるのも一つの方法です。
「週末は必ずデートをする」というように約束していると、デート自体に義務感が出てしまったり、友達や家族などとの時間が持てなかったり、一人でゆっくりする時間が欲しくなったりと、窮屈に感じる人もいます。
倦怠期で無理に「新しいお店に行こう!」「旅行に行こう!」と誘っても、逆効果になることもあります。
お互いに会わなくて平気になってしまうのは避けたいですが、デートや連絡を控えめにしてみて、その分、次のデートでは少し食事を奮発したり、めいっぱいオシャレをしたり、ちょっとした旅行に行ったりと、メリハリをつけることも大切です。
また、他の人と会う時間を作ることで「やっぱり彼女に会いたいな」「彼氏といると落ち着くな」と相手への思いを再確認できることもあります。彼氏と会っていない時間は、イメチェンをしたり、デートプランを練ったりする時間にしてみましょう。
■彼氏にダメ出しをする
倦怠期にしてはいけないのは、彼氏にダメ出しをすることです。
関係が上手くいかないのは、彼氏の言動のせいだと思っていても、それを口に出してしまうのは避けましょう。
口に出すことで、彼氏も不満に思っていることを言い出し、お互いに傷つけあうようなケンカになってしまうのはNGです。
お互いに悪い所は直す姿勢が大切ですね。
■過度に焼きもちを妬かせる
恋人同士の刺激になる「嫉妬心」は、倦怠期の乗り越え方としても効果的な場合もありますが、倦怠期にやりすぎてしまうと、彼氏も面倒になり「もういいや。別れよう」と言われてしまうこともありますので注意したいですね。
あくまでも、彼氏だけを思っていることは伝えておくようにしましょう。
■気持ちや浮気を疑う
倦怠期になると「もう好きじゃなくなったのかな?」「もしかして浮気してるのかな?」と不安に思うこともありますが、それを問い詰めてしまうのはNGです。
あなたに対する愛情が落ち着いているのに、さらに問い詰められてしまうと、彼氏も「重い」「息苦しい」と思ってしまいます。ますます心の距離が離れてしまいますので注意したいですね。
倦怠期のカップルは、相手やデートに対してマンネリを感じていたり、お互いの大切さが薄れてしまっていることが原因です。ぜひ、ご紹介した倦怠期の乗り越え方を活用して、末永く彼氏と仲良く付き合っていきたいですね。