かわいいネイルをしたいと思っていたのに、間違って深爪になってしまった!という経験は多くの人があると思います。深爪でも楽しめるネイルとはどんなデザインなのでしょうか?今回は深爪におすすめなネイルデザインについてご紹介します。
まずは深爪でもネイルを楽しめるかどうか、詳しく見ていきましょう。
深爪に悩んでいるという人は少なくないですが、短いからこそかわいいネイルというのも存在します。同じネイルデザインだとしても、長い爪に行ったネイルと深爪に行ったネイルでは、まったく印象が変わります。
特に深爪に施したネイルは、かわいらしくポップな印象に見えます。もともと爪の縦幅がある場合、デザインがシンプルだと物足りないことが多いですが、深爪だからこそシンプルでもおしゃれでインパクトのあるネイルが作れます。
深爪だからネイルを楽しめない、ということではなく、最近ではちびネイルという名前で親しまれていますよ。
どうしても深爪を解消したいという人は、サロンに行って長さを出してもらうのがおすすめです。深爪だからと絶望せずに、自分の好みの長さにできるサロンでネイルをしてもらった方が、ネイルの楽しみ方の幅が広がります。
また、深爪で悩んでいるという人の中には、プロにネイルケアをしてもらったところ、深爪が解消されたという人もいます。ネイリストさんは爪のプロでもあるので、1度相談してみるのもおすすめですよ。
深爪がネイルをする際は、しっかり保湿してあげる必要があります。特に爪に負担がかかるような施術を行った場合は、こまめにネイルケアをしてあげるようにしましょう。深爪にもいろいろな種類がありますが、一般的な爪に比べると爪が弱い人が多いです。
そのため、少しの衝撃で爪が割れてしまったり炎症を起こしてしまったりすることがあるので、ネイルをしている時は特に意識して保湿する必要があります。
深爪に悩んでいるという人の中には、なぜ自分が深爪になってしまったのか、その原因が知りたいという人もいるでしょう。深爪になってしまう原因についてご紹介します。
なかなか爪が育たないと悩んでいる人の中には、爪を噛むことがクセになってしまっている人が多いです。これは小さい頃からのクセなので、直そうと思わないとなかなか直せるものではありません。
爪を噛むと落ち着くと感じてしまうため、意識しても無意識に噛んでしまっているケースもあります。そうやって何度も何度も噛み続けることで、成長することができなくなってしまっています。
長年続けていれば、爪も弱くなっているため、健康的な爪が生えてきにくくなってしまっています。
深爪の人の中には、もともと爪の作りが弱い人もいます。爪は強ければ厚くなりますが、弱ければ薄くなっていく一方です。もともと爪が弱い人は、爪の厚みがないため、少しの刺激にも耐えられなくなってしまいます。
しっかりケアすればどうにかなってくれることもありますが、もともとの作りがもろいと、なかなか解決することができない場合もあります。何度も伸ばそうとしているのに、まったく伸びてくれないという時は、生まれつきの爪の強度が弱いせいかもしれません。
深爪は爪を切る部分を間違っているせいで、起こってしまったケースもあります。普段は深爪じゃないのに深爪になってしまう人は、ほとんどがこの爪の切り過ぎが原因です。
爪を切ってはいけない部分まで切ってしまうことで、深爪になってしまいます。1度くらいであればまた爪が生えてきますが、これを何度も繰り返していくうちに爪の範囲がだんだんと狭くなり、結果として深爪になってしまう場合もあります。
特に爪は長く伸ばしちゃいけないと言われる環境においては、何度も何度も切り続けることにより、本来の爪よりも小さくなって深爪気味になってしまうことが多いです。
深爪の人は、ネイルをする時にどうすればいいのでしょうか?おすすめのデザインのポイントについてご紹介します。
深爪に悩んでいる人は、爪切りを使わないようにするのがおすすめです。爪切りを使ってしまうと、どうしても爪を切りすぎてしまう上に、爪に負担がかかります。爪の形を整える時は、必ずやすりを使うようにしましょう。
爪やすりの中でも、あまり目が粗いものを使ってしまうと、爪が傷ついてしまうこともあるので、爪に優しく使用できる粗さのものを使うのがおすすめです。
深爪でネイルを楽しむ時は、できるだけシンプルなデザインで作るのがおすすめです。複雑なデザインのネイルにしようと思っても、爪の幅が足りないことがあります。それを避けるために、全体的なデザインはシンプルに仕上げてみてください。
オフィスネイルのように、あまり派手にできないようなネイルでは、肌なじみのいい色味を使うことで、元々の爪をきれいに見せることができますよ。また、パーツを乗せてネイルをしたいという場合でも、あまり派手なパーツは乗せない方が良いでしょう。
どうしても乗せたい場合は、小さめのサイズ感のものを選び、全体的なバランスを見て、爪が悪目立ちしないように心がけましょう。
深爪ネイルでもおしゃれに見せたい場合は、ポップな色味を使うのがおすすめです。パーツをあまり使えない代わりに、色味で派手に見せることで、おしゃれでかわいいネイルに仕上がりますよ。
すべてを同じ色味にするのではなく、何色も使ってネイルをするだけで、一気に爪がおしゃれになります。派手であれば派手であるほどかわいいネイルに仕上がるのがちびネイルなので、色味にこだわって選ぶと良いでしょう。
爪を噛むクセがあって、なかなかネイルを伸ばせないという場合は、ジェルネイルを使って爪先を丸く仕上げていくのがおすすめです。こうすることによって、爪先が噛めなくなります。
マニキュアであれば、すぐに剥がれてしまう可能性が高いですが、ジェルネイルでしっかり爪先まで硬化するだけで、そう簡単には落ちなくなります。噛んでしまうクセを直したい人には特におすすめです。
深爪の人がネイルを楽しむ時の注意点についてご紹介します。
爪を噛むクセがある人は、ジェルネイルをすると噛みにくくなりますが、マニキュアを使う時は絶対に噛まないようにしましょう。意識して噛まないようにしていても、ふとした瞬間に噛んでネイルが剥げてしまうこともあります。
せっかくかわいいネイルをしているのに、剥げてしまっては台無しです。また塗り直さないといけなくなるので、とても面倒です。噛むことをやめたいからネイルをしたのに、噛んで塗り直すのが面倒になってやめてしまうという人はとても多いです。
そうであれば、ネイルサロンでジェルネイルをしてもらうか、自分でセルフジェルをするのがおすすめです。
深爪になっている状態でネイルを楽しむ場合は、しっかり保湿する必要があります。もっとも保湿力が高いと言われているネイルオイルを使うのがおすすめです。しっかりケアしながらネイルをすることで、爪に厚みが戻ってくることもあります。
ただ、深爪の場合は他の人よりもこまめに保湿してあげることが大切です。また、爪専用のアイテムを使う必要があります。爪にもしっかり栄養を与えて、健康的な爪へと導くお手伝いをしてあげるようにしましょう。
爪に炎症が起きている場合のネイルは、できるだけ控えるのがおすすめです。深爪にしてしまうと、爪先が痛く感じることもあるはずです。深爪になれていない状態で、切り過ぎてしまった場合、菌が入って炎症を起こしてしまうこともあります。
場合によっては深爪もケガと同じになってしまいます。弱った爪に対してネイルをするのは、よくありません。そういった場合の時は、絶対にネイルをせずに絆創膏などで保護するようにしましょう。
ネイルを楽しむ時は、爪の健康状態が良好な時だけにしてください。
深爪におすすめなネイルデザインについてご紹介します。
小さめな爪でもモードでおしゃれな雰囲気に仕上がっているネイル。2トーンのおちついた色味で、大人でも挑戦しやすいデザインです。小さめのパーツを重ねることで、ちびネイルでもバランスの取れたデザインに仕上がっています。
小さめの爪でもかわいく仕上がる王道フレンチネイル。爪先に細めのフレンチを入れることにより、爪を長く見せることができます。シンプルなデザインでありながらも、おしゃれで洗練された上品な雰囲気に仕上がっています。
バイカラーで仕上げるおしゃれなネイル。こなれ感のあるテラコッタ系のカラーとクリアを合わせることで、小さめの爪でもトレンド感のある爪に仕上がっています。自分でも簡単にできそうなデザインで、ちびネイルだからこそ似合うかっこいいネイルです。
深爪におすすめなネイル方法についてご紹介しました。深爪に悩んでいる人にとって、おしゃれなネイルを楽しみたいけどそれができないことに悔しさを感じる人もいると思います。しかし、ネイルのやり方次第で十分おしゃれな爪を楽しむことができますよ。爪を噛むクセがある人は、解消される可能性もあるので、ぜひ深爪に似合うネイルを楽しんでみてくださいね。