儚げで可憐な印象の、色素薄い系女子に憧れている方は多いですよね。メイクで色素薄い系になるポイントを押さえて、儚い印象を作ってみてはいかがでしょうか♡
そこで今回は、色素薄い系女子の特徴や、色素薄い系女子になれるメイク方法のほか、おすすめのコスメをご紹介します。
儚げに見える「色素薄い系女子」は、男女問わず好感度が高く、憧れている方も多いですよね。
橋本環奈(はしもとかんな)さんや佐々木希(ささきのぞみ)さん、広末涼子(ひろすえりょうこ)さんなど、芸能人でも色素薄い系女子は人気を集めています。
そもそも「色素薄い系女子」とは、髪の色や瞳の色が薄く、儚げでアンニュイな雰囲気が特徴です。色素薄い系女子は、毛穴レスな白い陶器肌に、頬やリップのふんわりとした血色感が魅力です。
作りこみ過ぎていない自然な美しさのある色素薄い系女子は、まるで手を伸ばして触ろうとすれば、透けてしまいそうで、男性からは「守ってあげたくなる」と思われやすい可憐な印象の清楚系女子でもあります。
元々の色素を薄くすることはできませんが、カラコンやヘアカラーを変えたり、メイクを工夫すれば、誰でも色素薄い系女子になれますよ。
例えば、オリーブ系やヘーゼル系のカラコンを使用したり、外国人風のアッシュ系やグレージュ系、ベージュ系などに髪色を変えれば、また、カラコンを使用しない場合や、黒髪や暗髪の場合でも、メイクだけでも色素薄い系女子に変身できます。
色素薄い系女子になれる「色素薄い系女子メイク」は、メディアで特集されることも多い人気のメイク方法です。濃い色味のコスメを使用しない色素薄い系女子メイクは、威圧感がない優しい雰囲気になるのが魅力です。
今回は、色素薄い系女子になるメイク方法や、おすすめのコスメをご紹介します。
色素薄い系になるためには、まずベースメイクから整えていきましょう。
色素薄い系メイクの基本となるのがベースメイクです。色素薄い系女子は、アイメイクやアイブロウ、チークなどのポイントメイクでは、淡い色味のコスメを使用します。
したがって、色味の薄いコスメが映えるよう、毛穴や赤み、色ムラやくすみなどを補正し、毛穴レスで透き通るような白い陶器肌を作りましょう。ただし、ベースメイクに厚塗り感が出てしまうのはNGです。ナチュラルメイクのような素肌感を出すことも大切です。
透明感のある白い陶器肌の作り方は、以下の5つのステップで行います。
①化粧下地やコントロールカラーを使って自然な白肌を作りましょう。
透明感がアップし、肌を白く見せてくれるブルー系やパープル系の化粧下地やコントロールカラーがおすすめです
お肌が黄ぐすみしやすいイエベさんも、自然な白肌に仕上がります。
一般的な肌色の方はパープル系、元の肌が白い方はブルー系がおすすめです。
ただし、ブルベさんは、ブルー系やパープル系の下地を使うと顔色が悪く見えるケースがあります。血色感をアップさせたい方は、ピンク系の下地でもOKです。
②次に、クマやシミ、ニキビ跡や色ムラ、くすみなどをコンシーラーでカバーしていきましょう。色素薄い系女子メイクは、ファンデーションは薄く塗りますので、あらかじめお肌の気になる場所を隠しておくのがおすすめです。
③コンシーラーをしたら、いよいよファンデーションを塗っていきます。色素薄い系は、ナチュラルな素肌感のある美肌が特徴ですので、薄づきに仕上がるファンデーションを選びたいですね。ツヤ感のあるクリームファンデーションやリキッドファンデーションがおすすめです。
④さらに、ツヤ感や立体感をアップさせるために、ハイライトを使用します。ハイライトは、おでこや鼻筋、目の下やアゴに軽く乗せましょう。
⑤最後に、フェイスパウダーを仕上げに乗せて、陶器のようなセミマット肌にすればベースメイクは完成です。
色素薄い系女子になるためには、ベースメイクだけでなく、ポイントメイクも重要です。
色素薄い系女子は、眉毛やまつげ、目の色などの色が薄く見えるようにメイクを仕上げるのが大切です。また、血色感を上げるチークも、ほのかに発色しているように仕上げたいですね。リップについては、ピュアな印象になるピンクや華やかなレッドがおすすめです。
ポイントメイクの中でも顔の印象を大きく左右するのがアイメイクです。
■アイシャドウ
色素薄い系メイクのアイシャドウの選び方は、肌に馴染むカラーをセレクトするのがポイントです。
イエベさんは、ベージュやオレンジ、ブラウンやピンクブラウンなどのアイシャドウがおすすめです。ブルベさんには、くすみピンクや青みピンク、ラベンダーやモーヴカラーなどのアイシャドウが馴染みやすいですね。韓国の色素薄い系メイクの「ドファサルメイク」のように、赤のアイシャドウを使用してもフェミニンな雰囲気になりますよ。
アイシャドウは、基本的には、ふんわり柔らかい雰囲気になるよう、濃くなりすぎないように塗りましょう。例えば、アイホール全体にベースとして軽くアイシャドウを乗せたら、ベースのアイシャドウよりも少し濃いカラーのアイシャドウを上まぶたの目のキワや涙袋、目尻に乗せて馴染ませましょう。
さらに、パール入りのハイライトカラーのアイシャドウを涙袋に乗せてぷっくりさせれば、キュートな印象に仕上がります。
■アイライン
色素薄い系メイクのアイラインは、ナチュラルで優しげに見えるブラウン系やグレーがおすすめです。ややキツい印象になるブラックを使用するのは避けた方がいいですね。
また、アイラインは、太く引かず、上まぶたの目のキワを埋める程度にしておきましょう。目尻も3mm程度延長するくらいにしたいですね。下まぶたにはアイラインを引かなくてもOKです。
■マスカラ
色素薄い系メイクのマスカラも、ブラウン系やグレー系、ピンク系などがおすすめです。ブラックを使用するのは避けましょう。
アイラインは控えめにしていますので、最初にビューラーを使ってまつ毛を上げた後にマスカラを塗ることで、目力をアップできますよ。
色素薄い系メイクの眉メイクは、ふんわり柔らかい印象になるように仕上げましょう。また、色素薄い系は、優しい雰囲気になるように、やや太めの平行眉がおすすめです。大人っぽく仕上げたい方は、眉毛を太めにすると、きりっとした顔立ちになります。
アイラインやマスカラと同じように、アイブロウの色もブラウン系やグレー系、オリーブ系、ピンク系などを使用し、ブラックを使わないようにしましょう。
アイブロウパウダーで眉を描いたら、眉マスカラで眉毛をふわっとさせるのがおすすめです。
色素薄い系メイクのチークは、自然な血色感が出てピュアな印象になるピンクやコーラル系、ピンクベージュやオレンジ系がおすすめです。ブルベさんはラベンダー色のチークでもOKです。
パウダーチークをふんわりと乗せたり、クリームチークを丸く乗せて、じゅわっと発色したような頬に仕上げるのがいいですね。
色素薄い系メイクの中でも、ポイントとなるのがリップです。色素薄い系メイクは、全体的にナチュラル感を演出するように、ブラックや原色などの鮮やかなカラーのコスメは使用しません。
しかし、ヌーディーカラーやライトカラーでまとめたメイクは、手抜きに見えてしまったり、垢抜けないように見えてしまうことがあります。したがって、グロスでツヤ感をアップさせると、より魅力的に見えますよ。
リップのカラーは、可憐に見えるピンクがおすすめです。イエベさんはコーラルやオレンジ、ブルベさんは青みピンクも馴染みやすいですね。
レッドのような華やかなカラーのリップで彩りを加えてもOKです。ただし、キツい印象に見えないよう、鮮やかなはっきりとしたカラーのリップは使用せず、シアーで肌馴染みの良いクリアレッドのリップで血色感を上げましょう。
色素薄い系女子メイクにおすすめのコスメをご紹介します。
手軽に陶器肌になれる化粧下地としておすすめされることが多いのが、PAUL&JOE BEAUTE(ポール&ジョー ボーテ)の「ラトゥーエクラファンデーションプライマー N」です。
白肌に見せてくれるラベンダーパールが入っており、メイクの持ちも良くなるので、色素薄い系女子メイクにぜひ使いたいですね。
お肌の悩みを補正してくれるコントロールカラーも、色素薄い系女子メイクにぜひ使いたいですね。
WHOMEE(フーミー)の「コントロールカラーベース」は、さらっとしたテクスチャーで伸びが良いのが魅力です。保湿成分も配合されており、紫外線対策もできますよ。
お肌の血色感と透明感をアップしてくれるパープルが特におすすめです。
the SAEM(ザ セム)の「カバーパーフェクション チップコンシーラー」は、ファンデーションでは隠せないお肌の悩みを解決してくれるコンシーラーです。
一般的なコンシーラーよりもカラーバリエーションが多く、肌に密着して自然に色ムラやニキビ跡などをカバーしてくれますので、色素薄い系メイク以外にもぜひ活用したいですね。
サッと塗るだけで自然な素肌感のある美肌に整えてくれるのがRMK(アールエムケー)の「リクイドファンデーション」です。
軽やかなつけ心地ですが、キープ力には定評があり、程よいツヤ感の出るファンデーションとなっています。
色素薄い系メイクには「102」のカラーがおすすめです。
色素薄い系メイクに使用したいのが、CANMAKE(キャンメイク)の「マシュマロフィニッシュパウダー」です。
リキッドファンデーションの上に重ね塗りすることで、まるでマシュマロのようなふわっとしたマット肌に仕上げてくれます。
メイク直しに使用するのもおすすめです。
さらっとした透明感のある肌に仕上げたい方には、Elegance(エレガンス)の「ラ プードル オートニュアンス」もおすすめです。
カラーバリエーションは6色なので、イエベさんもブルベさんも自分に合ったカラーをセレクトでき、色素薄い系メイクに使用できますよ。
プチプラ好きさんはもちろん、デパコス好きさんからも愛されているのが、Love Liner(ラブ・ライナー)の「ペンシルアイライナーR2」です。滑らかな書き心地で、滲まずロングキープできるのが魅力です。
色素薄い系メイクには、アッシュブラウンがおすすめですよ。
ettusais(エテュセ)の「アイエディション マスカラ 02 バーガンディブラウン」は、色素薄い系メイクにおすすめのマスカラです。
赤みのあるブラウンが、ほのかに甘さのある優し気な目元を作ってくれますよ。
excel(エクセル)の「ロングラスティングアイブロウ LT02 キャメルブラウン」は、色素薄い系メイクにおすすめのアイブロウです。
リキッドとパウダーのアイブロウがセットになっていますので、理想の形のふんわりとした眉を描くことができます。
ウォータープルーフタイプというのも嬉しいですね。
kiss(キス)の「アイブロウマスカラ 01 アッシュブラウン」は色素薄い系メイクにおすすめの眉マスカラです。
眉毛にマスカラを塗ることで、よりふわっとした優しい印象の眉に仕上がり、垢抜けた印象にもなりますよ。
CLIO(クリオ)の「プロ アイ パレット #1 Simply Pink(シンプリー ピンク)」は、色素薄い系メイクにおすすめのアイシャドウパレッドです。
マットからグリッターまで、異なる質感の10色のアイシャドウがセットになっており、肌に馴染みやすいヌーディーカラーやピンク系カラーが揃っているのが使いやすいですね。
その日の気分に合わせてアイメイクを変えたい方も重宝するアイシャドウパレットです。
CANMAKE(キャンメイク)の「グロウフルールチークス」は、色素薄い系メイクにおすすめのチークです。
しっとりとした付け心地のパウダーチークで、ツヤ感と立体感を上げてくれるグロウパウダーが魅力です。
特に「12 シナモンラテフルール」は、さりげなく血色感をアップしてくれます。
rom&nd(ロムアンド)の「グラスティング ウォーターティント」は、色素薄い系メイクにおすすめしたいティントリップです。
ティントタイプなので、色持ちが良いのはもちろん、べたつかないのにぷるっとしたツヤのある魅力的なリップを叶えてくれます。
男女問わず好感度が高い色素薄い系女子は、使用するコスメやメイクの仕方次第で、誰でもなれるものです。色素薄い系女子になりたい方は、ぜひご紹介したコスメやメイク方法を参考にしてみてくださいね。