ワンピースやオーバーサイズトップスに合わせるボトムスとして人気のレギパン。ボリュームのあるトップスと合わせやすく、コーデに取り入れるとこなれ感が出ておしゃれ見えするアイテムです。今回はそんなレギパンのおすすめコーデをご紹介します。
【目次】
レギンスよりしっかりしていてボトムスとして1枚でコーデが成り立つレギパン。トップスがオーバーサイズのものがトレンドなので、タイトなレギパンはバランスが取りやすくコーデがしっくり落ち着きます。
そんなレギパンと似たアイテムとしてスキニーがありますが、この2つのアイテムの違いについては、明確にわかる方は少ないのではないでしょうか。ここでは、まずそのレギパンとスキニーの違いについてご紹介します。
■レギパンとは?
ワンピースやチュニックに合わせる脇役アイテムのレギンスを、パンツのようにしてはけるボトムスとして進化させたのがレギパン。ウエストはゴム仕様のものがほとんどですが、レギンスよりも生地がしっかりしているので主役級の役割を担えます。
■スキニーとは?
スキニーという言葉は「皮膚のような」という意味。スキニーパンツは脚にフィットしてタイトなシルエットのデニムやパンツになります。ストレッチが効いているので肌に添うシルエットになって、従来のスリムジーンズよりもよりタイトなのが特徴です。
■レギパンとスキニーの違いとは?
レギパンは元々がタイツの一種のレギンスなので、スキニーよりも脇役的なデザインでシンプルなものが多く、レギンスと見分けがつかない商品もたくさんあります。一方スキニーはポケットやベルトループが付いていて、あくまでもパンツの一種といった位置づけになります。
ただ、最近はレギパンにもポケットやベルトループが付いたデザインのものが登場して、両者の違いは年々曖昧になっています。
レギパンとスキニーはとても似ていますが、どちらにしてもトップスにボリューム感をもたせるシルエットがトレンドの今、両者ともコーデになくてはならない存在になっているのは確かです。
デニム素材のジェギンスは一見デニムにしか見えないのにウエストがゴム仕様なので、はいていて楽なのが最大の魅力。レギンスのはき心地の良さをブレンドさせたデニムの進化系ともいえます。
デニムパンツに見えるレギパンのメリットを生かして、ノーマル丈のトップスを合わせたコーデ。ポケットがついているので、ウエスト周りが見えてもさびしい感じがしません。ブラックデニムタイプならチェックアイテムなど秋アイテムとコーデして。
オフィスコーデに秋気分を取り入れてくれるコーデュロイパンツ。一見普通のパンツですが実はレギパン。ウエストがゴムなのでノーストレスではくことができます。通常のパンツのようにジッパーフライなのもはきやすくていいですよね。
オフィスコーデにはレギンスはカジュアル過ぎてNGになってしまうことも多いですが、レギパンなら普通のパンツと見分けがつかないので取り入れることができます。ベージュカラーのレギパンはフェミニンなパンツコーデにぴったりです。
チュニックなどのワンピースほど着丈が長くないトップスにハマるのがレギパン。レギンスとスキニーの中間的な位置づけでまさに適役です。
コーデュロイ素材のレギパンはレギンスにはない存在感でコーデの主役になってくれます。夏に活躍した白のチュニックTシャツを、コーデュロイ素材のレギパンと合わせて秋コーデに。裾スリット入りなら抜け感もプラス。
トレンドのオーバーサイズスウェットは、スキニーとコーデされている方が多いと思います。スキニーだとウエストの窮屈感をどうしても感じてしまいますが、レギパンならウエストゴムでストレスなくはくことができます。レギパンによる絶妙なこなれ感が今の気分にしっくりくるコーデです。
スキニーや通常のパンツ感覚ではけるレギパンですが、もちろんレギンスのような脇役的な使い方もできるのが魅力です。黒のマキシ丈スウェットワンピの裾からベージュのレギパンをチラ見せしてこなれ感を。マルチな使い方ができるのがレギパンの強みです。
ロング丈のトップスに合わせるボトムといえばスキニーですが、春夏の薄手のトップスに合わせる時に、ウエスト周りの厚みなどが気になる場合があります。そんな時にはウエスト周りがすっきりしたレギパンが役立ちます。スキニーよりフィット感が高いので、よりタイトなシルエットに。
パンツのような使い方ができるのに、レギンス感覚なプライスで買えるのもレギパンの魅力。
プチプラで人気のUNIQLO(ユニクロ)なら、さらにリーズナブルなのが嬉しいですね。ユニクロのレギパンは種類が豊富なのも魅力。サイズやカラー展開も多いので、色々なシーンに合わせて使い分けることができます。
ニュアンスカラーのレギパンもあるので、大人っぽいカラーコーデにぴったりな色みのものが見つかります。
レギパンは毎日ヘビーローテ!という方におすすめしたいのが、リーズナブルな価格が魅力のGU(ジーユー)。
種類やカラーも豊富なので、ファッションのテイストに合わせて選ぶことができます。シルエットも大人女子の厳しいチェックをクリアできる高レベルです。
安さではユニクロやGUを上回るしまむら。レギパンもGUと双璧の安さです。はき心地やデザインは好みもあるので、ぜひ履き比べてみてください。
ブラックパンツを脇役的に履くなら、リーズナブルな価格で買えるプチプラブランドも賢い選択の一つです。
いかがでしたか?今回はレギパンのおすすめコーデをご紹介しました。はき心地は楽ちんなのにこなれ感が出ておしゃれ見えしてくれるレギパン。今回ご紹介したコーデで気になるものがあれば、ぜひ取り入れてみてください。