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2019.03.08

オーストリアの服装を解説!中欧旅行のおすすめコーディネート9選

オーストリアの服装を解説!中欧旅行のおすすめコーディネート9選 オーストリアの服装を解説!中欧旅行のおすすめコーディネート9選

オーストリアへのご旅行を前に、服装にお悩みの女性必見です!そこで今回は、オーストリアの気候をご紹介しつつ、季節別や天気別のおすすめコーディネートから、ベストシーズンや日照時間などの知っておきたい情報まで徹底解説します。

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オーストリアの気候帯って?季節別のおすすめの服装からベストシーズンまで解説

 

オーストリアの気候はズバリ、大陸の内部に見られる特有の「大陸性気候」。暖まりやすく冷めやすいという特徴があり、加えてオーストリアは湿度が低いため、日本でいうと北海道と似たような気候だと言われています。夏は気温は上がるもののカラッとしていて過ごしやすく、冬はかなり冷え込んで厳しい寒さを迎えるところが、オーストリアの気候の覚えておきたいポイントです。

そこで今回は、オーストリアの気候を解説しつつ、季節別や天気別のおすすめコーディネートを9つ厳選してご紹介します!オーストリア観光のベストシーズンや日照時間などの、旅行前に絶対に知っておきたい情報まで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

オーストリアの服装【1】3月,4月,5月は春!日本より寒いので注意

トレンチコートを使ったオーストリアの服装

3月の最終日曜日からサマータイムが実施され、春の訪れを感じるのはこの季節。そこでオーストリアでは、3月、4月、5月が春にあたります。同時期の東京と比べるとやや寒く、4月でも平均気温は6度前後とまだまだ冬らしい気候が尾を引きますので、防寒対策が欠かせません。

そこでおすすめは、冬コートとは言わずにも軽めのアウターを羽織ってコーディネートです。例えば、ボーダートップスにデニムパンツを合わせた、フレンチシックな抜け感のあるスタイル。そこにベージュのトレンチコートを羽織ると、きちんと感が引き立たれて、大人カジュアルでもきちんと感のある着こなしが叶います。

オーストリアの服装【2】6月,7月,8月は夏!暑いが過ごしやすい気候が魅力的

タンクトップを使ったオーストリアの服装

オーストリアの夏は、6月、7月、8月となります。夏は気温が高くても湿度が低く爽やかな天気である上に、他の季節と比べても気候が安定しているため、観光におすすめのシーズンです。年によっては真夏日を観測するケースもありますが、基本的には月の最高気温は25度程度で、過ごしやすい日々が続くところが魅力です。

例えば、白のカットソーに黒のレギンスパンツを合わせた、リラックス感たっぷりのコーディネート。今っぽい、エフォートレスで抜け感のあるスタイルがおしゃれです。朝晩はグッと冷え込む場合もありますし、雨の日は肌寒く感じる日もあるので、夏でも軽めの羽織りものを持っておくと安心です。

オーストリアの服装【3】9月,10月,11月は秋!一気に気温が下がる

ニットを使ったオーストリアの服装

オーストリアでは8月下旬から気温が下がり始め、9月、10月、11月に秋を迎えます。夏の残暑を感じる隙もなく、9月には一気に気温が下がるため、ニットや軽めのアウターを用意しておくと良いでしょう。感覚でいうと、オーストリアは東京よりもひと月早く寒さが訪れるので、ぜひ頭に入れておいてください。

9月ならば、アウターなしにニットをさらっと着こなしたスタイルでもOK!オーバーサイズ感が今っぽいニットに、タイトスカートを合わせて、バランスの良いシルエットを作り上げるとおしゃれに見えます。足元はスニーカーでカジュアルダウンし、抜け感たっぷりのコーディネートに。

オーストリアの服装【4】12月,1月,2月は冬!厳しい寒さが続く

ダウンジャケットを使ったオーストリアの服装

オーストリアでは10月ごろには冬らしい寒さが到来し、12月、1月、2月には本格的に冬を迎えます。この季節は日照時間も短く、寒さも北海道並みではありますが、スケートやオペラ鑑賞などの冬ならではの楽しみもあるので、ぜひ冬のオーストリアに足を運んでみてください!暦の上では2月までが厳しい寒さで、3月頃まで冬らしい気候が続きます。

オーストリアの冬には、しっかりと防寒対策が必要。防寒性の高いアウターや保温性に優れたインナーを着用し、寒さから身を防ぎましょう。例えば保温性に優れるダウンコートなら、オーストリアの厳しい寒さにも十分に対応することができます。

オーストリアの服装【5】ベストシーズンはこの季節!過ごしやすい気候が魅力的

デニムジャケットを使ったオーストリアの服装

オーストリア観光に人気があるのは、次の2シーズン。5月・6月と、9月から10月の前半頃だと言われています。5、6月は寒さが落ち着き春らしい陽気が訪れ、さらに湿度も低く過ごしやすい気候。9月から10月の前半は爽やかな気候で降水量も少ないところが、観光におすすめできる所以です。

どちらも日中過ごしやすい気候であるところが共通点ですが、朝晩はグッと冷え込む日もありますので、服装には注意が必要です。寒暖差が大きい季節でもありますので、さらっと羽織れるアウターを用意しておきましょう。

オーストリアの服装【6】日照時間は?季節によって異なるので事前にチェックを

ジャケットを使ったオーストリアの服装

せっかくオーストリアへ旅行に出かけるのなら、日の長い季節を選びたいところ。限られた時間で存分に観光を楽しむためにも、「日照時間」の長いシーズンに足を運ぶのがベストだと言えるでしょう。そこでオーストリアの日照時間は、春の訪れが感じられる3月には、日の出が6時ごろで日の入りは18時ごろ。ベストシーズンの5月にもなると、日の出は5時半ごろ、日の入りは20時を回ることもあります。

もちろん冬は日照時間が短いため、長い時間観光を楽しみたいのなら、春〜夏に訪れることをおすすめします。また、春から夏にかけては、軽めのジャケットを用意しておくと安心。春はまだまだ肌寒い日が続きますし、夏でも朝晩は冷え込む日もありますので、お忘れのないようご用意ください。

オーストリアの服装【7】雨の日はどうする?降水量が多い春にはこの着こなし

 

オーストリアは四季の変化に富んでいますが、特に「梅雨」と言える季節はありません。とはいえ、四季の中でも春は比較的降水量が多いので、ご旅行の際には注意しましょう。レインコートや折りたたみ傘を用意しておくと、急な雨にも対応できるためおすすめです。

雨の日には、丈の長いボトムスは避けましょう。なぜなら、泥水がはねてボトムスの裾が汚れる可能性があるからです。例えば膝下くらいの丈感のスカートなら、汚れる心配もないのでOK。もしも雨が続きそうであれば、レインシューズを準備しておくと安心です。

オーストリアの服装【8】季節の変わり目は晴れでも肌寒いので要注意

カーディガンを使ったオーストリアの服装

これまでにご紹介したように、季節の変わり目は晴れていても肌寒い日がありますので、軽めの羽織りものを用意しておきましょう。さらに夏でも、日中暑くても朝晩は一気に冷え込むケースがありますので、さらっと羽織れるものを持っておくと安心です。

季節の変わり目には、ニットカーディガンを羽織っておしゃれに防寒対策を。Tシャツにスラックスで程よくきれいめな雰囲気のスタイルに、優しげな風合いのニットカーディガンを羽織り、抜け感のあるコーディネートにまとめてみてはいかがでしょうか。

オーストリアの服装【9】夏は過ごしやすいが一部の地域は暑いので注意

リネンワンピースを使ったオーストリアの服装

先ほどお伝えしたように、夏は気温は上がってもカラッとしていて、過ごしやすい気候が特徴的です。しかし一部の地域では体感気温が高く感じるので、ご旅行の際には要注意。特に、ウィーン市街は盆地の一部となっているため、蒸し暑く感じる場合もあります。

そこで盆地に足を運ぶ際には、風通しの良い涼しげな服装を選ぶのが重要なポイント。例えば吸水性や吸湿性にも優れたリネン素材なら、夏でも不快感なく着こなすことが可能です。リネンワンピをさらっと1枚で着こなして、オーストリアの夏の暑い日を乗り越えましょう!

いかがでしたか?今回は、オーストリアでおすすめの服装を9パターンピックアップしてご紹介しました。オーストリアでは春や秋がベストシーズンとされており、快適な気候の中観光を楽しむことが可能。ただし季節の変わり目は寒暖差が大きく、日中は晴れていても日が暮れるとグッと気温が下がる日もあるため、羽織りものを用意しておきましょう。ぜひ参考にして、万全の準備を整えてオーストリア旅行を楽しんでください!

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