おしゃれなヘアアレンジのひとつとして、多くの女性が取り入れている"シニヨン”。 何となく意味や形が分かっていても、「どんな意味があるの?」「やり方は?」と聞けずにいる女性も多くいるようです。 そこで今回は、シニヨンの簡単なやり方やおしゃれなアレンジをご紹介します。
【目次】
"シニヨン”は、海外セレブの間でも人気が高く、多くのおしゃれ女子が取り入れているアレンジのひとつです。
「どんなヘアスタイルのこと?」と疑問に思う女性もいるかと思いますが、シニヨンとは髪をゴムでまとめたヘアスタイル全般のことを言います。
最近では作り込みすぎないラフなシニヨンスタイルが人気で、簡単なのにこなれ感をアップさせてくれますよ♪
まずはシニヨンの簡単なやり方をチェック!
①低めの位置で髪をひとつにまとめます。
②毛束をくるくるとねじりながら、結んでいるゴムの中に毛束を入れます。
③最後にまとめた毛束を引き出して、ラフさを作れば完成です。
ボブやミディアムくらいの長さであれば、ゴム1本でラフなシニヨンを作ることができます。
おしゃれに見せるポイントとしては、束ねた髪のゴム部分を片手で持ちながら、トップの髪を少しずつ引き出してフワッとさせることです。
ロングヘアの女性なら、束ねた髪を毛先までねじり、ゴムを中心に巻きつけたらピンで留めてみてくださいね。
キレイめに、そしてシンプルにまとめたシニヨンスタイルなら、コーデやシーンを問わず取り入れることができます。
ただ、きっちりまとめただけだと、今っぽさが薄れてしまうのでシルエットにこだわることがポイントです。
後れ毛を程よく出し、トップやサイドはふんわりさせて大人の女性の余裕をアピールしましょう。
ボブヘアの女性でもシニヨンアレンジができます。
ひとつにまとめるときに輪っかを作って結ぶだけでいいので、忙しい朝も活躍してくれますよ♪
まとめられなかった髪は、あえてそのままにしておくことがおしゃれポイント!
さらに、前髪を上げると爽やかな雰囲気になり、普段の印象も変えることができます。
高めの位置で作るシニヨンは、可愛らしいイメージが強くなりますが、大人の女性もたまにはしたいですよね♪
このときのポイントは、できるだけざっくり集めて、ラフなシニヨンを作ることです。
可愛いだけじゃなく、抜け感やリラックス感も出せるので、休日コーデにもぴったりですよ。
ミディアムやロングヘアの女性であれば、サイドでシニヨンを作ることもおすすめです。
後頭部で作るシニヨンも上品なのですが、サイドで作ってあげるとおしとやかな雰囲気を添えることができます。
また、小顔効果も期待できるので、ドレスや着物を着るときだけでなく小顔に見せたいシーンにも活用できますよ。
旬なシニヨンアレンジにチャレンジするのであれば、後れ毛をたっぷり出してみましょう。
こめかみ部分や耳の前、うなじなど、透け感を残しながら引き出していくことでシニヨンもグッとおしゃれに決めることができます。
きっちりしたシーンよりも、女子会などのおしゃれを重視したいシーンにおすすめです。
シニヨンアレンジの定番として人気なのが、三つ編みをしてからまとめ髪を作ることです。
三つ編みなら簡単に作れるので、不器用な女性でも取り入れやすいアレンジではないでしょうか。
こなれ感を出すなら、毛先まで作った三つ編みの編み目を少し引き出し、ボリュームを持たせることがポイントです。
サイドから編み込みをしていき、後ろで作ったシニヨンアレンジは、クラシカルな雰囲気のヘアスタイルになります。
サイドから見える編み込み部分がおしゃれで、ドレスを着れば品格のある大人可愛い女性になることができますよ♪
編み込み部分も少しほぐしてみてくださいね。
トップから編み込みをしていき、そのまま毛先を丸め込むようにシニヨンを作ると、後ろ姿がパッと華やかになります。
普通のシニヨンとは違い、少し個性的でもあるので存在感も増すでしょう。
また、すっきりまとめられるので、大切なパーティーや食事会、オフィスシーンに向いています。
普段使いをするなら、白シャツやブラウスを合わせて、キレイめに決めるといいですよ♪
ロングヘアの女性におすすめのシニヨンは、重めにセットしたスタイリングです。
うなじ部分をあえてすっきりさせないことで、ルーズなヘアスタイルが楽しめます。
ですが、サイドからはしっかり女性らしい首筋のラインを強調することができるので、美しさが際立つ着物や浴衣を着るときに合わせたくなるアレンジですよ!
シニヨンの簡単なアレンジをご紹介させていただきました。
まとめたヘアスタイルのことを全般に指すので、アレンジの幅が広いことがシニヨンの魅力です。
シーンやコーデに合わせながらシニヨンを作り、おしゃれなヘアスタイルを楽しんでくださいね。