LIFESTYLEMAY.11.2019

法要の食事のマナーは?食事の内容や食事代の相場もご紹介

法要の後に行われる食事は、参列してくれた方への感謝の気持ちを示すものです。そこで今回は、法要の食事のマナーや、食事の内容や食事代の相場をご紹介します。
法要の後に行われる食事は、参列してくれた方への感謝の気持ちを示すものです。そこで今回は、法要の食事のマナーや、食事の内容や食事代の相場をご紹介します。

法事・法要の食事の内容やマナー【1】法要とは

法要
法要とは、亡くなった方のご冥福を祈り、供養する仏教の儀式です。元々は、亡くなってから七日目の「初七日」に始まり、七日ごとに四十九日まで行われる儀式でしたが、近年は、初七日の儀式は葬儀の後に行い、その後は四十九日の法要を行うようになってきました。

特に、四十九日の法要は、忌明けになり、故人の家族である遺族や親戚、友人なども参列します。僧侶に読経をしていただき、参列者の焼香などを行います。

法事とは、法要と法要の後に行われる会食(お斎)のことを指しますが、現在は同じような意味として使用されることもあります。食事は、遺族である施主が僧侶や参列者のために用意します。

四十九日の法要の後は、故人の命日から満1年で行う喪明けの「一周忌(いっしゅうき)」の法要があります。遺族や親戚、友人なども参列し、会食も行います。

ただし、一周忌の前に故人の命日から100日後に迎える「百箇日(ひゃっかにち)」の法要を行う場合もあります。百箇日の法要は、遺族や近親者のみで行うことが多いですね。


その後は、

・三回忌(さんかいき)    :故人の命日から満2年
・七回忌(ななかいき)    :故人の命日から満6年
・十三回忌(じゅうさんかいき):故人の命日から満12年
・十七回忌(じゅうななかいき):故人の命日から満16年
・二十三回忌(にじゅうさんかいき):故人の命日から満22年
・二十七回忌(にじゅうななかいき):故人の命日から満26年
・三十三回忌(さんじゅうさんかいき):故人の命日から満32年

などの法要を行っていきます。一般的には、三十三回忌の法要が最後になり、「弔い上げ」となりますが、五十回忌を弔い上げとする場合もあります。

法事・法要の食事の内容やマナー【2】食事の場所や内容

法事・法要の食事
■食事の場所は

法要の後に行う法事の食事(お斎)は、お寺に会食用の個室の大広間がある場合や、会館が隣接している場合は、会食用の部屋をお借りし、仕出し弁当やオードブル、ケータリングを利用することが多いですね。

また、ホテルや料亭で会食を行うことも多く、送迎サービスが利用できるお店もあります。


■食事の内容は

法事の食事の内容は、元々は「精進料理」を用意するのが一般的でした。特に四十九日の法要は「忌明け」になり、精進料理から通常の食事に戻す習わしがあることから「精進落とし」や「精進明け」「精進上げ」などと呼ばれています。最近では、精進料理にこだわらず、肉や魚も出されるようになってきました。

ただし、食事を注文をする場合には、法事で利用することをしっかり伝え、おめでたい印象のメニューにならないよう、配慮してもらう必要があります。


例えば、

・白ぶかし
・焼き魚
・刺身
・天ぷら
・茶碗蒸し
・筑前煮
・お浸し
・香の物
・お吸い物

などの和食の懐石料理が用意されることが多いですね。

法事・法要の食事の内容やマナー【3】食事代の相場

香典と数珠
法事の後に行われる法要の食事代は、仕出し料理やケータリングなどを利用する場合は、5,000円前後の金額が相場になっています。

ホテルや料亭などの飲食店を利用する場合は、5,000円~10,000円程度の食事代が相場となっています。

僧侶だけが会食に参加されない場合は、5,000円~10,000円程度の「御膳料」をお包みするのがマナーとされています。

その他にも、日本酒やビールなどのお酒や、ジュースやウーロン茶などの飲み物代も必要になります。

法事・法要の食事の内容やマナー【4】食事のマナー

法事・法要の食事
法事の法要の食事については、いくつかのマナーがあります。


■席次は

お斎では、僧侶は上座に座っていただきます。施主は、僧侶をもてなすことができるよう、上座の僧侶の隣の席に座りましょう。

故人と関係が近い親族は下座に座り、上座の辺りには、親族の年長者や親族以外の参列者に座っていただきます。

僧侶が欠席される場合は、施主が下座に座り、下座に近い席には親族が座ります。上座は友人や知人などの一般参列者に座ってもらいます。


■返礼品を準備しておく

また、お斎の後には、返礼品を渡すのがマナーです。住職に最初にお渡しし、上座に座っている人から下座に座っている人に順番に渡していきます。

ただし、会食が始まる前に席ごとに返礼品をセットしておいても失礼にはあたりません。


■施主は

施主は、僧侶をもてなすだけでなく、会食が始まる際に献杯の挨拶を行います。


■会食がない場合

法要の後に会食を行わない場合も、参列者に返礼品をお渡しするのが一般的なマナーです。
折詰のお弁当やお酒をお渡しすることもあります。
法要の後に行われる法事のお斎は、食事代や内容、席次など、色々なマナーがあります。法事で会食を行う場合は、参考にしてみてくださいね。
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