飛行機を利用するとき、女性の皆さんはメイクをどうしていますか?1~2時間のフライトであれば問題ありませんが、数十時間以上や機内泊の場合はやはりメイクを落としたくなりますよね。そこで今回は、飛行機内でのメイク問題についてご紹介します。
【目次】
旅行や仕事で利用することが多い飛行機ですが、女性にとって悩みの種になるのがメイク問題。
1~2時間のフライトであれば、メイクをしたままの女性も多いかと思いますが、1日の半分を機内で過ごしたり、機内で睡眠をとるような機内泊であれば、肌への負担を考えてメイクを落とすことがベストです。
CA(キャビンアテンダント)さんも、機内は乾燥しやすい環境だといっているので、乾燥によってメイクが崩れたり、肌がカサカサに乾燥してしまうこともありますので、できるだけすっぴんで過ごしてみてはいかがでしょうか。
しかし、どのタイミングでメイクを落とせばいいのか、マナーなどはあるのか気になりますよね。
ぜひ参考にしてみてください。
メイクを落とす場合、どのタイミングですればいいのか気になりますよね。
すっぴんで朝から過ごす訳にもいかないという女性や、すっぴんを見られたくないという女性も多いでしょう。
機内でメイクを落とすのであれば、一回目の食事を終えた後がおすすめだと言われています。
離陸してからは、何かとバタバタすることが多いので、食事を終えてひと段落したときに取り掛かりましょう。
機内で落とすのが面倒だと感じた場合は、出国審査が終わった後に空港の広いトイレでメイクを落とすことがおすすめです。
空港内のトイレであれば機内よりも広いですし、機内でトイレに並ぶ人のことを気にしなくて済みます。
その後のすっぴんが気になるなら、マスクなどを活用してみましょう。
隣の席が家族や友人であれば座席でもいいですが、知らない人の場合は迷惑になってしまうこともあるので、スキンケアアイテムを持ってトイレへ。
とは言っても、食事後であれば誰もがお手洗いに行きたくなりますし、占領する訳にもいかないので、パパッと落とすことが大切です。
そのためには、あらかじめ薄いメイクにしておくことがポイント!
そして機内のシンクは小さくて狭いので、メイク落としシートや洗顔シートを用意しておくといいでしょう。
すっぴんになることに抵抗がある場合は、「ファンデーションだけを落としてアイメイクを残しておく」という方法もありますよ。
アイメイクを残し、マスクをすればメイクをしているように見えますので、すっぴんであることがバレにくいです。
メイクを落としたら、化粧水や乳液でケアをし、肌を保湿しましょう。
時間が気になるようであれば、オールインワンタイプのものを用意すれば、一度で済ませることができます。
また、機内は乾燥しやすい環境ですので、メイクを落とした後もこまめに保湿することを心がけましょう。
オールインワンタイプのスキンケアでもいいですし、化粧水ミストでサッと潤いを与え、乳液やクリームでフタをしてあげるだけでも大丈夫です。
機内泊であれば、化粧水をしみ込ませるとシート状になるマスクでパックをするのも◎。
長時間のフライトが終わり、もう少しで目的地に到着するとなったとき、やはりすっぴんで外に出たくない女性もいるでしょうから、少しでも早くメイクをしたくなるはず。
しかし、機内でメイクをしないのがベター。
マナーで決まっているわけではないのですが、粉が飛んだり匂いが気になったりする可能性があることを忘れずに。
電車でメイクをする女性に賛否両論があるように、機内も同じかもしれませんので、メイクをするのであれば飛行機を降りてからにしましょう。
そしてトイレに駆け込み、UVカット効果のある化粧下地とフェイスパウダー、アイブロウ、アイメイクを簡単に済ませるといいですよ。
機内でメイクを落とす場合、持ち込みには制限があるのでしっかり確認しておくことが大切です。
まず、100ml以上の容器に入った液体は原則として持ち込み禁止になるので、100ml以内にしてから、容量が1リットル以内の透明のジッパー付き袋に入れておきます。
ジェルやヘアクリームなども液体に分類されるので注意してください。
そして、中身が50mlでも容器が200mlだったらNGになりますので、そこも覚えておきましょう。
また、プラスチック袋の持ち込みは、搭乗者一人当たりにつき一枚までになっているので、約縦20cm×横20cmの袋でしかメイク道具を持ち込むことができません。
本当に必要なものを厳選し、小さなボトルに入れ替えて用意していきましょう。
飛行機内でのメイク問題についてご紹介しました。
メイクをしたままでは肌に負担がかかってしまいますので、アイメイク以外だけでも落とせるようにメイク落としシートなどを用意しておくことがおすすめです。
スキンケアも徹底しながら、快適なフライトにしてくださいね。