披露宴にお呼ばれしたときの髪型は、いつも悩みますよね。幅広い世代の方が参列するからこそ、失礼にならないように髪型のマナーはしっかり心得ておきたいものです。そこで今回は、披露宴におすすめの髪型をご紹介します。
【目次】
披露宴にお呼ばれしたとき、服装やメイクを真っ先に気にするかと思いますが、同じように注目してほしいのが髪型です。過ごし方や服装のマナーは知っていても、髪型のマナーは意外と知らない人が多いよう。
ヘアアレンジをご紹介する前に、まずは髪型のマナーについてしっかり頭に入れておきましょう。
■披露宴での髪型マナー
①基本的にダウンスタイルはNG
②アップスタイル、もしくはハーフアップを意識する
③花飾りではなく、シンプルなヘアアクセサリーを選ぶ
④大ぶりのものよりも控え目なヘアアクセサリーを選ぶ
⑤ファーやブラックパールのヘアアクセサリーは控える
きちんとしたシーンでのダウンスタイルは好ましくないので、どうしても髪を下ろしたい場合はハーフアップにしてきちんと感を出すことが大切です。
また、ヘアアクセサリーを取り入れる場合にもマナーがあります。
主役となる花嫁よりも目立たない小ぶりでシンプルなものを選び、縁起が悪いと言われているファーやブラックパールは控えましょう。
ショートヘアの女性は、後頭部やサイドに少しボリュームを出せば、披露宴向けの華やかな髪型にすることができますが、きちんと感のあるアップスタイルにしたいときは、サイドの髪を後ろにねじるように持っていき、ピンで留めてみましょう。
サイドの髪をすっきりさせることで、クラシカルなショートアップスタイルにすることができます。
アップスタイルが難しいショートヘアさんは、編み込みカチューシャをした髪型がおすすめ!
センターよりも少し左から右側に向けてトップを編み込んでいきます。
耳の後ろで留め、後頭部に少しボリュームを出してあげれば、清楚で華やかな披露宴スタイルにすることができますよ。
ボブヘアでもアップスタイルを作ることができます。
後頭部からざっくりと編み込みをし、残った毛先を内側に丸めて隠す方法です。
サイドはすっきりまとまっていますが、バックスタイルは編み込みによって華やかに決まっているので、披露宴を意識した髪型になります。
まとめることが難しいボブヘアであれば、ハーフアップにトライ。
ただ上下に分けるよりも、サイドから三つ編みやロープ編みをした方が披露宴にふさわしい華やかな髪型にすることができます。
前髪もサイドに流しておでこを出すと清潔感が出ますよ。
ボブヘアやロブヘアなら、後頭部の高めの位置でポニーテールにするのもおすすめです。披露宴にぴったりな髪型にするポイントは、全体的に強めのカールをつけておくこと!
髪が短く、クルンとなればポニーテールを作ったときにお団子のように見せることができます。
そして前髪にもしっかりカールをつけることで、特別感のあるエレガントスタイルに仕上がりますよ。
アップスタイルを作りやすいミディアムヘアであれば、低めの位置でお団子を作ってみましょう。
シンプルにまとめるより、毛先まで一度三つ編みをしてからお団子を作った方が華やかさを演出することができますよ。
さらに、ベースを波ウェーブなどにしておくと、より動きのある髪型になり、披露宴でもさり気ないおしゃれが楽しめます。
ロングヘアやミディアムヘアであれば、サイドアップもおすすめです。
どちらかサイドで髪をまとめ、簡単なお団子を作ることで正面から見たときもおしゃれに見えます。
作ったお団子は軽く引き出しながらふんわりさせ、ボリュームを出すと披露宴にふさわしい髪型にまとめることができますよ。
長い髪を活かすなら、重めに作ったシニヨンヘアもgood。
軽く編み込みをし、うなじが隠れるくらいのところでまとめることで、上品さと色っぽさを両立させたような大人ヘアになります。
首周りがシースルーになっているようなドレスや、Vネックになっているようなドレスと相性が抜群です。
サイドからねじりを加えて作っただけのハーフアップも、毛先を軽く巻くことで披露宴にぴったりな華やかスタイルに。
ロングヘアで作るハーフアップだからこそ、エレガントさも出しやすくなります。
最後に小ぶりのパールバレッタを添えれば、きちんとした髪型の完成です。
披露宴にお呼ばれしたときの髪型をご紹介させていただきました。あとは自分の髪の長さや着ていく服装にマッチするアレンジを選ぶことが大切です。マナーをしっかり守り、素敵な披露宴を楽しんでくださいね。