美容にいいといわれている馬油。より高い美容効果を得たい人には、馬油パックがおすすめです。馬油パックには、どんな効果があるのでしょうか?馬油を使ったおすすめのスキンケア方法や、効果的なパックのやり方についてご紹介します。
馬油には高い美容効果があると言われています。馬油は昔から使用されてきている保湿アイテムで、傷やヤケドなどを治療するために使われてきました。そのため、肌荒れが気になる部分に乗せることで、美肌に近づけるといわれています。
馬油を使ってパックをすると、よりその効果が高くなります。馬油は人間の皮脂と似た性質を持っているため、肌になじみやすいです。パックとして肌に乗せても、べたつきがきになりにくく、落としやすくなります。
馬油には、血行を促進する力があると言われています。肌のターンオーバーを促すことで、美肌に近づける効果も期待できます。また、抗菌作用もあるので、ニキビが気になる肌でも安心して使用できます。
馬油は保湿だけでなく、洗顔にも使うことができます。洗顔として使う、馬油パックのやり方についてご紹介します。
■顔全体に馬油パックを塗る
まずは顔全体に馬油を塗っていきます。馬油パック洗顔は、保湿ではなく洗顔がメインとなるので、特に皮脂が気になる鼻周りなどに多めに乗せるようにしましょう。
馬油パック洗顔は、皮脂や毛穴のつまりに効果的なので、皮脂が多い季節の朝洗顔におすすめです。夜馬油パックを使った洗顔をする場合は、必ずメイクを落としてから使うようにしましょう。
■指でマッサージする
馬油を顔全体に乗せたら、まず指先でマッサージしていきましょう。特に角栓や皮脂が気になる部分は、しっかりとマッサージで汚れを落とすのがおすすめです。
どうしても時間がない時は、このあとすぐに洗い流してもOKです。時間があるという人は、このままの状態で5分~10分程度時間を置いてなじませてから洗い流すようにしましょう。
■洗顔料を乗せて洗い流す
馬油パックを洗い流す時は、洗顔料を使います。馬油は水では落ちないので、洗顔料を使って落としていきます。しっかり泡立てることが大切です。なかなか落ちにくいと感じたら、洗顔料をいつもより多めに使って洗い流すのがおすすめです。
■べたつきや不快感がなくなったら完了
馬油パックを洗い流してみて、不快感がなくなったら完了です。もともと保湿成分なので、少しくらい肌に残っても保湿剤として役割を果たすので、そこまで気にする必要はありませんよ。
馬油パックはお風呂で行うのが1番おすすめです。お風呂で行う馬油パックのやり方についてご紹介します。
■メイク汚れを落としておく
馬油パックを使う際は、メイクを必ず落としておくようにしましょう。べたつきが気になる場合は、洗顔を先に済ませておくのがおすすめです。清潔な状態にしてから、馬油パックを行います。
■顔全体に塗布する
馬油を顔全体に乗せていきます。塗るマスクと同じように、目元を避けて顔全体に広げていきましょう。乾燥がより気になる部分は少し多めに乗せていくのがおすすめですよ。
■お風呂に浸かりながら10分放置
馬油パックを顔に塗ったら、お風呂に浸かって10分間放置していきます。お風呂に入りながら行うことで、より保湿力が上がります。しっかり肌に浸透させることができるので、できればお風呂場でパックすることをおすすめします。
■軽く拭き取る
10分放置したら、パックは終了です。馬油は保湿成分なので、洗い流す必要はありません。万が一べたつきが気になるという場合は、軽く洗顔をするようにしましょう。
馬油には、馬油パック以外にもおすすめの使い方がいくつかあります。おすすめの馬油パックの使い方についてご紹介します。
■頭皮マッサージ
馬油は頭皮マッサージにもぴったりです。頭皮に馬油をなじませてマッサージします。その後10分ほど時間を置いて、頭皮に潤いを与えていきましょう。その後シャンプーで洗い流せば完了です。頭皮環境を整えたい人におすすめです。
■洗い流さないトリートメント
馬油は洗い流さないトリートメントとしても、使うことができます。タオルドライをした後に、手のひらに少量なじませて髪に塗布していきます。保湿力がもともと高いので、髪を乾燥を防ぐことができますよ。
■妊娠線予防
馬油は妊娠線予防にもおすすめです。妊娠線を予防するためには、保湿力が高いものを使う必要があります。馬油は保湿力が高いので、妊娠線予防にぴったりです。
馬油パックについてご紹介しました。馬油を使ったパックは保湿力が高く、さまざまな効果があります。肌に浸透しやすく、肌にも優しいので、馬油を1つ持っておくといつでもできます。ぜひ1度馬油パックを試してみてくださいね。