最近のメイクの流行りといえば、ナチュラルメイクです。ナチュラルメイクに仕上げるにはどんなことに注意した方が良いのでしょうか?今回はナチュラルメイクを上手に仕上げるコツや年代別のポイントについてご紹介します。
【目次】
最近のメイクは、ナチュラルメイクが基本になってきていますよね。ナチュラルメイクをかわいく仕上げるコツについてご紹介します。
■ベースメイクは薄付きに
ナチュラルメイクでのベースメイクは、薄付きのものを使用するのが基本になります。ベースメイクは自分の肌がきれいであれば、無理にファンデーションまで重ねる必要はありません。
薄付きに見えて、素肌感のある仕上がりにすると、薄付きでもかわいいベースメイクに仕上がります。
■ポイントメイクは透け感が大切
ナチュラルメイクに仕上げる上で、どんなアイテムを選んだ方がいいか悩みますよね。ナチュラルでもかわいく仕上げるためには、透け感のあるコスメを仕込むことが大切です。
色味がしっかり発色するコスメは、どうしても派手な印象になりがちです。色味を使っても派手に見えないようにするためには、透け感のあるコスメを選ぶようにしましょう。
【ナチュラルメイク】といっても、20代の頃にしていたメイクと、40代の頃にするメイクでは力を入れる部分が大きく変わってきます。年代別ナチュラルメイクのポイントについて詳しくご紹介します。
■20代
20代のナチュラルメイクのポイントは、素顔を活かすということです。20代の肌は、ニキビ跡やシミなどを除けばファンデーションだけで隠せてしまうようなものばかりです。自分の肌のきれいな部分は活かして、カバーが必要な部分だけを隠すメイクにしましょう。
ポイントメイクも、自分の血色や形を活かしたメイクを心がけましょう。
■30代
30代になってくると、乾燥による小じわが気になってくる人も多いです。乾燥対策をしっかりしたメイクを心がけましょう。厚塗りにすると乾燥を感じることがあるので、ベースメイクは極力薄めを心がけましょう。
部分的なくすみや顔色の悪さを感じる場合は、コントロールカラーをプラスして色味補正をしていきましょう。
■40代
40代になるとだんだん隠したい部分も増えてきますが、ファンデーションやコンシーラーで厚塗りにはせず、素肌感をある程度残したメイクにすると若々しい肌に仕上がります。ツヤ感のある肌に仕上げると生き生きした肌を演出することができます。
ポイントメイクは、華やかさのある色味を選ぶことでフレッシュな雰囲気をプラスすることができますよ。
ナチュラルメイクのベースメイクについてご紹介します。
■化粧下地
化粧下地では、肌色を明るく見せる効果があるものを使うようにしましょう。パールが入っているような下地や、コントロールカラーを使って顔色を明るく透明感のある肌に作りこんでいきましょう。
■ファンデーション
ファンデーションは必要な部分に薄塗りするようにしましょう。厚く塗ってしまうと、化粧全体が厚く見えてしまい、ナチュラルメイクではなくなってしまうので、注意しましょう。
ツヤ感のあるファンデーションを選ぶと、若々しい雰囲気に仕上げることができます。ファンデーションは顔の中心が濃く、顔の外側が薄くなるように調整しながら塗ることで、顔に立体感を与えることができます。
■コンシーラー
気になる肌トラブルは、ファンデーションで隠すのではなく、コンシーラーで隠すようにしましょう。ファンデーションで隠してしまうと厚塗り感が出てしまいます。コンシーラーを使って、部分的にカバーすることで素肌感のあるベースメイクを作ることができます。
ナチュラルメイクのポイントメイクについてご紹介します。
■アイメイク
ナチュラルメイクのアイシャドウは、1色から2色で仕上げていきます。透け感があるようなナチュラルな発色のアイシャドウがおすすめです。単色だと目がぼやけてしまうという人は、締め色を乗せるようにしましょう。
アイラインはナチュラルに仕上がるペンシルアイライナーがおすすめです。どうしても目元の印象が足りないという人はリキッドアイライナーを使うようにしましょう。
マスカラはロングタイプがおすすめです。ダマにならないように1本1本丁寧にまつげを伸ばしていきましょう。
■チーク
チークは自分の肌の血色感に合ったカラーを使っていくようにしましょう。濃く発色してしまうような色味は、つけすぎてしまって派手な印象になってしまうこともあります。ふんわりと発色するような色味を使って、頬の高い位置に乗せていくようにしましょう。
■リップ
リップは自分の唇の色味とあまり変わらないような、ナチュラルな発色でツヤのあるものを選ぶようにしましょう。コーラル系やオレンジ系、ピンク系がおすすめです。肌なじみのいい色を選ぶと、全体の印象を損なうことなくメイクをすることができますよ。
最後に、ナチュラルメイクにおすすめのコスメをピックアップしてご紹介します。
派手になりすぎず、でも明るく立体感のあるメイクに仕上げるには、アイテムの選び方が重要です。
一つひとつのコスメ選びにこだわり、ナチュラルだけどきれいな肌を手に入れましょう!
ナチュラルメイクをするときの化粧下地は、パッと明るさを加えてくれるかどうかが選ぶときのポイント。トーンアップさせることで、「ナチュラルだけど透明感が出る」という状態を作れます。
おすすめなのが、ポール&ジョーのモイスチュアライジング ファンデーション プライマー S。
しっとりとした潤いを与えるとともに、こだわりのスクレドール(シャンパンゴールドパール)が肌のくすみを飛ばしてくれます。
自然なツヤ感のあるナチュラル肌へと整えてくれる化粧下地です。
ナチュラルなツヤ肌を作ってくれるのが、RMK(アールエムケー)のリクイドファンデーション。健康的なツヤ感と透明感を引き出してくれるアイテムです。
肌の上でみずみずしく広がる、軽やかな塗り心地が特徴。薄づきながらほどよいカバー力があり、元から素肌が美しいかのように整えてくれます。
ナチュラルコスメを取り扱うナチュラグラッセのルースパウダーは、ふんわりと柔らかな肌を作ってくれるフェイスパウダーです。
肌の水分・油分のバランスを快適な状態へと整え、メイク崩れを防止。かつ、しっかりと紫外線も防いでくれる優れものです。
ルースタイプなので、パフやブラシにつけた粉を手の甲で調整してから乗せていくのがおすすめです。
01は自然なベージュカラー。透明感のあるツヤ肌へと仕上がります。
コンシーラーのおすすめは、NARSのラディアントクリーミーコンシーラー。厚塗りに見えないのにしっかりカバーをしてくれるアイテムです。
ベースをナチュラルに整えて、気になる肌悩みはコンシーラーを乗せるだけで解決。肌全体を厚塗りしないことで自然と陰影がつき、素肌のナチュラルさや明るさを活かしながらメイクができます。
ナチュラルメイクをするときに、マスカラを何度も重ねてしまうのはNG。派手さが増し、化粧している感がグンと強くなってしまいます。
ロングタイプのマスカラを使って、1本1本を長く伸ばしてあげるのがコツです。
そんなナチュラルメイクの目元作りに活躍してくれるのが、デジャヴュのファイバーウィッグ ウルトラロング。
まるで自まつ毛が長くなったかのような、ナチュラルなキレイさを実現してくれるアイテムです。
ナチュラルメイクにはペンシルタイプのアイライナーがおすすめ。
ぴったりなのが、CANMAKE(キャンメイク)のクリーミータッチライナーです。
するすると溶けていくような書き心地で、誰でも簡単にアイラインを描くことが可能。一度書いて密着させるとキレイなラインが長続きするので、「ペンシルは落ちやすいのではないか」という心配を払拭してくれます。
あまり濃い発色のものを塗るとナチュラルさが消えてしまうので注意したいところですよね。また、ギラついた印象も避けたいもの。
ナチュラルメイクに使うアイシャドウは、パール感があるかどうかをポイントに選ぶといいでしょう。
おすすめなのが、エクセルのスキニーリッチシャドウ。順番に重ねるだけでナチュラルかつほどよい陰影のあるグラデーションを作れるアイテムです。
SR06は透明感を引き出してくれるバーガンディを中心に、肌なじみのいいベージュ・ブラウンカラーが揃っています。
微細パールが目元に明るさをプラスし、上品かつナチュラルなアイメイクを叶えてくれるでしょう。
チークは、発色しすぎず、でも血色よく見せられるアイテムとカラーを選ぶのがコツ。
おすすめは、セザンヌのナチュラル チークNです。
中でも01はどんな肌とも相性のいいピーチピンクで、含まれているパールが透明感を引き出してくれます。
ナチュラルメイクのときは、潤いと血色感を与えてくれるリップを選ぶのがポイント。
おすすめなのはオペラのリップティント Nです。
05は肌なじみのいいコーラルカラー。あまり主張しすぎず、透けるようなカラーがリップに乗ります。
ナチュラルメイクのときには、クレ・ド・ポー ボーテのマニフィカトゥールレーブルもおすすめ。
スキンケアティントバームで、潤いとともに、ほんのりとした色とツヤを与えてくれるアイテムです。
唇の状態によって発色具合も異なるのがポイント。ティントなので塗った色が長続きします。
ナチュラルメイクのやり方についてご紹介しました。ナチュラルメイクはどんな場面でも使えるメイクなので、自分に合ったやり方を覚えて損はないですよね。メイク初心者の人も、ナチュラルメイクのやり方がわからないという人も、ぜひ試してみてくださいね。