リップタトゥーというコスメを聞いたことがありますか?数年前に販売され、一時期話題になったコスメの1つです。リップタトゥーの特徴やメリット、使い方や注意点について詳しくご紹介します。
【目次】
リップタトゥーとは、唇に色素を定着させることで、落ちないリップを完成させるリップアイテムです。使い方としてはリップタトゥーを塗って数分待ち、時間が経ったら剥がすことで色味が唇に定着します。
リップティントと同じようなもので、唇を直接色付けるので落ちる心配がなくなります。さらにリップや口紅とは少し違ったナチュラルな仕上がりになります。自然に唇が染まっているような印象になります。
色移りすることがないので、とても楽です。そのまま飲み物を飲んでも、グラスに色が付くことはありません。塗り直す心配もほとんどないので、リップメイクがとても楽になります。
リップティントとの違いは、剥がすか剥がさないかです。リップティントはそのまま唇を染め上げるのに対し、リップタトゥーはジェルのようなテクスチャーのものを塗って、数分乾かすことで色を定着させます。そしてその後剥がすことで唇が色付くというものになります。
唇をしっかり染め上げることができるので、水や汗にも負けないウォータープルーフリップに仕上がります。どうしてもお直しができない時や、すぐに落ちてしまうリップの下地として使う方法がおすすめです。
リップタトゥーの正しい使い方についてご紹介します。
■唇の汚れをオフする
まずは唇に付いている油分や水分などをオフするところから始めていきます。この時余計な油分や水分が付いていた場合は、色が乗りにくかったりムラになったりする可能性があるので注意しましょう。
■少量ずつ唇に乗せる
実際に唇に乗せていきます。この時少量ずつ乗せることが成功の秘訣です。少しずつ均等になるように唇に伸ばしていきます。一気に塗ってしまおうと思わずに、リップラインを意識しながら丁寧に行いましょう。
■10分程度放置する
ジェルを唇に乗せたらその状態で10分程度放置します。放置することによって色が定着するので、最低でも5分は待つようにしましょう。放置すればするほど色味がしっかり付くというわけでもないので、10分以上はあまりやらないようにしましょう。
■剥がしていく
唇に乗せた液が固まり、剥がすことができるような硬さになったらOKです。少しずつ刺激にならないように剥がしていきましょう。すると唇に色味が定着しているはずです。
リップタトゥーを使っていく上でいくつかの注意点があります。リップタトゥーの注意点についてご紹介します。
■しっかり落とす
リップタトゥーを使ったら、しっかりと落とすようにしましょう。正しい方法で使っていれば問題はないですが、そういった使い方をすると色素沈着のもとになります。そのため、なかなか落ちないと思ってもしっかりオフする必要があります。
どうしても落ちない場合は、ポイントリムーバーやティントリムーバーを使用して落とすようにしましょう。
■服などにつけないように気をつける
リップタトゥーはテクスチャーが柔らかいので、ふとした拍子にどこかに飛んでいくこともあります。そうなった時洋服に乗せてしまうと絶対に落ちなくなります。そういったことにならないように、服など汚れてまずいものには付けないようにしましょう。
■リップラインからはみ出さないようにする
リップタトゥーは唇からはみ出た部分でもしっかり発色します。そのためお化けのような唇になってしまうこともあります。リップラインは絶対に出ないように意識しながら、はみ出てしまった部分は綿棒ですぐに拭き取りましょう。
■保湿ケアはしっかりする
リップタトゥーは唇を染め上げることで色を定着させています。肌には少なからず負担がかかっています。リップをする前も落とした後もしっかり保湿ケアをすることを忘れないようにしましょう。
Fujikoの大人ティントSVは、塗って剥がすだけの簡単リップアイテムです。肌に映えるように計算されたカラーで唇を染め上げます。セクシーに色めく唇を長時間キープします。食べても飲んでも色落ちしない唇を作り上げます。
Fujiko 大人ティント SV / ¥1,382
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ベリサム マイリップティントパック / ¥744
リップタトゥーについてご紹介しました。リップタトゥーはリップティントと同じくらいの時期に、日本に入ってきて流行ったアイテムです。唇を染め上げるだけで簡単にリップメイクを楽しむことができます。ぜひリップタトゥーを使って、色味が全く落ちない長持ちリップを試してみてくださいね。