リキッドチークとは、液体状のチークのことをいいます。どの順番で使ったらいいのか悩んでしまうこともありますよね。リキッドチークの正しい使い方や正しい順番、おすすめの商品についてご紹介します。
【目次】
リキッドチークとは、液体状のチークのことをいいます。チークにはパウダーやクリームなどいろいろな種類がありますが、その中でももっとも肌に密着しやすいといわれているのがリキッドチークです。
リキッドチークは肌になじませることでピタッと密着し、ヨレにくいチークを作ることができます。そのためチークの下地として使ったり、協調したい部分にのみ重ねて目立たせたりすることができます。
リキッドチークは肌に自然になじむため、内側からにじみ出るような血色感を演出することができます。透け感のある仕上がりなので、クリームチークよりもナチュラルな仕上がりになります。
さらにリキッドチークは肌にとけこむようになじむので、クリームチークのようなべたつきのある仕上がりにはなりません。サラサラな質感で頬を染め上げることができます。
リキッドチークを使う上で気になるのが、リキッドチークを乗せる順番です。リキッドチークはどのタイミングで使うのかとても気になりますよね。リキッドチークを乗せる順番は、パウダー系を乗せる前になります。
パウダーファンデーションを使っているという人は、ファンデーションの前にリキッドチークを乗せるようにしましょう。反対にリキッドやクリームファンデーションを使っているという人は、ファンデーションの後にリキッドチークを乗せるようにしましょう。
パウダーの後にリキッドチークを乗せてしまうと、パウダーが取れてしまうことがあります。リキッドチークを乗せてからパウダーを乗せた方が美しい仕上がりをキープすることができます。
そのため、リキッドチークをベースとして乗せてから、パウダーチークを重ねるという方法もおすすめです。肌への密着度が高いので、パウダーチークがヨレてしまっても、色味だけをしっかり残すことができますよ。
リキッドチークの使い方についてご紹介します。
■手の甲に少量取る
リキッドチークはダイレクトに頬に乗せたくなるものですが、そうすると色味の調整がしにくくなることがあるので、直接乗せるのはやめるようにしましょう。リキッドチークは手の甲に少量取ってから指で頬に乗せていくのがおすすめです。
■1番濃くしたい部分から乗せる
リキッドチークを乗せる時は、もっとも濃く発色させたい部分から乗せていきます。なぜなら、1番最初に乗せた部分の色味がもっとも濃く出るからです。リキッドチークを指1本に少量取ったら、1番目立たせたい部分から乗せるようにしましょう。
■指で叩き込むようにぼかす
リキッドチークを頬に乗せたら、指を使ってぼかしていきます。先ほど色を乗せた指とは別の指を使って、ぽんぽんと叩き込むようになじませていきましょう。リキッドチークは肌になじみやすいので、少し叩き込むだけでもしっかり肌に密着します。
■色味が足りない場合はこれを何度か繰り返す
リキッドチークを1度乗せて、色味が足りないと感じた場合は、また同じことを繰り返していきます。リキッドチークは一気に乗せてしまうと、ぼかすのが難しくなります。そのため、色味を重ねる時は少量ずつ乗せていくようにしましょう。
色を重ねて乗せていく場合は、回数を重ねるにつれて乗せる範囲を狭くしていくことによって、自然なグラデーションを作ることができますよ。もっとも高く見せたい部分を濃くすることで、立体的で華やかな顔立ちを作ることができます。
SUQQUのシマーリクイドブラッシュは、自然ににじんだような血色感を作るチークです。リクイドならではの潤いに満ちたツヤ感を演出します。頬になじみやすい3色展開となっています。
SUQQU シマー リクイド ブラッシュ / ¥4,290
MAJOLICAMAJORCAのクリーム・デ・チークは、ひと塗りで肌に溶け込むリキッドチークです。するすると伸びて艶やかな潤いを与えます。ピンポイントで乗せやすいブラシタイプとなっています。
MAJOLICAMAJORCA クリーム・デ・チーク / ¥935
THREEのエピックミニダッシュは、肌に自然になじむリキッドチークです。繊細なパールが肌に光沢感と透明感を与えます。フレッシュなハリとヘルシーな印象を作り出します。
THREE エピック ミニ ダッシュ / ¥3,300
リキッドチークについてご紹介しました。リキッドチークはパウダーよりも密着度が高く、クリームよりもサラサラした仕上がりです。コツを掴めば自由自在に血色感を操ることができるようになるので、ぜひ自分の好きなリキッドチークを見つけてみてください。