バイクに乗る時の服装のお悩みを解決!季節に合わせた安全でおしゃれ、かっこいいコーディネートをご紹介します。万が一のトラブルに備えて、何より安全性を大事にしたいバイクに乗るときの服装。ビギナーでも安心してバイクに乗れるような服装は、どのようなポイントを押さえるべきかチェックしていきましょう。
【目次】
バイクに乗るというと、通勤通学などの街乗りや遠出をするツーリングなどがありますが、どの場合にも気をつけなければいけない服装のポイントがあります。
・肌をカバーする服装
・風、紫外線から肌を守る服装
・季節に合わせた服装
・雨対策をしっかり
バイクは数十キロものスピードで生身の体をさらして走るので、万が一のことを考えて安全性を優先した服装を選ぶことが重要です。自分がどれだけ気をつけていても、相手によって事故が発生する可能性はゼロにはならないので、短距離や慣れた道でもしっかり安全性を意識した服装を選びましょう。
バイクに乗って移動をしてそのまま街に出たり学校や仕事に行く……という場合には私服の上にプロテクターを装着して安全性を高めるというのもおすすめ。関節の部分は転倒した場合にダメージを受けやすい部位なので、前もって保護しておくことをおすすめします。
また、夏の暑さや冬の寒さ、雨などの気候の変化に対応した服装を選ぶことで、安全で快適にバイクに乗ることができます。暑すぎたり寒すぎたりするのを我慢していると体が疲れて、集中力が切れてしまうことがあります。
そうなると安全性の面からも不安になるので、気候、天候に合わせた服装はとても重要と言えます。
バイクの色とコーディネートを合わせておしゃれ女子バイカーに。赤のバイクに合わせてコーディネートの差し色も赤をチョイス。「バイクとお揃い」にすると愛車への愛着が高まりますね。
春でも気温18度くらいだと風が冷たく感じるかもしれませんが、それより上がってくると日差しが暖かく重たいアウターが要らなくなります。とはいえ、暖かくなっても半袖やノースリーブなどだと肌が無防備になるので、長袖を着るのがおすすめです。
バイカーファッションといえば欠かせないのがライダースジャケットですよね。バイクに乗る人以外からも人気の定番アウターのライダースジャケットは、運転の際に強い風から肌を守ってくれるだけでなく、転倒などトラブルの際に体へのダメージを少なくしてくれます。
ライダースジャケットとスニーカーの色を合わせたすっきり大人っぽい着こなしは、女性らしさもあって素敵です。
Tシャツとジーンズのアメカジコーデはアメリカンバイクによく似合います。
ザ・リアルマッコイズなどのバイカーファッションブランドや、レッドウィングなどワークブーツブランドのアイテムは、バイクに似合うだけでなく丈夫でバイクの運転に適したデザインなので、バイク女子におすすめです。
バイクに乗るときの服装でおしゃれを楽しむなら、ヘルメットやグローブといったバイクならではの小物で遊びをプラスするというのも良いですね。
オールブラックコーデにワンポイントのアクセントにキレイ色のグローブを合わせれば、ちょっと目を引くおしゃれバイカーコーデが完成します。
カジュアルなデニムジャケットも、風をしっかり防いでくれるのでバイクを乗る時におすすめです。バイクを降りてもおしゃれに決まるので、街乗りにぴったりですね。
また、暑い時期にレザーやナイロンのブルゾンは着づらい……という時にもデニムジャケットはお役立ち。
動きやすさや温度調節のしやすさから、Tシャツの重ね着はバイクを乗る時に便利なコーディネートの1つです。
薄手でも重ねることで保温性が高まるので、レザージャケットなどのアウターのインナーコーデにちょうど良いですね。
バイクを乗る時には服装と同じく靴も重要です。
転倒の際に脚の関節を守るために、ハイカットのものがおすすめ。さらにシフトチェンジをする際の足への負担を軽減するために、つま先付近を保護してくれるようなものがいいですね。
バイク専用の靴だと一番安心ですが、普段履いている靴に「シフトパッド」を別付けするという方法もあります。
また、ウエスタンブーツやエンジニアブーツなど靴紐がなくて頑丈なブーツもおしゃれなバイカースタイルにぴったりです。
冬の寒さから体を守って快適にバイクに乗るには羽織りものが大活躍してくれます。
レザーのライダースジャケットなどだけでなく、冷たい空気をシャットダウンするダウンジャケットもおすすめです。あまりモコモコしていると動きづらくなるので、着心地の良い楽に着れるアウターがマストですね。
バイクの服装は、体を守るという重要な役割を持っていますが、最近は安全性や機能性をキープしつつおしゃれな着こなしでバイクに乗る人が増えています。街乗り、ツーリングそれぞれのシーンに合ったおしゃれな服装でバイクをもっと楽しみましょう。