FASHION
2019.07.31

ビーチバレーの服装を徹底解説!基本から着こなしまで丸ごとご紹介

ビーチバレーの服装を徹底解説!基本から着こなしまで丸ごとご紹介 ビーチバレーの服装を徹底解説!基本から着こなしまで丸ごとご紹介

「ビーチバレーを始めたい!」と意気込んでいるあなた必見です!今回は、ビーチバレーの特徴やルール、練習場所などの基本を解説した上で、おすすめの服装をご紹介します。ぜひ参考にして、正しいスタイルでビーチバレーを楽しんでください。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ビーチバレーってどんなスポーツ?まずは基本をチェック

ビーチバレーの写真

「ビーチバレー」は、アメリカ発祥のバレーボールから派生した球技で、砂浜にネットを張ったコートで2人1組のチーム同士で対戦するスポーツです。その起源は、「砂浜でバレーボールをしたら楽しいのではないか」と考えたハワイアンにあり、その後「2対2で試合をしたら皆がスパイクを打てるのでは」との考えが加わって、2人制のビーチバレーが誕生しました。

さらにビーチバレーは南米、欧州へと世界中で行われるようになり、1996年のアトランタオリンピックから正式種目に。太陽の下、砂の上で波の音を聴き、オンショアの風に吹かれながらのプレイは、あなたをきっと虜にすることでしょう。

ビーチバレーを始めるにはどうすればいいの?初心者でも大丈夫?

 

ビーチバレーボールは、インドアから転向して始める選手が非常に多いです。プロゴルフのようにプロテストがあるわけでもありませんし、「日本ビーチバレー協会」に登録すれば、誰でもプロになることができるのです。国内の大会にも出場可能で、実績を積めばアジア大会等の出場も夢ではありません。

近年、高校や大学でビーチバレーを始める人が増えていますが、社会人の方は、クラブや企業チームに所属するのもアリです。ただプロになって大会で好実績を得ても、それだけで食べていくのはなかなか難しいところ。バレーボールの高い実力を持たなければ、スポンサーもつきませんし、プロとして活躍するのは厳しいことをご理解ください。

ビーチバレーのルールをご紹介!インドアとの違いとは

 

誰もが気になるのが、ビーチバレーとインドアのバレーボールの違いではないかと思います。そこでまず、ビーチバレーのコートは1mづつ狭くなっているのですが、それでも一人が担当する守備範囲は広め。ローテーションやポジションの決まりはなく、自由度が高いところがポイントです。

また、ビーチバレーは21点の2セット先取で、サービス権の有無に関わらず、ポイントを決めたチームに点数が入るラリーポイント制。さらにブロックに関しては1タッチにカウントされ、その後は2回以内のタッチで返さないといけないところが、インドアとの大きな違いだと言えるでしょう。

ビーチバレーはどこで練習する?コート設置場も多数存在

 

ビーチバレーの練習場は、基本的にはボールさえあればどこでも大丈夫。気軽にビーチへ足を運ぶことができない方は、体育館のコートで練習をしても良いでしょう。ただしビーチと比べるとプレイの環境が大きく異なるため、できることなら砂浜で実践を積みたいところです。

全国には、ビーチバレーコートが設置されているビーチが数多く存在します。常設されているビーチ、シーズン中や大会時のみ設置されるビーチもありますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。また、中には屋内練習場を設けている地域もありますので、要チェックです。

ビーチバレーの服装【1】初心者ならTシャツに短パンで露出控えめに

 

ここからは、ビーチバレーにおすすめの服装を一挙ご紹介します。そこでビーチバレーのユニフォームといえば「ビキニ」ですが、慣れていない方は、露出してプレイをすることに抵抗を抱きやすいかと思います。したがって、初心者はまずは水着を着るのではなく、半袖に短パンでプレイに慣れましょう。

日差しの強いビーチでは必ず汗をかくので、吸水性や速乾性に優れたアイテムを選ぶのがマスト。例えば、さらっとした着心地で肌に張り付きにくく、通気性の良さも抜群の「ポリエステル」を主体とした生地を選ぶと、快適にビーチバレーを楽しむことができるでしょう。

ビーチバレーの服装【2】脚の露出が苦手ならレギンスを履くのもOK

レギンスを使ったビーチバレーの服装

脚の露出が気になる方は、レギンス(スパッツ)を着用するのもOKです。少なからず紫外線をカットすることもできるため、日焼け対策にもぴったりだと言えるでしょう。さらにレギンスは、疲労を溜まりにくくしたり、関節をサポートしてプレイのパフォーマンスを向上させたりと、嬉しい効果も発揮します。

紫外線を防ぎつつビーチバレーを楽しみたい女性は、ショート丈の短パンにレギンスを合わせて脚をカバー。さらに上半身は、スポブラや水着の上から薄手のパーカーを羽織ってプレイすると、腕の日焼けも防ぐことができるのでおすすめです。ただ砂がつくのは免れないため、汚れても良いものを選んでください。

ビーチバレーの服装【3】慣れたらスポブラで少しずつ露出!

スポブラを使ったビーチバレーの服装

半袖短パンのスタイルに慣れたら、次のステップとして上半身を「スポーツブラ」に変えてみましょう。スポブラはスポーツ性とフィット性に優れている上に、水着よりも面積が広いデザインが多いところが嬉しいポイント。これなら露出に抵抗がある方も、比較的安心してプレイに励むことができるでしょう。

スポブラにショートパンツで、軽めの露出にチャレンジ。半袖だと、境目からくっきりとした日焼けが気になり、日常的な着こなしにも支障をきたす可能性がありますが、スポブラならその心配はありません。

ビーチバレーの服装【4】水着にショーパンで夏らしくまとめて

水着を使ったビーチバレーの服装

さらにスポブラに慣れたら、水着にショーパンでもう一歩本格的な装いに近づいてみましょう。上下水着を着たスタイルに、ショーパンを履いて露出を軽減。「ビキニが気になってプレイに集中できない……」といった残念なことになるくらいなら、ショーパンを履くのが断然おすすめです。

実際、2012年のオリンピックより、ショートパンツでのプレーも認められるようになりました。ただこれはセクシーなイメージを払拭するためではなく、宗教や文化的な問題でビキニを着用できない人々にも、ビーチバレーの競技に参加しやすくするためです。さらに、袖のついた上着の着用も認められています。

ビーチバレーの服装【5】本格的に楽しむなら上下ビキニを着用しよう

ビーチバレーのビキニの写真

ビーチバレーに慣れたら、上下ビキニを着て本格的に競技を楽しんでみましょう!砂の上で転がったり飛び込んだりする上では、何よりタイトなビキニが最も機能的。炎天下の中で行う非常にハードなスポーツなので、「少しでも涼しく快適にプレイをしたい」という思いから、ビキニに手を出す方も多いようです。

実際に、「強い選手ほど水着が小さい」という考えが根付いています。もちろん今となってはビキニを着用しなければならないというルールはありませんし、大会でも着たいものを着ればOK。ただし本格的にビーチバレーに取り組んでいると、機能性を考えて積極的にビキニを着用する方が多いのが、紛れもない事実です。(競技用の水着は、激しい動きをしてもそう簡単にはズレません。)

レディース水着 セパレート ビキニ / ¥9,720

ビーチバレーの服装【6】冬はレイヤードして寒さを防ごう

パーカーを使ったビーチバレーの服装

冬場のビーチバレーの練習には、どのような服装が適しているのか気になるところ。そこで寒い季節には、「レイヤード」をしてうまく体温調節を行いましょう。例えばTシャツにパーカー、ウィンドブレーカーように重ね着をして、暑くなったら1枚、2枚と脱いでいけば良いのです。

気温が低いと体が動きづらく、パフォーマンスが一気に低下します。したがって無理に薄着をするのではなく、寒い時にはしっかりと着込んで、ウォーミングアップをしつつプレイに励んでください!

いかがでしたか?今回は、ビーチバレーの基本からおすすめのコーディネートまで一挙ご紹介しました。ビーチバレー初心者は、Tシャツに短パンのラフなスタイルで露出を抑えてもOK。より本格的に楽しみたい方は、スポブラ、ビキニと段階を踏みつつチャレンジしていくと良いでしょう。ぜひ参考にして、快適な服装でビーチバレーを存分に楽しんでください!

related articles