温泉デートのときには、どのような服装で行ったらいいのか、何を持っていったらいいのか悩む方も多いでしょう。ほっこりとした時間を過ごすことを考えると、動きやすくリラックスできるような服装で行きたいものです。
今回は、温泉旅行におすすめの、リラクシーかつほどよくオシャレ感もあるコーディネートを紹介します。
【目次】
ゆったりとした気分を味わいたい温泉デートでは、リラクシーな雰囲気のコーディネートがおすすめです。
特にこだわりたいのはシルエット。例えば、ざっくりとしたニットにレギンス、ワイドパンツなど、ラフなシルエットのものを選ぶと、自然とリラクシーな雰囲気を出せます。締めつけ感がないものを選ぶと、お風呂上がりも快適です。
また、足湯をする可能性もあるので、めくりやすい服装をしておくと安心です。少々濡れても大丈夫なものを着ていくとよいですね。
温泉旅行では、周辺の観光地などを散策することが多いため、歩きやすい靴を用意しておくと安心です。ヒール付きのパンプスやブーツはおしゃれですが、長時間歩くと足が痛くなることも。
スニーカーやフラットパンプスやサンダルなら、疲れにくく脱ぎ履きしやすいため便利です。温泉に入るときには靴を脱ぐことがあるため、時間をかけずにさっと脱ぎ履きできるものを選ぶとスマートですよ。
ここからは、温泉デートにおすすめのコーディネートを実際にチェックしていきましょう。
まずは暖かな春の季節の温泉デートのコーディネートを紹介します。
ふんわりと柔らかい印象になるニットセットアップ。ラベンダーなど淡いカラーを選べば、温泉にぴったりの優しい雰囲気に仕上がります。
女性らしさが際立つタイトスカートは、動きにくいのが温泉にはネックですが、ニット素材なら履き心地も抜群。デートにもおすすめです。
晩冬・初春はまだまだ寒さを感じる時期が続くので、ニットで暖かくしつつ、明るい色味で春らしさを入れるといいでしょう。
晩冬・初春あたりは歴史のある旅館は木造で館内も寒いことがあるので、インナーも温かいものを選びましょう。ケーブルニットなら厚手で温かさはバッチリ。ざっくりした編地がエフォートレスな雰囲気を作ってくれるので、温泉の雰囲気にもマッチします。
ボトムスはくすみピンクのパンツで印象的に。レオパード柄のバレエシューズで足元からトレンドを取り入れています。
おしゃれな彼とのデートなら、エフォートレスな雰囲気ながら旬なコーデであることも意識したいところ。人気のプリーツスカートを選んだら、トップスはパーカーでカジュアル感をプラス。足元もビットスニーカーで旬アイテムを投入しています。
それぞれのアイテムは着心地の良さや着替えやすさがありつつ、周辺の観光をするのにもぴったりなのもポイントです。
グレーのタートルニットにスキニーデニムを合わせた、ベーシックなコーデ。シンプルですが、おしゃれな雰囲気になっているのは、ドロップショルダーや巾着型バッグなどトレンドが取り入れられているから。
さりげなく旬アイテムを投入して、シンプルコーデをランクアップしましょう。
スウェードのスカートなら冷たい風から守ってくれるので、スカートでも温かく履けます。
厚手のタイツで足元からくる冷えをカバー。トップスはスウェットで、甘過ぎないコーデに仕上げています。
温泉のほっこり気分を高めてくれるのが、優しいニュアンスカラーのニット。きれいな色みが旅行の特別感も演出してくれます。
ボトムスはタイトなシルエットながら、伸縮性がよい厚手のカットソー生地のスカート。ウエストがゴムのものなら、履き心地も脱ぎ着も楽チンです。
トレンドを意識するなら、レーストップスを使った大人カジュアルはいかがでしょうか。ラフなシルエットでありながら、レースで華やかさのあるアイテムは、春の温泉コーデに最適です。
温泉に行くときの服装はシンプル、かつ動きやすさが大切なポイント。デニムやチノパンなど、カジュアルなボトムスを選ぶことが多いですが、レーストップスさえあれば華やかな大人カジュアルに仕上がります。
日帰りで温泉に行って、お風呂上りに着てきた服をすぐに着るような場合は、ゆったりと着られてなおかつ湯冷めしにくいものを。トレンドアイテムのニットパンツなら履き心地も柔らかく、暖かいのでおすすめです。
ベージュのニットパンツにはカーキのジャケットを羽織って大人カジュアルに。パープルの巾着バッグをコーデのアクセントにしています。
温泉デートは着替えやすさも大事。サッと着脱できるワンピースは活躍してくれます。ワッフルワンピースならほどよくカジュアルで温泉の雰囲気にもマッチ。ピスタチオカラーのワンピースとホワイトのスニーカーを合わせて、ほどよくカジュアルさのあるおしゃれを楽しみましょう。
次に、夏の温泉デートにおすすめのコーディネートを紹介します。
夏はリラクシーな雰囲気のキャミワンピがおすすめ。Tシャツをあわせてもキュートに仕上がります。
コーデのおしゃれ度をアップするなら、バッグに注目してみましょう。トレンドのジュート底のデザインが夏らしいトートバッグは、持っているだけでおしゃれが格上げされます。アクセサリー感覚で取り入れられるため、温泉以外のコーディネートにも活躍してくれるでしょう。
ゆったりと着られるオールインワンは、着替えもしやすく温泉にはぴったり。一枚でコーデが決まるのも便利です。カジュアルなリブニットやスニーカーを合わせれば、着心地がよくて大人かわいいスタイルの完成です。
夏休みを利用しての温泉旅行はリラックスしたスタイルに。小花柄のマキシスカートなら、トレンド感を押さえつつ涼しく着られますよ。お風呂上りに着替えて周辺の散策をする場合でも、足に日焼け止めを塗らなくていいのも魅力。モノトーンでまとめれば、リラックスした雰囲気ながらシックな印象のコーデに。
デートはリラックス感を意識しつつもいつもより特別な雰囲気を出したいもの。シンプルなカットソーにフレアスカートを合わせたコーデなら、着心地がいいのにレディライクな雰囲気に。カーディガンを肩掛けすると、こなれ感がありつつ上品な印象に仕上がります。
次に、肌寒くなり温泉が嬉しい季節になる秋の温泉デートにおすすめのコーディネートを紹介します。
気軽な日帰り温泉に行くときも、楽な服装がマスト。全体を抜け感のあるシルエットでまとめると、大人の余裕が漂います。
ブラウンはトレンドの色なので、ワンピースでさらっと着こなすだけで今っぽさがありおしゃれ女子に。
肌寒い秋にアウターが必要なら、カジュアル感と洗練されたクールな雰囲気が魅力のマウンテンパーカーが、温泉旅行コーデにぴったり。脱ぎ着しやすく、レイヤードスタイルが決まるゆったりシルエットが魅力です。
着替えやすいワンピースは、温泉ではどんなシーンでも活躍してくれるアイテム。ストンとしたシルエットのスウェットワンピースなら、体のラインを拾わないのもうれしいポイント。カラーレスに仕上げて、カジュアルながら洗練された印象に。
温泉旅行の服装で、最も意識したいのがボトムス選び。車や電車などに乗っている移動時間も快適に過ごすため、できるだけ体を締め付けない楽な着心地のアイテムを選ぶことがポイントです。
人気のワイドパンツやロングスカートは湯上りに着ても涼しく、着脱がしやすいのが良いところ。1泊するなら、ぜひ持って行きたいアイテムです。
ほっこりとした雰囲気で過ごしたい温泉旅行では、優しいカラーの服装を選びたいもの。
柔らかな雰囲気を醸し出すベージュやピンク系のアイテムは、ぜひ取り入れたいアイテムです。甘めの色合いは苦手……という人は、小物やボトムスでシックなカラーをプラスしてみましょう。
デニムパンツやカーキなどのチノパンやフレアスカートなどと合わせれば、上品に大人の可愛らしさを演出します。
さらっと着るだけで女性らしさが際立つニットワンピース。温泉なら、すとんとしたIラインシルエットのものが、リラックス感が出ておすすめです。レギンスを合わせるとカジュアル感が加わって、より温泉の気分にマッチします。
おしゃれでも脱ぎ着がしにくいと、快適に温泉を楽しめません。ゆったりとしていて伸縮しやすいニットワンピースなら、さっと脱ぎ着できて機能性もばっちりです。
温泉地へ行くと、温泉を楽しむだけでなく周辺の観光スポットの散策をすることも多いもの。思い出の記録として外で写真撮影を行うこともあるので、インナーだけでなくアウターも抜かりなく選びましょう。
流行中のチェック柄のチェスターコートは、ドロップショルダーやビッグシルエットなど他にもトレンド要素がぎゅっと詰まった一枚。インナーはベーシックでもこれをプラスするだけで旬な雰囲気に変わる、頼れるアイテムです。
動きやすさを重視したい温泉ですが、デートならフェミニンさも残したいところ。フレアスカートなら足捌きが楽なのに、今っぽい女性らしさを演出できます。
トップスはざっくり感のあるニットカーディガンでほどよいカジュアル感を。かっちりし過ぎず、温泉のほっこり気分を上げてくれます。
パンツを選ぶなら、その下にレギンスを重ねられるワイドパンツを。スキニーや細身のパンツなら下に重ね着をするとラインが崩れてしまいますが、ワイドパンツならきれいなシルエットのまま重ね着ができます。大判のストールは、外での防寒だけでなく、旅館内で肌寒さを感じたときにもさらっと羽織れて便利。
ダウンコートよりもきれいめなコーデがしたいなら、ムートンコートを。エコムートンならダウンコートと同じく軽くて温かいのに、お手入れや取り扱いはリアルムートンよりも手軽です。
足元はスニーカーで歩きやすさを確保しつつ、パイソン柄の巾着バッグで辛口なアクセントをプラス。
着心地が良く着替えやすいニットワンピースは温泉には最適。しかし、下から冷気が入り込んできて、ニット×パンツのコーデより寒く感じることも。そこで、寒さ対策のためにロングスカートをレイヤード。ニットワンピース一枚よりも温かくなる上、旬な着こなしになります。
足元は温かく歩きやすいムートンブーツを。ただし、ソールに溝が無いものは雪道では滑りやすいので、雪深い温泉地に行く場合は注意してください。
トレンド感を大事にしたい女子旅。しかし、温泉に行くなら着替えやすさも重要ですよね。レイヤードスタイルは旬ですが、着ているアイテムが多いと着替えが大変になってしまいます。シンプルにワンツーコーデでまとめつつ、それぞれのアイテムや配色がトレンドライクになるようにしましょう。
トップスはざっくりニットで今っぽくカジュアルに。ベージュのトップスにはオフホワイトのパンツ、ブラウンのコートでまとめて人気のラテ配色にまとめています。
温泉でのんびりするだけでなく、周辺の観光もアクティブに楽しむ予定なら、歩き回っても疲れにくいということも重要。デニムにスニーカーを合わせたスタイルなら、歩きやすさは抜群。デニムならどんなトップスも合わせやすいので、1泊旅行で着回しをするのにも便利です。アウターはチェスターコートでカジュアルになり過ぎないように仕上げています。
最後に、冬の温泉デートにおすすめのコーディネートを紹介します。湯冷めしてしまわないように、防寒対策をしっかりとすることがポイントですよ。
カップルで温泉デートするときは、ラフ感はありつつも女性らしさを演出しましょう。ただ、リラックス感のありすぎる着こなしは、だらしない印象を与えることも。アクセサリーやヘアアレンジで華やかさを忘れずに。
ゆったりシルエットのロングカーディガンは、大人の色気を漂わせるおすすめアイテム。脱ぎ着しやすく、体温調節にも役立つため1着は持って行きたいですね。色は、街並みや自然に馴染むアースカラーがおすすめです。
冬の寒い温泉地では、防寒ばっちりのあったかコーデで決めたいもの。
軽くて暖かいダウンコートと、持ち運びが楽なタイツはおすすめの組み合わせです。カジュアル感のあるダウンコートを大人っぽく着こなすなら、タイトスカートを合わせてみてはいかがでしょうか。
タイト過ぎないシルエットのひざ丈タイプなら、歩きやすく温泉コーデにもぴったりです。
雪見風呂が楽しめるような温泉地は絶景が楽しめるのの、雪が積もるだけあって寒さも格別。でも防寒のためにおしゃれを我慢するのは残念ですよね。
そんなときにお役立ちなのが、今っぽさのあるあったかアウター。例えばトレンドのボアコートは、コーデに投入するだけで今年顔になるのに、ふわふわもこもこで温かさもばっちりです。
インナーにはタートルニットを合わせれば、首を温めつつガーリーさをプラスできます。
ふわもこ感がキュートなファーコート。白ならかわいさも抜群で、デートにもぴったりです。
インナーにはジャンパースカートを。着替えやすく、締め付け感も無いので移動中も楽チン。色味を抑えてベーシックカラーでまとめると、かわいくなり過ぎずに大人の印象になりますよ。
着心地がいいスウェットのプルオーバー。ワイドなタートルネックなので、首元の防寒がしっかりできる上に小顔に見える効果もあります。
アウターはマキシ丈のコートで足元まで温かく。オーバーシルエットなので、さらっと羽織るだけで旬コーデになります。
年末年始の温泉旅行では、雪が降ることも。雪見露天風呂は情緒があって素敵ですが、寒さ対策は万全にしていく必要があります。
アウターはコートの中でも特に温かいダウンコートがおすすめ。ベージュやキャメルなど柔らかい色味のものなら、ロング丈でも重たい印象にならず、温泉地の風景にもなじみます。
首元もスヌードでしっかり防寒を。差し色になるものを選べば、コーデのアクセントにもなりますよ。
エレガントでリッチな印象のファーコート。温かさも抜群なので、年末年始の温泉旅行デートにはぴったりです。
抜け感のあるノーカラーコートは首元が寒く感じることがあるので、インナーにはタートルネックをチョイス。足元もソックスを合わせて、こなれた印象を加えつつ寒さ対策を。
足湯に入るなら、気を付けたいのがボトムス。スカートはミニ丈だと立ったり座ったりがしにくく、ロング丈だと裾をまくって入ることになるので不便です。
おすすめなのは、ハーフパンツ。裾を気にすることなくそのまま足湯に入れます。秋冬で寒い場合は、裾をたくし上げやすいワイドパンツやワンピースも良いでしょう。
また、タイツやストッキングではなくソックスを選ぶのもポイント。ソックスならさっと脱いだり履いたりすることができます。
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温泉に着ていく服装にお悩みの人は、ぜひ「着心地の良さ」と「自然や街に馴染む優しいカラー」のポイントを覚えておいてくださいね。さらに、山奥や海沿いにある温泉地が多いため、体温調節できる服装を選ぶことも忘れずに。
春夏でも薄手の羽織を、秋冬はショールやマフラーなどのあったか小物を用意して置けば湯冷め対策になります。ぜひ、記事を参考にしてコーディネトを検討してみてくださいね。