OCT.04.2019

陣痛の服装を徹底解説!入院中や退院時のスタイルまで丸ごとご紹介

陣痛の服装を徹底解説!入院中や退院時のスタイルまで丸ごとご紹介 陣痛の服装を徹底解説!入院中や退院時のスタイルまで丸ごとご紹介

出産を目前として、陣痛の痛みに耐えられるか、そして何の問題もなくお産を進めることができるか、妊婦さんなら誰もが不安を抱えていると思います。そこで今回は、陣痛の基本から入退院時の服装まで、絶対に押さえておきたいポイントをご紹介します!

陣痛ってどんな痛み?まずは基本をチェックしよう

 

出産を前にして、妊婦の皆さんが最も心配するのが「陣痛」ではないかと思います。陣痛はどのように始まるのか、そしてどのような痛みが続くのか不安に思うことでしょう。そこでまずは、陣痛の痛みがどのようなものなのかチェックしてみましょう。

子宮口が全開になるまでの期間を「分娩第1期」といい、10分間隔の痛みが出てきたら陣痛が始まったと考えられます。陣痛が始まったら痛みの間隔に注意して、医療機関に連絡をする、もしくは自宅で様子を見ましょう(医療機関の指示に従ってください)。さらに気になる陣痛の痛みですが、お尻が痛かったり腰に砕けるような痛みを感じたり、下っ腹がキューッとするようなひどい下痢のような感覚を感じたりと様々。痛みには個人差があり、中にはそれほど苦しまずに出産を終える方もいらっしゃいます。

陣痛の間隔って?気になるお産の進み方をご紹介

 

ここでは、陣痛の間隔について詳しくご紹介します。まず先ほどご紹介したように、陣痛が始まって子宮口が全開になるまでの期間が「分娩第1期」で、痛みの間隔は10分程度。もしくは、1時間に6回の痛みが定期的に訪れるようになります。

さらに子宮口が2.5cmになるまでを「潜伏期」といい、陣痛の間隔は10分以内に。4cmになるまでを「加速期」といって間隔は5〜7分、子宮口が全開に向かって急速に開いていく「極期」で間隔は3分位になります。子宮口が10cmにもなる「減速期」には間隔は1分程度になり、この時点で破水して分娩第2期に入るケースが多いと言えます。

陣痛がきたら病院へ連絡する?電話の正しいタイミングとは

 

皆さんが不安に思うのは、『どのタイミングで病院に連絡すべきなのか』というポイントではないかと思います。そこで正しい連絡のタイミングなのですが、実際のところ医療機関によって異なりますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。初産婦なら10分以内、経産婦なら15分以内の陣痛を感じたら電話を、と指示されることもありますので、何より注意深く痛みの感覚をチェックすることが重要です。

ただ痛みが収まらなかったり胎動が減少したり、出血があったりと違和感を感じた際には、遠慮なく掛かり付けの医療機関へ連絡をしてください。稀に、出産よりも先に胎盤がはがれてしまう危険なケースもありますので、不安を感じたらすぐに電話をしましょう。

陣痛がきたらコンタクトを外す?裸眼にメガネがベスト?

 

出産時には、コンタクトレンズを外すべきなのか気になるところ。そこで出産時のコンタクト着用についてですが、基本的には問題ないとされているケースが多いです。ただし紛失しやすいという点から、または万が一に備えて……と禁止している医療機関もありますので、事前にご確認ください。

したがって、普段からコンタクトを着けている方はそのまま臨んでもOK。メガネに慣れていないといきんでいる時に邪魔になるでしょうし、かと言って裸眼では我が子の顔をはっきりと見ることができず、後悔するかもしれません。ただ出産が長丁場になる可能性もありますので、目の乾燥や痛みなどが不安であれば外しておいた方が良いでしょう。

陣痛の服装【1】病院に行く時は楽なスタイルでOK

Tシャツワンピを使った陣痛の服装

ここからは、陣痛がきてから入院、退院まで、シーン別におすすめの服装をご紹介していきます。まず陣痛が始まって病院へ向かう際には、とことん楽なスタイルを心掛けましょう。産婦人科や病院につくと、前開きのパジャマもしくはお産用の服に着替えるため、移動には基本的にどのような服装では構いません。

例えば、締め付けのないTシャツワンピースをさらっと1枚で着こなして、楽ちんスタイルに。大きなお腹でも前裾が上がらない、ゆったりとしたサイジングのものを選ぶと良いでしょう。足元はさっと脱げるように、サンダルをチョイスすると便利でおすすめです。

陣痛の服装【2】余裕がなければパジャマでもOK!寒い季節は羽織りものを

 

陣痛が酷い状態だと、部屋着から着替えることすら難しいかもしれません。そんな方は、パジャマのまま病院に向かっても問題ありませんので、ご安心ください。着替える余裕がない場合には、無理せずそのまま病院へ足を運びましょう。

何よりパジャマは脱ぎ着がしやすく楽なので、そのまま病院へ向かう先輩ママさんも多く見受けられます。また、診療時間外の夜間の入院であれば、着替える余裕があってもパジャマのまま足を運んでOK。お産の進み方には個人差があり、病院に着いてから急に動けなくなった、というケースもありますので、そういった点を考慮してもパジャマ姿で足を運んだ方が安心できるかもしれません。

陣痛の服装【3】分娩時はブラジャーをつけないのが基本

 

いざ分娩室へ向かう時には、どのような服装なのか気になるところ。そこで医療機関によって異なりますが、基本的には陣痛や破水が始まると、用意される前開きのパジャマに着替える形となります。パジャマの下は産褥ショーツ1枚で、ブラジャーは着用しません。

とは言え中には、自分で用意したパジャマのまま分娩を進めるケースもあります。その際には、汚れても良く、リラックスできるパジャマをチョイスしましょう。また、出産時は体を冷やさない方が良いとされているので、靴下を履くことをおすすめします。

陣痛の服装【4】パンツは産褥ショーツが基本!事前にご用意を

 

出産時には、必ず「産褥(さんじょく)ショーツ」を用意しておきましょう。この産褥ショーツとは、産後の悪露(おろ)に対処するために作られたショーツ。防水・撥水加工が施されているのに加え、クロッチ部分が開閉できる作りとなっており、内診にも便利なので出産時からの着用を促す医療機関が増えています。

産褥ショーツは基本的にゆとりを持って作られているため、大きめを選ばずに自分に合ったサイズを選びましょう。また、妊娠中や出産後は肌が敏感になりやすいため、綿100%のような肌に優しい素材のショーツを選ぶことをおすすめします。さらに産褥ショーツは、毎日の交換に加えて出血で汚れることを考慮して、2〜3枚程度用意しておきましょう。

陣痛の服装【5】入院中はマタニティパジャマか前開きできる私服を

 

産後の入院中には、「マタニティパジャマ」もしくは「前開きの私服」を着用しましょう。特にマタニティパジャマは、授乳や検診に便利で着心地も楽なので、できる限り用意しておきたいところ。面会の際には、パジャマの上に軽く羽織るスタイルでも問題ありません。

マタニティパジャマを用意できない場合には、前開きの私服でもOK。面会でのパジャマ姿に抵抗がある方も、ぜひ私服をご用意ください。赤ちゃんへの授乳に差し支えなければ、マタニティパジャマをあえて何枚も用意しなくても大丈夫です。ただし必ず、締め付けが少なく楽な着心地のもの、そして肌触りが優しいものをお選びください。

陣痛の服装【6】退院時も楽な服装に!上下分かれた前開きの服が便利

 

さらに退院時も、リラックスできる服装にまとめましょう!出産後の体に負担がかからないように、楽な着心地のゆったりとしたお洋服をチョイスしてください。もちろん、入院時に着用していたお洋服でも良いですし、特別に準備する必要はございません。

さらに、上下分かれた前開きの服装だと安心。出産後はもちろん赤ちゃんに授乳をしなければならないため、授乳に便利な服装を心掛けてください。例えば授乳口がついたトップスなら、慣れないうちでもスムーズに授乳ができるのでおすすめです。また、出産後の足はむくみやすいので、楽な履き心地の靴を用意しておくと良いでしょう。

いかがでしたか?今回は、陣痛の基本情報から出産の入退院時の服装まで一挙ご紹介しました。陣痛がきて余裕があるのであれば、部屋着から楽なワンピースなどに着替えたらOK。もしも痛みが強く着替えるのが困難であれば、パジャマのままでも問題ありません。さらに入院時は普段着用しているマタニティパジャマ、退院時は授乳しやすく楽な服装を心掛けましょう。ぜひ参考にして、不安のない状態で出産を迎えてください!