FASHIONSEP.03.2019

雨の日でも浴衣が着たい!防寒対策などの注意点や当日の対処法ご紹介

夏はお祭りや花火大会など浴衣を着る機会が多い季節。そんな浴衣を着る予定の日が雨だと、浴衣を着てもいいかどうか迷いますよね。そこで今回は、雨の日に浴衣を着る際の防寒対策などの注意点、当日や濡れた後の対処方法などをご紹介します。
夏はお祭りや花火大会など浴衣を着る機会が多い季節。そんな浴衣を着る予定の日が雨だと、浴衣を着てもいいかどうか迷いますよね。そこで今回は、雨の日に浴衣を着る際の防寒対策などの注意点、当日や濡れた後の対処方法などをご紹介します。

雨の日に浴衣を着るのはありorなし?

 
夏は浴衣を着る機会が増える時期ですが、そんな浴衣を着る予定の日が雨予報だと浴衣を着てもいいかどうか迷いますよね。ただ浴衣を着る機会はひと夏に何回かしかありませんし、デートの日なら雨予報でも浴衣を着て行きたいものです。

雨の日に浴衣を着る場合は、事前に対策をして濡れるのを最小限に防ぐのがポイント。大切な浴衣をダメにしないためには、濡れた後の対処方法も大切です。雨の日に浴衣を着る際には、ぜひ今回ご紹介する注意点や対処方法も参考にしてください。

雨の日の浴衣の注意点【1】事前対策①:まずは洗える浴衣かどうかをチェック!レンタルの場合は?

浴衣と帯、下駄の3点セット
雨の日に浴衣を着る場合は注意点がいくつかあります。お気に入りの浴衣がダメになってしまわないように、以下の点を事前にチェックしておきましょう。

■浴衣の洗濯表示をチェック

雨の日に着る予定の浴衣が、自宅で手軽に洗えるかどうかをチェックしておきましょう。浴衣のほとんどは自宅で水洗い可能なものが多いですが、中にはデリケートな素材のものもあります。洗濯表示で水洗い不可の場合は、雨の日に着るのは避けた方が無難です。

■レンタルは雨に濡れた場合の保証内容をチェック

浴衣をレンタルする場合は、レンタル時の保証内容をチェックしておきましょう。汚れが付いてしみになった場合買い取りになってしまう可能性もあります。

雨の日の浴衣の注意点【2】事前対策②:浴衣の下には浴衣用の下着がマスト。暑さ対策にもおすすめ

雨の日の浴衣におすすめの浴衣用下着
雨の日に浴衣を着て濡れてしまった場合は、濡れることで透けて下着が見えてしまう心配があります。

■雨の日の浴衣は白や淡い色は避けて

雨の日に着る浴衣は、濡れると透けやすい白地のものや淡い色のものは避けましょう。

■雨の日の浴衣の下には浴衣用下着を付けて

雨に濡れて透けてしまっても、浴衣の下に浴衣用下着を付けていれば安心です。特にレンタル浴衣の場合は、必ず浴衣用下着を付けて浴衣を着ましょう。浴衣用下着は雨の日以外でも着用するのがおすすめ。汗が浴衣に付いてしみになるのを防ぐことができます。

雨の日の浴衣の注意点【3】事前対策③:防寒対策用のアイテムを持参して

雨の日の浴衣におすすめの夏用ストール
花火大会は海岸沿いや街中から離れた場所で開催されることが多いので、夏でも夜は気温が下がる場合があります。そんな中で薄手の浴衣が雨に濡れた場合、体が冷えてしまうことがあるので防寒対策も準備しておきましょう。

■濡れて冷えた時の防寒対策

雨に濡れて体が冷えてしまった時のために、浴衣の上に羽織るストールや羽織りものがあると安心です。綿やリネンなどの春夏用のストールなら、かさばらずにバッグに入れておくことができます。

雨の日の浴衣の注意点【4】事前対策④:レインウェアはポンチョがおすすめ。雨コートは?靴は下駄でもOK?

雨の日の浴衣におすすめのレインポンチョ
雨の日に浴衣を着る場合は雨傘の持参がマストですが、同時にレインウェアも併用すると浴衣が濡れるのを防ぐことができます。レインウェアは帯をしていても着られるレインポンチョがおすすめ。100円ショップで購入できるものでOKです。

■雨コートを着た方がいい?

着物専用の雨コートが市販されていますが、雨コートをわざわざ購入しなくてもレインポンチョで十分です。

■靴は下駄でもOK?

傘やレインウェアを着ても、靴は必ず濡れてダメージを受けます。浴衣用の下駄は特に鼻緒の部分が濡れると傷む可能性もあります。雨の日は下駄を履かずに、下駄のように見えるサンダルや下駄以外のシューズを履くのもおすすめです。

雨の日の浴衣の注意点【5】当日の対策①:着付けの際は裾を短めに

雨の日におすすめの浴衣コーデ
浴衣を着る当日にできることは、できる限り浴衣に雨や泥などの汚れが付かないように着付けをすること。下駄ではなく濡れても大丈夫な靴を履けば足元に気を使わずに済みます。

■着付けの際は丈を短めに

雨の日の浴衣で心配なのは浴衣に付く泥はね。浴衣に付いた泥はしみになるので、洗濯する時に別途対応が必要になります。浴衣へのダメージと余計な手間を防ぐためにも、浴衣は短めの丈に着付けましょう。

雨の日の浴衣の注意点【6】当日の対策②:持参した方がいいマストアイテム

雨の日の浴衣におすすめの足袋ソックス
雨の日に浴衣を着る際に持参する持ち物のおすすめは、折り畳み傘やレインウェアなどの雨具を始め、雨で濡れた時に体が冷えるのを防いだり浴衣のダメージを防ぐのに役立つアイテムです。

■雨の日の浴衣で持参するマストアイテム

・雨具(折り畳み傘、レインウェア)
・防寒対策(ストール、羽織りもの)
・足袋or足袋ソックス(靴擦れを防いでくれます)
・絆創膏(靴擦れの応急処置)
・タオル
・ビニール袋(濡れたものを入れるのに役立ちます)

雨の日の浴衣の対処法【1】雨が降り始めたら雨傘やレインウェアで濡れるのを最小限に

 
雨が降り始めたら、傘を差したりレインウェアを着て浴衣が濡れるのを防ぎましょう。浴衣は濡れると乾くのに時間がかかります。雨がポツポツ降り始めたら、早めに対応しましょう。

雨の日の浴衣の対処法【2】とりあえず浴衣や下駄をタオルで拭いて体の冷えと靴擦れを防いで

雨の日におすすめの浴衣コーデ
雨の中を浴衣で歩いて屋根のあるところに着いて落ち着いたら、浴衣や下駄をタオルで拭いて体が冷えないようにしましょう。この時、浴衣の裾などに泥はねが付いている場合は触らない方が無難。タオルで拭いて泥が繊維の中に入ると、しみが取りにくくなります。

下駄を履いている場合は、鼻緒の水分をタオルで取って、靴擦れを防ぐために指に絆創膏を張っておくと安心です。この時あれば足袋や足袋ソックスを履いて、靴擦れや足の冷えを防ぎましょう。

雨の日の浴衣の対処法【3】浴衣や下駄の洗い方

衣類を押し洗いしている手元
濡れた浴衣や下駄はできる限り早く後処理をして、しみやダメージを残さないようにしましょう。※洗濯表示で自宅で水洗い不可のものは、自宅での洗濯はNGです。

■濡れた浴衣の洗濯方法

・泥はねのしみ抜き

①まず浴衣全体の汚れをチェックします。泥汚れが付いている場合は乾いた状態になって優しくふく方が取りやすいので、その場合は時間を置くかドライヤーで乾かします。

②乾いた泥をふき取ったら、乾いた布を浴衣の下に置きます。泥しみの部分を中性洗剤を付けた歯ブラシでトントンたたいて、泥汚れを下に置いた布に落としていきます。

③洗面器などに水を入れ、しみになった場所をゆすぎます。

※泥はねのしみは落とすのが難しい頑固なしみです。どうしてもしみが残るようなら生地が傷む前に処置をやめて、しみ抜き専門のクリーニング店に相談しましょう。

・浴衣全体の洗濯方法

①浴衣はたたんで洗面器などで手で押し洗いするか、洗濯機の手洗いコースで洗います。大切にしている浴衣は、浴衣へのダメージが少ない手洗いにしましょう。

②手洗いの場合は、洗面器などで押し洗いします。この時使う洗剤は、おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤を使いましょう。

③洗濯機を使う場合は、手洗いコースなどの弱水流で洗濯ネットを使って洗いましょう。洗剤は手洗い同様に中性洗剤を使ってください。

④手洗いの場合も洗濯機で洗う場合も、脱水は洗濯ネットに入れて短めに1分ほどで終わらせます。脱水時間が長いと、しわやダメージの原因になるので気を付けてください。

⑤脱水が終わった浴衣は、着物ハンガーなどを使って風通しのいい日陰に干します。ハンガーにかけたら手でしわを伸ばして形を整えておくと、型崩れを防ぐことができます。

■濡れた下駄の後処理方法

①濡れた下駄を水拭きして汚れを取ります。

②次に乾拭きをしてしっかり水分を取ります。

③風通しのいい日陰で、下駄を裏返して干します。
お祭りや花火大会で浴衣を着るのは夏の時期の楽しみの一つ。雨の日の浴衣で体調を崩したり大事な浴衣をダメにしてしまったりすることがないように、今回ご紹介した事前の準備と対処法をぜひ参考にしてください。
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