フラフープダイエットで目指せ美ボディ！効果ややり方をチェック

フラフープダイエットとは？

子供の遊び道具としてお馴染みのフラフープは、ダイエットをサポートするアイテムでもあることから、今では“フラフープダイエット”というワードが定着しています。

なぜ、そこまでフラフープがダイエットに効果的だと言われているのか、それは驚くべき消費カロリーにあります。

■フラフープによる消費カロリー
10分間フラフープをしたことで消費されるカロリーは、約100カロリー。ジョギングだと15分ほどで消費できるカロリーになると言われています。

ジョギングよりも楽しく、気軽にできるのですが、より多くの空気を吸う有酸素運動になるので、ジョギングやウォーキングよりも脂肪燃焼効果が高く期待できるそうです。

ただし、フラフープによるダイエット効果を得るためには、いくつかのポイントをしっかり意識することが重要！

そこで今回は、フラフープダイエットのやり方やポイントについてご紹介するので、激しい運動が苦手な方や、家でも手軽に始めたいと思っている女性はチェックしてみてくださいね。

フラフープダイエットでどんな効果が得られるの？

まずはフラフープダイエットによって、具体的にどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

■キレイなくびれをゲットできる
フラフープダイエットをすることで得られる一番の効果として有名なのが、キレイなくびれを作れることです。フラフープをウエストの位置でぐるぐる回すことによって、お腹周りについた脂肪を揉むことができ、マッサージと同じような効果が生まれるのでくびれを作ることができるそうですよ。

また、腹筋だけでなく、インナーマッスルも鍛えられるので、代謝が上がって脂肪が燃焼されやすくなります。

■骨盤矯正で痩せやすい身体作りをサポート
フラフープをすることで、骨盤を正しい位置へ整える骨盤矯正効果も期待することができます。上半身と下半身を繋ぐ骨盤はとても重要な役割をしているのですが、この骨盤がずれてしまうと、ぽっこりお腹やむくみ脚など、太りやすい身体になってしまうそうです。

ですが、骨盤周りの筋肉を鍛えて元の位置に戻れば、血行改善や腸内環境が整えられて痩せやすい身体作りをサポートしてくれます。

■腰痛の予防効果
お腹や腰を鍛えることができるフラフープは、続けることで腰痛の予防にもなると言われています。ダイエットではないですが、健康面を維持することでも活躍してくれそうですね。

フラフープダイエットの正しいやり方【1】まずはフラフープ選びに注目する

ダイエット効果を引き出すためには、まずフラフープ選びから注目してみましょう。

■フラフープの大きさの目安
床からおへそまでの高さと同じくらいの大きさを選ぶことがいいと言われています。身長が16cmなら、おへそまでの高さが1ｍほどになるそうなので、1ｍくらいの大きさのフラフープを選ぶといいですよ。

■フラフープの重さの目安
軽いものだとダイエット効果を十分に引き出すことができないので、効率よくシェイプアップをするなら、500g～1kgほどの重さがあるフラフープを選ぶようにしてみてください。

また、くびれ効果を高めるなら、大きさと重さに加えてフラフープの内側がウェーブ状になっているものがおすすめですよ。

フラフープダイエットの正しいやり方【2】回し方や回数を意識する

フラフープを実際に回すときのポイントを見ていきましょう。フラフープを上手に回すためには、腰を柔らかく動かすことがポイントなので、リラックスしてくださいね。

■フラフープの回し方
①脚を肩幅に開き、右から左に回す方は左脚を半歩前に、左から右に回す方は右脚を半歩前に出します。
②フラフープをおへその高さに持ち、背中にしっかりとつけます。
③両脇を閉めて、肘を90度に曲げたら、片方の手を少し後ろに引いて勢いよく水平に回しましょう。

フラフープを回すので、腰も円を描くように回してしまいがちですが、ポイントは前後にリズムよく動かすことです。一定のペースでフラフープを落とさないように続けることが大切ですよ。

フラフープダイエットの正しいやり方【3】週に3～4回を継続する

最初の段階であれば、1日のフラフープで10分続けてみましょう。
ただし、同じ方向のまま10分回してしまうと、偏ったトレーニングになってしまい、筋肉量がアンバランスになってしまいます。

ですので、最初の5分間を時計回りにしたら、次の5分間は反時計回りにしてみましょう。

そして1週間における理想的なフラフープの回数は、週に3～4回ほどがいいと言われています。ダイエットなら毎日やった方がいいと思ってしまいますが、有酸素運動を毎日行うと身体に疲労が溜まり、睡眠の質が低下するなどして、逆効果になってしまうことがあるそうです。

身体を休ませながらフラフープダイエットを続けられるので、継続しやすいですね。