ヘアカラーを楽しむ女性にとって避けては通れないのが、髪の毛のプリンではないでしょうか。目立ってくるときちんとお手入れしてないみたいで嫌ですよね。それでも美容院に行ってる時間がないという女性のために対策方法をご紹介します。
【目次】
「髪の毛がプリンになる」とは、染めた後にある程度の時間が経った頃に、根本の部分と染めた部分の髪色がプリンのような状態になってしまうことです。
プリンになる原因は、根元から地毛が伸びてきてしまったことで、染めたヘアカラーとの色に違いが出てしまうことが関係しています。
何ヶ月でプリン状態になるかは人それぞれですが、だいたい1ヶ月~2ヶ月くらいで目立ってきてしまうんです。
明るいヘアカラーにしているほど、地毛の黒い色が目立ちやすくなってしまいます。
ヘアカラーをすればプリン髪になるのは避けられないのですが、時間やお金がないというタイミングと重なったらどのようにすればいいのでしょうか。
そこで今回は、目立つ髪の毛のプリンの対策方法をご紹介します。
対策次第で目立たないようにしたり、隠すことができたりするので、ぜひチェックしてみてください。
明るいヘアカラーにすれば、どうしてもプリンになってしまいます。
あとは時間の問題なので、しばらく美容院に行くことができなそう……と分かっているなら、最初からプリンが目立たない髪色を選んでみてください。
最近は、透明感のあるダークカラーも人気なので、プリンにならないようにしながら、トレンドヘアを楽しむことができます。
それでも明るい色にしたいのであれば、グラデーションカラーがおすすめです。
根本は暗めに、毛先に向かうほど明るくするもので、髪の毛が伸びても気になりませんし、こなれ感のあるおしゃれヘアもキープすることができますよ。
髪の毛のプリンが気になってきたときの対策方法として定番なのが、リタッチをすることです。
リタッチとは、伸びてしまった根元部分を他の髪色と同じ色に染めるということ。
セルフでもできるのですが、同じ色にすることは意外と難しいので、ここはプロの美容師さんにお任せすることがおすすめです。
フルカラーよりも安いですし、根本だけなので時間もあまりかかりません。
リタッチなら、忙しい方や普段の美容室代がないという方でもやりやすいのではないでしょうか。
最初に電話などで料金や施術時間の目安を確認しておくと安心です。
髪の毛のプリンをとりあえず目立たなくしたい!という女性であれば、髪の毛の分け目を変えることがおすすめです。
髪の分け目をしっかり作ってしまうと、根元のプリンはさらに目立ってしまうので、分け目を変えながら、ざっくり作ってごまかすといいですよ。
普段からセンターで分けているのであれば、7:3や8:2くらいにして、根本を立ち上げながら分け目を変えてみましょう。
いつも7:3にしている女性なら今度は3:7で反対側にしてみるなど、工夫してみてください。
根本を立ち上げることでプリンが目立たなくなるので、最終的に流したい方向とは逆方向からドライヤーの風を当ててふんわりさせるといいですよ。
かき上げバングのようなスタイルになり、ハンサムな雰囲気も演出できます。
立ち上げるのが難しい場合は、分け目を指や櫛の細い部分でジグザグにしてみてください。
髪の毛のプリンをおしゃれにカバーするなら、ヘアアレンジの出番です。
■プリンを隠すのにおすすめのヘアアレンジ
・高めの位置で作ったゆるふわなお団子ヘア
・ハーフアップにしたお団子ヘア
・前髪やサイド編み込み
・トップから毛先に向かって編み込み
・ポンパドール
などが挙げられます。
ポンパドールや前髪、サイドの編み込みであれば、ショートやボブヘアの女性でも取り入れることができるのでおすすめです。
ヘアアレンジによっておしゃれ度も上がるので、プリンが気にならなくなり、上手にごまかすことができるでしょう。
不器用でヘアアレンジが苦手……という女性が、もっと簡単に髪の毛のプリンを隠したいときは、帽子やスカーフなどの小物アイテムを活用してみてください。
帽子であれば、髪を全体的にゆるく巻いたあとにかぶるだけでおしゃれに決めることができますよね。
ただし、マナーとして飲食店などでは帽子を取ることもあると思うので、一時的な対策方法として覚えておいた方が良さそうです。
スカーフやターバンであれば、一日中つけていることができるので安心!
トップを隠すように覆ってみてください。
目立つ髪の毛のプリン対策をご紹介しました。目立たなくしたり隠したりすることができれば、周りはもちろん自分も気にならずにおしゃれを楽しめますよね。応急処置として、自分ができそうな対策を試してみてください。