BEAUTY
2021.07.26

化粧品の使用期限とは?正しい見方や未開封の場合・コスメ別の目安

化粧品の使用期限とは?正しい見方や未開封の場合・コスメ別の目安 化粧品の使用期限とは?正しい見方や未開封の場合・コスメ別の目安

化粧品の正しい使用期限を守っていますか?いつ購入したかわからない化粧品を、長い間使い続けているという人もいるのではないでしょうか?化粧品の使用期限の見方やコスメ別の目安、未開封の化粧品の使用期限の目安についてご紹介します。

化粧品に使用期限があるのは嘘?

「化粧品は食べ物のように短期間で腐ったりするものではないから、使用期限があるなんて知らなかった!」という方もいらっしゃるでしょう。

化粧品は開封することで空気に触れ、酸化が進んでいきます。菌が付いている手で化粧品に触れたり、濡れた状態のまま放置したりすることで、菌が繁殖することになり、菌が繁殖した状態の化粧品を使うことで、肌トラブルの原因になることがあります。

特に粘膜に近い口元や目元などは、菌が入ると感染症を引き起こしたり、肌トラブルに繋がったりと危険なことも。そういった菌から守るためにも、化粧品の使用期限は守って使っていくことが大切です。

化粧品の使用期限の見方

化粧品の使用期限の見方は、アイテムによって異なります。使用期限が書かれているものは、ひと目で判断しやすいでしょう。オーガニックコスメには、こういった使用期限が書かれているものが多いです。

また、デパートコスメの中にも使用期限が書かれているものがあります。そういった場合は化粧品の裏面の部分に「6M」「12M」というような形で書かれています。Mというのは、「マンス」の意味です。開封後6ヶ月、12ヶ月というように判断します。

ただし、これらの使用期限が書かれているのは、海外製品が多く、日本の製品にはきちんとした使用期限が書かれているコスメはまだとても少ないことが現状です。

未使用の化粧品の使用期限は?

では、開封前の未使用の化粧品の場合使用期限はどの程度なのでしょうか。

一般的化粧品の使用期限は製造から3年以内だといわれています。

ただし、購入した時点で製造から月日が経っていることがほとんど。製造日がわかれば、その日から3年以内に使い切るようにし、わからない場合は購入から2年程度だと判断しておくと安心ではないでしょうか。

【アイテム別】化粧品の使用期限|ベースメイク

ハイライトやチークなどのコスメ

日本の化粧品には正しく使用期限が記載されている商品が少ないです。そこで次に、化粧品の使用期限の目安を、アイテム別にご紹介していきます。

スキンケア:6ヶ月

スキンケア用品の使用期限は6ヶ月程度と短いです。スキンケアは直接肌に乗せるものであり、菌が繁殖したアイテムは、直接肌荒れに繋がってしまいます。空気に触れやすいアイテムが多いので、なるべく6ヶ月を目安に使い終わるようにしましょう。

■ONE THING ドクダミエキス
ONE THING ドクダミエキス

韓国のヴィーガンコスメとして知られているONE THING。100%自然由来の成分を利用し、合成保存料や添加物を含んでいないスキンケアです。

人気のドクダミエキスの他にも、ヒアルロン酸やガラクトミセス培養液など様々な成分のスキンケアが発売されているため、ご自身の肌にあわせて選ぶとよいでしょう。

ブランド公式では、使用期限は製造から2年で、開封6ヶ月以内に使い切ることをおすすめしています。

■Dr.Jart+ シカペア リカバー クリーム
Dr.Jart+ シカペア リカバー クリーム

ニキビやお肌のゆらぎが気になる人におすすめのシカペアのりカバークリーム。シカ成分が入っているため、敏感になっているお肌にもぴったり。

緑色のクリームが肌に馴染むベージュになるまでマッサージをしてなじませて利用してください。

SPF40のため、朝用のクリームとしておすすめです。

リキッドベースメイク:6ヶ月

ベースメイクも、直接肌に乗せるものなのでなるべく早めに使い終わる必要があります。菌は水分があるところに繁殖しやすいので、パウダー状よりもリキッド状の方が菌が繁殖しやすくなります。

化粧下地やリキッドファンデーション、コンシーラーなどリキッドタイプのものはなるべく早めに使い終わるようにしましょう。

また日焼け止め効果についても、日が経つごとに効果が軽減していくといわれているので、なるべく早い段階で買い替えた方が良いでしょう。

パウダーファンデーション:1年

パウダーファンデーションに関しては、リキッドタイプのファンデーションに比べると、菌が繁殖しにくいという特徴があります。そのため1年程度大丈夫だといわれていますが、肌に直接触れるものなので、なるべく1年以内には使い切るようにしましょう。

フェイスパウダー・チーク:2年

フェイスパウダーとチークは、他のアイテムに比べると長めに設定されています。フェイスパウダーやチークはファンデーションなどの上から使用するものなので、ある程度の期間は使用できるものだとされています。

【アイテム別】化粧品の使用期限|ポイントメイク編

色々なカラーのアイシャドウ

ポイントメイクのアイテム別の使用期限についてご紹介します。

アイシャドウ:6ヶ月~1年

アイシャドウは粉状のものなので、1年程度は大丈夫だといわれています。長期的に使用することができますが、使っているブラシやチップのケアは忘れないようにしましょう。リキッドやクリームタイプのアイシャドウについては6ヶ月以内に使い切りましょう。

■Christian Dior バックステージ アイパレット 03 アンバー
Christian Dior バックステージ アイパレット 03 アンバー

Diorのバックステージから、メイクアップアーティスト必須のカラーを集めたパレット。

どんな肌色にも合わせやすいカラーで、プライマーもついている捨て色なしな優秀パレット。ナチュラルメイクから、しっかりメイクまで幅広く使えます。

■excel アイプランナーパレット 02 アイシャドウ サンムード
excel アイプランナーパレット 02 アイシャドウ サンムード

excelから2021年に限定発売されたアイシャドウ。02のサンムードは、ライトベージュ・シアーライラック・ココアブラウン・サニーイエローの4色がセットになっています。

繊細なツヤ、ラメ感、そしてふんわりしっとりしたセミマットの3つの質感が1つのパレットで楽しめるので、組み合わせ次第で様々な表情を見せてくれるアイパレットだといえるでしょう。

マスカラ・アイライナー:3ヶ月

マスカラやアイライナーに関しては、目元に使用するものなので最も短く設定されています。目元に菌が入ってしまうと、目が充血したり感染症にかかってしまったりと、危険が生じるからです。

マスカラやリキッドアイライナーに関しては、3ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。ペンシルタイプのアイライナーについては、リキッドよりは長期的に使用することができますが、6ヶ月以内には買い替えることをおすすめします。

リップ:1年~1年半

リップに関しては1年~1年半を目安に買い替えるようにしましょう。リップは硬いテクスチャーのものについては、1年半近く使えるものがほとんどです。グロスなどの液体状のものは1年以内に使い切るようにしましょう。
■rom&nd(ロムアンド) JLティント #06フィグフィグ
rom&nd(ロムアンド) JLティント #06フィグフィグ

韓国コスメブランドrom&nd(ロムアンド)のティントは、ひと塗りするだけで今どきのおしゃれな顔になれると人気のアイテム。

ティントなのに乾燥しにくく、果実のようなみずみずしい唇になれることも人気のポイント。

ティッシュオフするとマスクにもつきにくいですよ。

■ettusais(エテュセ) リップエディション 03 ビタミンオレンジ
ettusais(エテュセ) リップエディション 03 ビタミンオレンジ

エテュセから発売されたリップエディションは、イエベでもブルベでも自然に馴染む美容液グロスです。

03のビタミンオレンジは手持ちのリップと合わせることで、オレンジ味を足してくれるので、色の変化が楽しめます。メイクをしていないときでも、血色感を出したい人にもおすすめです。

化粧品の使用期限が切れていても気にしない?

特にたくさんのコスメを持っている人の場合、うっかり使用期限が切れたコスメがあることも。「使用期限が少しでも切れていたら使ったらダメなの?」と不安になるかもしれません。

お肌のことを考えると、使用期限が切れたものは使わないほうが吉。しかし、少々期限を過ぎたからといって即廃棄しなくても使えることもあります。

・液体の化粧品が分離している
・変色している
・酸化した匂いがする

などの場合は、たとえ使用期限内でも使わないほうがおすすめです。期限だけでなく、化粧品の状態、そして肌への影響を見ながら廃棄するかどうか判断してみてはいかがでしょうか。

化粧品を使う上での注意点

並べられている口紅

化粧品を清潔に使用するためには、様々なことについて注意をしていかなくてはいけません。化粧品を清潔に使うための注意点についてご紹介します。

■化粧をする前に手を洗う
化粧品を清潔な状態に保つということは、化粧をする前にしっかりと手を洗うということが大切です。手が汚い状態で化粧を始めると、化粧品に菌がうつってしまうことになります。化粧をする前は必ず石鹸で手を洗った状態から始めるようにしましょう。

■ブラシやスポンジを清潔に
化粧品を清潔に保つためには、ブラシやスポンジもきれいにしておかなくてはいけません。ブラシやスポンジは菌が繁殖しやすいものでもあります。特に濡れた状態で放置するものは、特に菌の繁殖が早くなります。

最低でも1週間に1度はブラシやスポンジを洗い、清潔な状態でメイクをするように心がけていきましょう。

■アプリケーターをきれいに保つ
リップなどアプリケーターが付いている化粧品については、アプリケーターの部分を必ず清潔な状態に保つ必要があります。特にリップグロスは、液体なので菌が繁殖しやすくなります。

1回1回面倒だと思っても、使ったらティッシュでオフする習慣を付けるようにしましょう。

■臭いが変わったら捨てる
化粧品には使用期限がありますが、それ以前に異変を感じたら使用をやめるようにしましょう。特に臭いをかいでみて、今までと変わったと感じた場合は、化粧品が悪くなっている可能性があるので、直ちに捨てるようにしましょう。

化粧品のNG保管方法をチェックしよう!

化粧品のNG保管方法【1】スキンケア

スキンケア
スキンケア化粧品はデリケートなアイテム。間違った方法で保管すると、使用期限内でも品質が低下したり、傷んだりします。今すぐやめたいスキンケア化粧品の保管方法について確認してみましょう。

■冷蔵庫に入れる
暑い季節は「品質の劣化が心配」「冷たい方が気持ちいい」などという理由で化粧品を冷蔵庫で保管する人がいますが、これは控えた方が無難。冷蔵庫に入れると、化粧品に含まれる成分が結晶化して分離したり、肌に負担がかかったりします。

また、スキンケアの際に化粧品を冷蔵庫から出すと、温度変化で品質が低下することもあるため、スキンケア化粧品は季節を問わず、常温で保管しましょう。ただし、「要冷蔵」などと書かれている化粧品は冷蔵庫に入れるのが正解です。

■水気のある場所に置く
水分がスキンケア化粧品の容器に入ると、品質の低下や雑菌の繁殖に繋がります。特に、クリームなどは水分に弱いため、水気のない風通しの良い場所で保管するのがおすすめです。お風呂場や洗面所などで使う場合は、換気扇などを利用して湿度を下げると良いでしょう。

化粧品のNG保管方法【2】ベースメイク・ポイントメイク

ベースメイク・ポイントメイク
ベースメイクやポイントメイクに使う化粧品もNG保管方法に注意が必要です。

■高温多湿の場所に置く
化粧品を暑い場所やジメジメとした場所に置くのはやめましょう。高温多湿の場所に置くと、品質低下や雑菌の繁殖を招いたり、化粧品に含まれる油分が溶け出したりします。

■冷える場所に置く
冬は寒すぎる場所に化粧品を置くのも避けましょう。保管中に冷え込むと、化粧品に含まれる成分が結晶化して分離することがあります。

化粧品の正しい保存方法

クリームを使う女性

■指で直接触らない
ジャータイプのクリームやジェル、クリームタイプのファンデーションやアイシャドウ、チークなどは指で直接取っている人も多いのではないでしょうか。しかし、指には雑菌が多く潜んでいるため、直接中身に触れると劣化の原因になってしまいます。

スパチュラを利用して直接指で取らないようにしましょう。また、使用後はスパチュラはティッシュでふき取って、雑菌が繁殖しないようにしてください。

■スポンジやパフは清潔に
メイクをするときに使うスポンジやパフ、ブラシ、チップは、肌に直接触れています。そのため、肌の雑菌がそれらの道具に移って、そのまま使い続けることで雑菌が繁殖し、その雑菌がさらに化粧品に移って劣化を招きます。

使用後は毎回洗うのが理想ですが、難しい場合はティッシュオフをし、週に一度程度は洗うようにしましょう。洗うときは、専用の洗剤またはデリケート衣料用の中性洗剤を使って優しく洗うと傷むのを防ぐことができます。

また、洗った後はしっかり乾燥させることが大切です。生乾きだとかえって雑菌が繁殖することになるので、注意しましょう。

■蓋をしっかり閉める
化粧品は、空気に触れて酸化することでも劣化したり変質したりしてしまいます。酸化を防ぐため、蓋をしっかり閉めてできるだけ空気に触れないようにしましょう。容器に隙間ができないようにすることで、異物やホコリなどが入ってしまうことも防げます。

また、容器のフチに中身が付いている場合は、その部分は特に劣化しやすくなります。次に使うときに劣化したものを肌に乗せてしまわないよう、ティッシュでふき取るようにしてください。

無添加化粧品の使用期限と正しい保存方法

ハーブを使った化粧品

■基本は他の化粧品と同じ
肌への負担が少ないイメージがある、無添加化粧品。しかし、「無添加化粧品」と一口に言ってもメーカーによってその定義が異なっています。そのため「無添加」であることが謳われていても、防腐剤が入っていないとはかぎりません。

防腐剤としてよく使用されるのはパラベンという成分で、これを配合していない場合は「パラベンフリー」と表示されていることが多いです。しかしこの場合、パラベンが入っていなくても他の防腐剤を配合していることがほとんどです。

そのため、無添加化粧品だからといって、他の化粧品よりも使用期限が短いとは限りません。防腐剤が入っていれば、同じように開封前は3年、開封後は半年~1年が使用期限であると考えてよいでしょう。

■防腐剤フリーなら使用期限は短い
防腐剤が全く入っていない化粧品の場合は、開封後はカビや雑菌が繁殖しやすくなります。そのため、1ヶ月半~3ヶ月と使用期限はぐっと短くなります。

また、防腐剤が入っていても、植物成分や天然成分などの場合は化学成分の防腐剤よりも劣化が早くなりやすいので、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。

■保管は冷蔵庫でしなければいけない場合も
無添加化粧品の場合も、保存方法は他の化粧品と変わりません。蓋をきっちり閉めて、高温多湿・直射日光の当たる場所を避けて保管しましょう。

しかし、防腐剤が無添加の場合は冷蔵庫に入れることが明記されていることがあります。この点は防腐剤が入っている化粧品の保管方法とは異なるので、裏面やパッケージに記載されている保管方法をよく確認してください。

化粧品の使用期限についてご紹介しました。化粧品の使用期限についてしっかりと守っているという人は少ないのではないでしょうか?肌荒れやトラブルが起こる前に、自分の持っている化粧品の使用期限を把握して、清潔な状態を保つようにしましょう。

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