アラフィフ女性ならではの大人の余裕を感じさせるワンピースコーデ。若い世代から憧れの存在になるような、素敵な着こなしをご紹介します。
【目次】
■露出は控えて
50代でもきれいなボディラインをキープしている女性は多いですが、やはり若い頃の体型に戻るのは難しいです。
あえて露出をしないことで、さらにアラフィフの美しさを表現できます。夏でもマキシ丈をチョイスするなど、露出は極力控えた方がベターです。
■季節感を意識した素材やカラーで
おしゃれを楽しむ余裕がある50代は、アイテムの素材やカラーに季節感を取り入れるのが常識。若い世代には真似できないようなテクニックを見せつけましょう。
■全体的なバランスを計算したワンピースで
コーデの仕上がりを計算したうえでワンピースを選ぶのがアラフィフの得意技。
例えばロング丈のスカートには同じくらいの丈のアウターを選んで細長いシルエットに仕上げるなど。ワンピースの丈感と小物やアウターのバランスが整った着こなしが理想的です。
新しい季節である春は、アラフィフのワンピースコーデも新鮮さがポイント。ダブルのテイラーカラーのマニッシュ感と、7分袖のキュートな雰囲気がミックスしたワンピースなら、周りとかぶる心配もありません。
カラーリングも大人っぽいブルー×黒が新鮮。靴も黒をチョイスして、全体的なバランスを整えましょう。
春っぽいピンクやイエローのワンピースは、コーデ次第でアラフィフらしく仕上げることができます。
レーヤードコーデにする時は、レギンスやデニムではなくワイドパンツがおすすめ。ゆるやかなAラインを作ることで、カジュアルスタイルにも上品さが漂いますね。
リネン素材のシャツワンピースは、1枚で着るより羽織りものとして使う方が大人見えします。夏のデニムスタイルを格上げするには最適ですね。
カラーはベージュでリネンの風合いを活かして、歩くたびに揺れるシルエットを楽しみましょう。
夏のお出かけに役立つのが、清涼感がある白ベースのドット柄。ボウタイを結ぶデザインはきちんと感があるので、学校行事やかしこまった場所にも対応できます。
若見えしないように、アクセサリーやバッグは控えめのデザインに。靴は黒ヒールで仕上げるのがポイントです。
夏のリゾートスタイルにも、ワンピースは大活躍。アラフィフのリゾートコーデは、ストンとしたベージュのマキシワンピースで抜け感があるスタイルに。
バックにリボンが付いたデザインで、さりげなく可愛さをプラス。ビーチでリラックスする時にも、大人っぽさをキープできますね。
秋を存分に満喫する、ブラウンのニットワンピース。リボンベルトでウエストを軽くマークするワンピースは、きれいなボディラインをキープしつつ着心地も抜群です。
メンズライクなミリタリージャケットで武骨さをプラスして、ハンサムな表情に。ニットの女性らしさとのミックステイストが、さらにおしゃれ度をアップしてくれますよ。
カジュアルタイプとは対照的な、プリーツスカートのニットワンピース。アイボリーの柔らかい雰囲気が品の良さを際立たせてくれるので、アウターなしで着るのが正解です。
白系のニットは女性を美しく見せてくれる効果が高いですが、アラフィフ世代はクリアな白よりアイボリーやベージュがおすすめです。
イベントシーズンである冬に便利なのが、華やかな赤のニットワンピース。暗いカラーに頼りがちな冬コーデですが、ここぞという時は赤でアラフィフの貫禄を見せつけましょう。
足元はありがちな黒ヒールではなく、白やゴールドを取り入れてドラマチックな気分を演出してください。
ケーブルニットのタートルネックワンピースは、抜群の暖かさですが若見えに要注意。世代を問わず楽しむことができるレイヤードコーデですが、アラフィフはチュールスカートで差をつけます。
チュールのふんわり感は、サイドのスリットから覗く程度にするのが大人見えポイント。タートル部分も袖も長めにして、華奢見えを狙うのも大人のテクニックです。
カジュアルからエレガントまで、アラフィフ世代の大人っぽさを表現できるワンピースは沢山あります。季節に合ったワンピースコーデに身を包んで、お出かけ気分を盛り上げましょう。