オイルの保湿効果とは？おすすめの使い方や肌に合った商品の選び方

オイルが持つ保湿効果とは

最近ではオイル美容ブームもあり、美容目的で使うことができるオイルが、たくさん登場しています。オイルを使った保湿には、どんな効果があるのでしょうか？オイルは、肌にもともとある皮脂の代わりにバリア機能として働いてくれます。

肌のバリア機能には、天然保湿因子・細胞間脂質・皮脂膜の3つが必要不可欠なのですが、肌が乾燥している人は、このバリア機能のバランスが崩れてしまっています。そこで、オイルを使って保湿をすることで、皮脂膜の代わりにバリア機能として働いてくれます。

さらに美容オイルは、肌を柔らかく保つ効果もあるので、肌の状態を整えて健康的な肌へと導く効果が期待できます。さらに美容オイルは、天然のオイルを使っているアイテムがほとんどで、シンプルな作りになっています。

肌が敏感な方や揺らいでいる方でも、安心して使うことができるものが多いのも魅力的です。美容オイルはさまざまな使い方ができるアイテムで、顔にも体にも使うことができます。1つ持っておくととても便利な保湿アイテムです。

保湿用オイルの種類と選び方

保湿するために使うオイルは、どんなものを使ったらいいのでしょうか？保湿オイルの種類と、選び方についてご紹介します。

■アルガンオイル
アルガンオイルは抗酸化作用がある成分が豊富に含まれています。肌を柔らかくしたり、保護したりする役割があります。保湿力が高いので、エイジングケアをしながら保湿したい方におすすめです。

■ホホバオイル
ホホバオイルは、ホホバの木の実からとれる成分で、ビタミンEが豊富に含まれています。抗酸化力が高く、紫外線カット効果もあると言われているオイルです。炎症をおこした肌にも使えるオイルだと言われています。安全性が高いオイルといわれているので、敏感肌の人におすすめです。

■スクワランオイル
スクワランオイルは、サメの肝臓から抽出される油を使っています。アレルギーの心配がほとんどないオイルなので、化粧品にもよく使われています。肌が弱い方や、揺らいでしまっている肌におすすめです。

■ローズヒップオイル
ローズヒップオイルは、バラから抽出されたオイルです。ビタミンA・C・Eを豊富に含みます。肌の水分バランスを整えて、シワやシミなどにも働きかける効果があると言われています。

■スウィートアーモンドオイル
ややアーモンド臭がするオイルです。美白効果があると言われています。日焼けした肌の鎮静にも使えるといわれていて、ニキビなどの肌悩みがある方におすすめです。

オイルで保湿する使い方

オイルを使った保湿方法についてご紹介します。

■導入として
オイルを導入液として使うという方法があります。オイルを化粧水の前に使うことで、肌を柔らかくし化粧水の浸透を良くします。お風呂上がりの化粧水までのつなぎに使うのもおすすめです。

■美容液として
オイルを美容液として使う方法もおすすめです。オイルは種類によって美容液と同じような効果があるものもあります。美容液の代わりにオイルを取り入れることで、保湿プラスアルファの効果を発揮してくれます。

■クリームの代わりに
オイルをクリームの代わりに使う方法もおすすめです。クリームの代わりに、最後に肌に蓋をしていきましょう。皮脂膜と同じような役割をするので、肌を乾燥から守り、水分の蒸発を防ぐことに繋がります。

■ボディケアに
オイルをボディケアとして使う方法もおすすめです。オイルは少量で伸びるので、コストパフォーマンスに優れています。乾燥が気になる部分に少量塗り広げることで、肌の乾燥を防ぐことができます。

おすすめの保湿オイル【1】Melvita(メルヴィータ) ビオオイル アルガンオイル

Melvitaのビオオイルアルガンオイルは、潤いやハリケアに使えるオイルです。美肌成分たっぷりのアルガンオイルで、キメの整ったふっくらした肌へ導きます。着色料や防腐剤などを使用していない、一番搾りのオイルを使っています。

おすすめの保湿オイル【2】無印良品(むじるしりょうひん) スウィートアーモンドオイル

無印良品のスウィートアーモンドオイルは、アーモンド種子から搾ったオイルです。滑らかな肌触りと軽さのある質感が特徴的です。顔や手、足などに使うことができます。カサつく部分を滑らかに整え、潤いのある肌に仕上げます。