BEAUTY
2018.10.04

ベビーパウダーを使った化粧とは?やり方や化粧崩れを防ぐ方法

ベビーパウダーを使った化粧とは?やり方や化粧崩れを防ぐ方法 ベビーパウダーを使った化粧とは?やり方や化粧崩れを防ぐ方法

ベビーパウダーを使った化粧の方法を知っていますか?赤ちゃんの肌にも使用できるベビーパウダーは、化粧崩れ解消にも効果的だと言われています。ベビーパウダーでのメイク術のやり方や、注意点についてご紹介します。

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ベビーパウダーで化粧崩れが防げる?

パフで化粧している女性

ベビーパウダーとは、赤ちゃんのデリケートな肌を守るために作られたパウダーになります。あせもやただれを防止するために皮膚に塗布して使う方法が一般的です。

ベビーパウダーは赤ちゃんの肌に使用するものとされていますが、もちろん大人の肌にも使用することができます。あせもやかぶれ、カミソリ負けなどにも使用することができますが、化粧品として使用することもできます。

ベビーパウダーはタルクやコーンスターチなどが原料で、水分や油分を吸い上げながら肌の湿度を適度に保つことができます。皮膚表面を滑らかにするため、皮膚同士の摩擦を軽減します。

ベビーパウダーのこういった特徴を活かし、フェイスパウダーとして使用することができます。ベースメイクの最後に使用することで、皮脂を吸着し化粧崩れを軽減してくれます。

化粧直しの時も、ベビーパウダーを乗せることで皮脂を吸着しながらサラサラの状態へと導くことができます。

ベビーパウダーを使った化粧の方法

ブラシで化粧している女性

ベビーパウダーは、フェイスパウダーとして使用することができます。ベビーパウダーを使った化粧のやり方についてご紹介します。

■ベースメイクを済ませておく
ベースメイクはファンデーション、コンシーラーまで仕上げておきます。リキッドファンデーションやクリームファンデーションの場合は、その後コンシーラーでカバーしておきます。

■皮脂の気になる部分にベビーパウダーを乗せる
皮脂が気になる部分にベビーパウダーを乗せていきます。ベビーパウダーは乾燥を感じやすいので、部分的に使用していきます。皮脂が出やすい鼻周りには、しっかりと乗せていきましょう。付属のパフで抑えるように優しく乗せていくのがポイントです。

■顔全体には薄く塗る
皮脂が気になる部分に乗せたら、顔全体に薄く乗せていきます。ベビーパウダーは乗せすぎるとツヤ感がなくなってしまうので、少量乗せていくようにしましょう。ブラシを使って乗せると、薄付きになるのでパフではなくブラシを使うことをおすすめします。

■不要な粉を取り除く
最後に余分についた粉を取り除いていきます。何も付いていない大きめのブラシで、顔全体を撫でていきましょう。粉が付きすぎた状態だと、乾燥崩れの原因にもなりかねないので、最後に必ず余分な粉を払うようにしましょう。

ベビーパウダーを使った化粧の注意点

クリア系のフェイスパウダー

ベビーパウダーを使った化粧の、注意点についてご紹介します。

■乾燥が酷い時は使わない
ベビーパウダーをフェイスパウダーとして使用する方法は、比較的皮脂が多い夏向きのやり方になります。ベビーパウダーには、保湿成分はほとんど含まれていません。そのため乾燥を感じやすい時期や乾燥を感じやすい部分には、あまり使用しない方が良いでしょう。

どうしてもベビーパウダーを使って化粧したいという場合は、上から保湿力の高いパウダーファンデーションを重ねたり、保湿力の高いミストを上からかけたりと、工夫をするようにしましょう。

■薄付きを心がける
ベビーパウダーは、皮脂を吸着し化粧崩れを防止するためにはとても効果的なのですが、塗りすぎてしまうと毛穴をふさいでしまう可能性があります。肌トラブルの原因になる可能性もあるので、ベビーパウダーはできるだけ薄付きにするように心がけましょう。

■化粧はしっかりと落とす
ベビーパウダーを化粧品として使用した時には、必ずメイクをしっかりと落とすようにしましょう。ベビーパウダーは乾燥を招きやすいものでもあるので、クレンジングを行いしっかりと落とすことで、肌トラブルを避けることができます。

ベビーパウダーの選び方

フェイスパウダーを乗せている女性

ベビーパウダーを化粧品として使用する場合の、ベビーパウダーのおすすめの選び方についてご紹介します。

■固形か粉か
ベビーパウダーには、固形タイプと粉タイプの2つがあります。固形タイプはしっかりと肌に乗せることができて、粉タイプはふんわりと肌に乗せることができます。ベビーパウダーを赤ちゃんに使用する場合は、吸い込みを防止するために固形タイプを推奨されていますが、大人が使用する場合は、自分の好きな使い心地のものを選びましょう。

■成分
ベビーパウダーには様々な成分が使われています。タルクやコーンスターチなど、肌に優しい素材でできているものがほとんどです。しかし、タルクは過去に発がん性を含んでいるといわれていた時期があったようです。

日本では品質検査が厳しくなったので、安全性の高いタルクを使用しているので安全ですが、海外のベビーパウダーは日本の基準とは異なっています。海外製のベビーパウダーを使用する時には、注意して選ぶようにしましょう。

ベビーパウダーでの化粧術についてご紹介しました。ベビーパウダーは肌に優しく皮脂吸着効果があるので、化粧崩れ防止にはぴったりです。使用する上での注意点を守りながら、ベビーパウダーを化粧に活用してみてくださいね。

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