春夏の定番の柄といえばボーダーですよね。特に夏は爽やかで一枚で主役になるボーダーのアイテムについつい手が伸びてしまいます。そこで今回は、夏のボーダーを大人女子的に着こなすコーデ術を年代別にご紹介します。
夏の定番柄といえばボーダー。シンプルにデニムと合わせるだけで爽やかで季節感あふれるコーデにまとまります。ただ、子どもっぽく見えたりほっこりしたコーデになってしまったりと大人が着るのに意外と難しい柄でもあります。
そこで今回は、夏のボーダーを大人女子的に着こなすおすすめのコーデを年代別にご紹介します。年代によってはボーダーの選び方や着こなし方が変わるので、これからボーダーアイテムを購入予定の方やボーダーの着こなしにお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
ボーダーは子どもっぽくなるから苦手という20代のカジュアル派の方におすすめなのが、白黒ボーダーとブラックスキニーを合わせるコーデ。足元にもストリート系スニーカーをプラスしてボーイッシュにまとめるのがおすすめです。
夏に黒でも重くならないのは、ボーダー柄とスニーカーのソールの白が効いているから。この抜け感の絶妙なバランスがブラックコーデでもモードに傾き過ぎない今っぽさを作っています。
20代の方に似合う赤白ボーダーは、デニムやスカートに合わせればまさにパリジェンヌのような甘い雰囲気に。
ただ、もっと大人っぽく着こなしたいという場合は、素材感やゆったりしたシルエットが大人っぽいワイドパンツと合わせて。小物もブラウン系のアースカラーでシックにまとめましょう。
夏の休日コーデには涼し気で着るだけでリラックスできるアイテムが最適。マキシ丈のカットソーワンピならそんな気分にぴったりです。特にボーダー柄のものなら、一枚で着てもさびしいコーデにならずにおしゃれ見え効果もばっちり。
マキシ丈の丈感やモノトーンでまとめたカラーコーデが、全身がボーダー柄でも子どもっぽくならないポイントです。
トレンドでもあるバックシャンのボーダープルオーバーは、カジュアルアイテムを女っぽく着こなせる30代の方にこそ着て欲しいアイテム。夏らしいビタミンカラーの赤のフレアスカートを合わせて健康的な女っぽさを表現して。
30代の方にぴったりなワンショルダーのボーダートップスは、ネックレスやピアスなどの女っぽいアクセサリーが似合います。爽やかなブルー系ボーダーに合うのはやっぱりシルバーのアクセサリー。
トングサンダルやPVCバッグと言った夏小物も使って、夏気分を盛り上げるボーダーコーデにまとめましょう。
ストンと落ちるシルエットのボーダー柄チュニックは一枚でおしゃれ見えしてくれて着ていて楽なのが魅力ですが、カジュアル過ぎるスタイリングだともっさり見えてしまう危険性も。
そんなボーダーチュニックにはベースカラーに合わせたオフホワイトの細身パンツや肌見せが女っぽいフラットサンダルを合わせて大人っぽく着こなして。アクセサリーを使った女性らしさの演出も大切です。
ボーダーTシャツといえば代表的なブランドがSAINT JAMES(セントジェームス)。セントジェームスのボーダーTシャツを着るだけでコーデにフレンチテイストが香ります。
そんなセントジェームスのボーダーTシャツには、メンズライクな色落ちデニムを合わせて甘辛コーデに。麦わら帽子や赤のサンダルもボーダーTシャツのフレンチテイストにマッチして、40代の方に似合う気負いのない甘辛コーデです。
夏にぴったりなカラーリングの白ベースのボーダーTシャツは、同じテイストの爽やかなボトムと合わせても素敵ですが、今の気分に合うのはメンズライクな辛口アイテムとのコーデ。お互いの良さを引き立て合う相性抜群の組み合わせです。
ルーズシルエットが今っぽいボーダーTシャツにはワークテイストのカーキパンツを合わせて。40代の方には、足元にヌーディーなヒールサンダルをプラスする大人の女っぽさを添える演出が似合います。
白黒のボーダーTシャツはブルーデニムなどのメンズライクなボトムと相性抜群ですが、40代の方なら大人の女性らしさを感じさせるコーデに仕上げたいところ。
タイトシルエットのデニムロングスカートとならカジュアルと女っぽさのテイストミックスで、40代の方らしい大人のボーダーコーデに。モノトーンのカラーコーデも大人に似合う着こなしのポイントです。
夏は爽やかなボーダー柄が似合う季節ですが、コーデによっては子どもっぽく見えたり野暮ったく見えたりしてしまいます。それぞれの年代にマッチするボーダーの色や合わせるアイテムを選んで、大人女子らしい夏のボーダーコーデを楽しみましょう。