オイルフリーの日焼け止めは、ニキビ肌に悩む人におすすめのアイテムです。皮脂に悩む人にはなぜオイルフリーがいいのでしょうか?
今回は、オイルフリーを使うメリットや正しい選び方、おすすめの人気商品をご紹介します。
オイルフリーの日焼け止めの特徴は、オイル成分を使っていないことです。このオイルを使っていないことで、どんなメリットがあるかというと、ニキビの原因になりにくいということです。
もともとニキビができやすい肌の人にとって、オイル成分の使い方はとても難しいです。毛穴が詰まることでニキビができるので、化粧品に含まれるオイル成分が毛穴の皮脂と混ざれば、ニキビになりやすくなります。
オイルフリー成分の日焼け止めは、そういったニキビができやすい状態を防ぐことができます。日焼け止めは特に毎日使うものでもあるので、できるだけ肌に負担をかけないようにした方が、肌にはいいです。
脂性肌でもともと皮脂の分泌が多い方や、油分の成分に反応しやすいニキビ肌や敏感肌の人におすすめできるアイテムです。
オイルフリーの日焼け止めの選び方についてご紹介します。
日焼け止めを選ぶ時は、どれくらい紫外線カット効果があるかもチェックしましょう。日常的な紫外線であれば、SPF30くらいでも問題はありません。無理して50のものを使う必要は全くありませんよ。1日中外に出る用事がある時は、できるだけ50のものを使った方が良いでしょう。自分の使用するニーズに合わせて、紫外線カット効果を選ぶようにしましょう。
日焼け止めには石鹸で落とせるものもあれば、専用のリムーバーが必要となるものもあります。しっかり肌に密着するようなものも良いですが、落としきれず肌に負担になってしまうこともあります。
毎日使用するものは、そこまで耐久性がなくても大丈夫なので、できるだけ石鹸で落とせるようなものを使うようにしましょう。
ニキビで悩んでいる人には、オイルだけでなく他の成分にも注目して欲しいです。オイルフリーだけでなく、ノンコメドジェニックテストを受けているものがおすすめです。
ノンコメドジェニックテストとは、ニキビのもとになりにくいという意味です。そのテストを行っているものは、比較的ニキビを作りにくいといわれているので、できるだけノンコメドジェニックに注目して選ぶようにしましょう。
オイルフリーの日焼け止めの使い方についてご紹介します。
顔に使用する時は、スキンケアをした後に使用します。日焼け止めはいくらオイルフリーで肌に優しいとは言っても、肌の状況によっては乾燥してしまうこともあります。しっかり保湿した後に使用するようにしましょう。
手のひらに日焼け止めを適量とります。日焼け止めは均一に塗るためにも、いつもより少し多めに乗せた方が良いといわれています。顔の両頬・おでこ・鼻・あごに5点置きし、指先を使って伸ばしていきましょう。
日焼けを防ぐためにも、顔全体にムラが出ないように量を調整しながら塗っていってください。日焼け止めに化粧下地効果がない場合は、別途化粧下地を使ってからファンデーションを塗るようにしましょう。
体に日焼け止めを塗る時は、片腕や首など部位ごとに使っていく必要があります。塗り残しがないようにするためには、腕を上から下に向かって1本線を描くように日焼け止めを直接肌に出します。そしたら、手のひら全体を使って日焼け止めのムラが出ないように気をつけながら、なじませていきましょう。
塗り残しがないように、しっかり乗せる必要があります。首や腕だけでなく、足の甲など日に当たる可能性がある部分には念入りに塗るようにしましょう。
オイルフリーの日焼け止めは、探そうとしてもなかなか見つかりにくいかもしれません。次に、おすすめのオイルフリーの日焼け止めを紹介します。
dプログラムのアレルバリアクリームは、デリケートな肌でも使えるノンケミカルの日焼け止めです。しっとりとした感触でなめらかに広がり、潤いを保ちます。ファンデーションのつきやノリを良くする日焼け止め効果もあります。
アクアナチュラUVプロテクターは、ノンケミカルで必要のない成分を一切使っていません。スプレータイプなので肌になじみやすく、手軽にケアが可能です。植物由来の美容成分でシミやそばかすを防ぎます。
ORBIS(オルビス)のサンスクリーン(R)フリーエンスは、軽やかな使い心地が特徴の日焼け止め。無油分、無香料、無着色で、きしみや乾燥も少なくストレスフリーに使えるでしょう。
CLINIQUE(クリニーク)のスーパーシティブロック40は、SPF40・PA++の日焼け止め。オイルフリーでなめらかな付け心地が魅力のひとつです。メイク下地としても使えるので、化粧をするベースとして仕込んであげるのもおすすめです。
キールズ DS UVディフェンスアクアジェルは、軽くみずみずしいテクスチャーの日焼け止め。SPF50・PA++++と高いUVカットを実現してくれる優れものです。フレッシュ感のある使い心地で、オイルフリーなのでサラッとした仕上がりになるのが特徴といえます。
オイルフリーの日焼け止めについてご紹介しました。オイルが入っていないタイプの日焼け止めは、ニキビや皮脂に悩む人にとっておきのアイテムです。今までなぜかニキビができてしまう人の中には、化粧品が原因となっている場合もありますよ。ぜひこの機会にオイルフリーの日焼け止めを使って化粧してみてはいかがでしょうか?