スキニーを選ぶ時は丈の長さに悩む人が多いはず。
今回は、自分に合う丈の長さの見つけ方や、裾上げをするのかどうかの判断基準、そしておすすめのスキニーコーデをご紹介します。
これから自分ににあうスキニーパンツを選びたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
タイトなシルエットのスキニーは脚を細く、長く見せてくれる定番のボトムス。カジュアルはもちろん、きれいめにも穿けるので、デザインや色を選ぶと、オフィスコーデにも取り入れられます。
そんなスキニーを買う時に迷うのが丈について。基本的に、お店で売られているスキニーは長めに作られているので脚の長さが平均的な人は裾が余ってしまいます。では、丈が長いスキニーは裾上げすべきなのでしょうか。
■裾上げするメリット
スキニーを裾上げすると、すっきり穿きこなせます。スマートな印象なので、大人っぽいコーデにも使いやすいです。
■裾上げしないメリット
丈が長めのスキニーは足首でくしゃくしゃと布を余らせたり、ロールアップしたりできます。コーデの幅を広げたい人は裾上げせずにスキニーを穿くのも良いでしょう。
裾上げする場合、どのくらいの長さに丈を調節してもらうか悩む人が多いでしょう。丈の長さに悩んだら、次のポイントを参考にしてください。
■人気の長さ
一般的には足首が隠れるくらいの長さに丈を調節します。すっきりと穿きたい人はくるぶしが見えるくらいの短めに裾上げするのもおすすめです。
■普段の靴に合わせる
試着室にはヒールが置かれていることが多いです。普段、スニーカーやバレエシューズなどのぺたんこシューズを履いている人は丈感がわかりにくいので、丈の長さを決める時は自分の靴に合わせましょう。
■お店の人に相談する
なりたいイメージやいつものコーデに合うように裾上げしたい場合は、店員さんに相談してみましょう。店員さんは印象や雰囲気、コーデに合う丈の長さを客観的にアドバイスしてくれます。
スキニーは長さによっても印象が変わります。実際にスキニーを使ったコーディネートを見て、どの程度の丈感を選ぶのか参考にしてみてください。
ふくらはぎ程度の短め丈のスキニーパンツは足元をすっきりと見せてくれるのが魅力。パンプスとコーディネートすると、美しいラインを作れるでしょう。
ドッキングシャツと合わせることで、さわやかなスタイリングが完成します。
七分丈のカーキスキニーパンツはベージュのサンダルと合わせてナチュラルなファッションに。トップスはゆったりとしたシャツを使うと、リラックス感のあるコーデを作れます。
くるぶし丈のスキニーパンツはベーシックなコーデで活躍してくれるアイテム。フラットなサンダルと組み合わせれば、普段使いしやすいシンプルコーデになるでしょう。ゆるめのトレンチを羽織れば、きれいめに見せられます。
クールなイメージの黒スキニーはシルバーパンプスでモード風に着こなして。重くなりがちな黒をメインにしたコーデもくるぶしが出る丈のスキニーを穿くと、軽やかになるでしょう。
ハイウエストの十分丈スキニーはインパクトがあるアイテム。シンプルな靴を履くと、足元が抜けすぎてしまうので、ボリュームのあるスポーツサンダルでハードに仕上げましょう。花柄ガウンなどを羽織ると、女性らしさもプラスできます。
フルレングスのスキニーパンツは上品に穿けるのが魅力。グレーのチノスキニー×ベージュのニットはオフィスでもOKのコーデです。淡い色のトップスとボトムスを合わせる時は靴で差し色をプラスすると、おしゃれです。
個性的なオレンジのスキニーとショートブーツのコーデはかっこいい印象。十分丈ボトムスのブーツインは野暮ったくなりがちですが、レースアップブーツを選ぶと足首が引き締められてスタイルが良く見えます。
長めの丈のスキニーパンツは裾をくしゃくしゃと余らせて穿きましょう。ゆったりとしたブラウスなどをコーディネートすると、トレンドのこなれ感を演出できます。ダサくなりそうな場合は、バンダナなどの小物でコーデを格上げするのがおすすめです。
長めの丈のスキニーパンツは裾をロールアップするのもおしゃれ。細い足首を見せると、体全体がスマートに見えます。ロールアップ初心者さんは幅が3㎝程度になるように2回ほど折ると、抜け感のあるおしゃれなスタイリングになるでしょう。
スキニーは丈によって印象が変わるアイテム。長めにはくと上品に、短めにはくとスッキリと抜け感のある雰囲気に仕上がります。
自分に合う丈の長さを見つけて、コーデのおしゃれ度を上げてみてはいかがでしょうか。