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2019.12.03

イヤホンの掃除は必要?臭いや汚れの防止方法や掃除の仕方をご紹介

イヤホンの掃除は必要?臭いや汚れの防止方法や掃除の仕方をご紹介 イヤホンの掃除は必要?臭いや汚れの防止方法や掃除の仕方をご紹介

毎日使用している方も多いイヤホンですが、掃除をしないまま使っていると、耳の炎症やイヤホンの臭い、故障などの原因になることがあります。そこで今回は、イヤホンの掃除方法をご紹介します。

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イヤホンの掃除の方法【1】まずはチェック!イヤホンの汚れの原因

イヤホンを使っている女性

周囲の人に音を聞かせることなく音楽や動画の視聴が楽しめる「イヤホン」は、日常生活の必需品になっている方も多いと思います。

イヤホンは、耳の中に入れるため、耳に付いている耳垢や汗、手垢などが付着しやすいものです。また、イヤホンには、場合によっては、ホコリや、ヘアケア用品、日焼け止めなども付着することがありますので、定期的なお掃除が必要なアイテムです。

汚れたままのイヤホンを使っていると不衛生ですので、耳の炎症の原因になることもあります。また、イヤホンに臭いが発生することもあります。

また、イヤホンの奥に汚れが入り込み、音質が低下したり、故障の原因になることもあります。

今回は、イヤホンの掃除方法や、掃除する際の注意点、汚れが付きにくくなる方法をご紹介します。

イヤホンの掃除の方法【2】軽い汚れの場合

拭き掃除

汚れやすいイヤホンは、気づいた時に乾いたマイクロファイバークロスやティッシュで拭き掃除をするだけでも、イヤホンに付着した汚れを落とすことはできます。

細かい部分に入り込んだ汚れは、綿棒や柔らかい歯ブラシや歯間ブラシなどで優しく掻きだすのがおすすめです。

ただし、ブラシを奥まで入れすぎたり、力を入れすぎると、イヤホンの故障の原因になりますので、注意しましょう。

イヤホンの掃除の方法【3】乾拭きで取れない汚れは

イヤホンの掃除

イヤホンを乾拭きしても汚れが取れない場合は、アルコール除菌シートで拭き掃除を行いましょう。


■取り外せるパーツは

まず、カナル型のイヤホンの場合は、イヤーピースやイヤーチップが取り外せますので、水洗いできる場合は水洗いをして、しっかり乾燥させましょう。水洗いのみで汚れが取れない場合は、中性洗剤を使用すれば、汚れは落としやすくなります。ただし、洗剤がパーツに残らないよう、すすぎを十分に行いましょう。

スポンジは水洗いもできますが、一般的には消耗品ですので、新しいものと交換するのがおすすめです。

水洗いできない場合は、アルコール除菌シートで水拭きしましょう。細かい部分はアルコールで湿らせた綿棒で拭き掃除をするか、爪楊枝や歯ブラシなどで掻きだします。ただし、イヤーピースやイヤーチップに水分やアルコールが残っていると、イヤホンに装着した際に水分やアルコールがイヤホンのスピーカー部分や奥の機械部分に入り込んでしまい、故障の原因になってしまいますので、十分注意しましょう。


■イヤホン本体は

水洗いできないカナル型のイヤホンの本体や、インナーイヤー型のイヤホン、耳掛け型イヤホンは、始めにエアーダスターで付着しているゴミやホコリなどを取り除きましょう。エアーダスターがない場合は、セロハンテープでゴミやホコリを取りましょう。

その後、アルコール除菌シートで水拭きすることで全体をキレイにすることができます。ただし、イヤホンは精密な機械で、非常にデリケートなアイテムです。アルコール除菌シートの液体がスピーカー部分に入り込むと故障の原因になりますので、イヤホンのスピーカー部分の掃除は注意したいですね。

ついでに、イヤホンのコードも拭き掃除するといいですね。プラグ部分は金属ですので、アルコール除菌シートでの水拭きはNGです。無水エタノールを浸み込ませたマイクロファイバークロスで拭き掃除をするのがおすすめです。

イヤホンの掃除の方法【4】イヤホンの汚れや故障を防止する方法

イヤホンとPCとスマホ

お気に入りのイヤホンは、長く使用したいですよね。イヤホンの汚れや故障を防止するためには、いくつかの注意点があります。


■こまめに掃除を

例えば、イヤホンは、使用したらこまめに掃除をすることで、イヤホンに汚れがこびりつきにくくなりますので、掃除もしやすくなります。また、耳垢やホコリなどもイヤホンの奥に入り込みにくくなりますので、故障の予防にもなりますね。


■耳垢ガード付きのアイテムを使用するのがおすすめ

また、一度奥に入り込んだ耳垢を取る方法は、故障を引き起こす可能性があり、素人には難しいので、専門の業者に依頼するのがおすすめです。したがって、できるだけイヤホン内部に耳垢が入り込まないようにしたいですね。

カナル型のイヤホンの場合は、耳垢ガード付きのイヤホンチップやイヤーピースを使用すると、イヤホンの中に耳垢やゴミが入り込んでしまうのを予防できますね。

また、メッシュ(網)タイプの耳垢防止フィルターを使用するのもおすすめですね。


■持ち運ぶ際にはケースを使用する

近年は、イヤホンをケースに入れることで充電ができるタイプのワイヤレスイヤホンも増えてきていますが、イヤホンをケースに入れて持ち運ぶことで、イヤホンに汚れが付くのを予防できます。また、イヤホンをケースに入れることによって、衝撃や水濡れからもガードすることができます。

イヤホンは、デリケートなアイテムですので、掃除する際には注意が必要です。ぜひ、定期的にイヤホンの掃除をして、清潔な状態を保ちたいですね。

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