2019.01.27

初節句の服装マナー！大人は何着る？両親や祖父母の服装ガイド

赤ちゃんにとって初めての節句である「初節句」。新米パパ・ママは特に、服装のマナーなど分からないことが多いのではないでしょうか。そこで今回は、パパ・ママの服装や祖父母の服装など、初節句の大人の服装について解説します。

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【目次】

◇初節句◇大人の服装マナー【赤ちゃんを主役に！】

■赤ちゃんの初めての節句

初節句は、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことを言います。
男の子の場合は兜飾り、女の子の場合はひな人形を飾り、両家の親族を招いてお祝いする習わしです。

最近では時代とともに傾向も変わり、赤ちゃんとその両親・きょうだい、そして祖父母だけでお祝いするケースも多くなっています。
また、お祝いの食事も自宅で用意する家庭とお店で外食する家庭があり、それぞれのニーズに合わせた形に変わってきているようです。

■初節句は赤ちゃんが主役！

初節句は、あくまでも赤ちゃんが主役のお祝いごとです。
そのため、周りの大人たちやきょうだいは、主役となる赤ちゃんよりも格が低い服装を選びましょう。

基本的には和装>洋装という扱いになることが多いため、赤ちゃんが和服の晴れ着なのであれば他の人は洋装を身につければOKです。
ただし最近では、ベビードレスや袴ロンパースなどでお祝いする家庭もあるため、ケースバイケースでラフに対応しているところも多くなっています。

赤ちゃんが主役であることを忘れずに、大人たちは派手すぎず、なおかつお祝い事にふさわしい華やかさのある服装を心がけましょう。

■両親と祖父母・親族は同じような格の服装を

赤ちゃん以外の大人たちの服の格を合わせておくことも大切です。
「両親は洋装なのに祖父母は和装」になってしまったり、また「両親で洋装と和装に分かれている」、「祖父母がかっちりした服装なのに両親がカジュアル」など、ちぐはぐにならないように気をつけましょう。

前もってお祝いの席の雰囲気や、服装について決めておくとスムーズですよ！

◇初節句◇大人の服装マナー【おすすめの服装】

■ 初節句のパパの服装

パパは、スーツでお祝いに参加することが主流になっています。
襟付きのシャツやスラックスにジャケットを羽織った、普段よりもかしこまった服装の人が多いようです。

料亭やホテルなど格式の高い場所でお祝いする場合は、ダークスーツがベター。
お祝い事らしく、ネクタイは華やかなものを選ぶことがおすすめです。

和装の場合は、一つ紋か三つ紋の羽織、着物と袴が基本の装いになります。

■初節句のママの服装

パパと同じく洋装で、ミニ丈ではないワンピースやカラースーツを選ぶ人が多くなっています。
基本的にはパンツスーツを選ばないことになっていますが、最近では華やかでドレッシーなセットアップのパンツスタイルを選ぶママも増えてきました。
いずれにせよ、お祝いにふさわしい華やかさと、上品さを心がけましょう。

和装の場合は、留袖か訪問着が基本になります。
洋装、和装ともに、淡くて明るい色合いのものを選ぶと品よく見えておすすめです。

■初節句の祖父母の服装

じいじ・ばあばの服装も、両親と同じように、スーツやワンピースがおすすめです。
基本的には赤ちゃんの両親と格式を揃えて、祖父母だけ格の高い服装にならないようにするなどの調整をしましょう。