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2019.11.21

窓掃除の方法は?重曹や新聞紙など身近なアイテムでできるお掃除テク

窓掃除の方法は?重曹や新聞紙など身近なアイテムでできるお掃除テク 窓掃除の方法は?重曹や新聞紙など身近なアイテムでできるお掃除テク

比較的汚れにくい印象のある窓ですが、実は内側も外側もさまざまな汚れが付着しています。そこで今回は、重曹や新聞紙などの身近なアイテムでできる、窓掃除の方法をご紹介します。

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窓掃除の頻度

きれいに掃除された窓

お部屋の中でも比較的汚れにくい印象がある窓ですが、実は意外に色々な汚れが付着しています。

例えば、窓ガラスの内側は、汗や皮脂の他、食べ物の油汚れやタバコのヤニなどが付きやすいですね。

一方、窓ガラスの外側は、砂や泥、花粉や黄砂、排気ガスや雨、水垢などが付きやすいですね。窓に付いている網戸や窓サッシも汚れています。

窓が汚れたままになっていると、窓に付いた汚れが室内に入ってきてしまいますし、カビが繁殖したり、カーテンが汚れる可能性もありますので、定期的に窓掃除をして、きれいな空気を取り込みたいですね。


■窓掃除におすすめの時期や頻度

窓掃除を行う日は、天候に合わせて選ぶようにしましょう。

例えば、泥や砂、花粉や黄砂が舞っているような風が強い日や空気が乾燥している日は、窓掃除をするのは避けた方がいいですね。

程よく湿気がある、曇りや雨上がりの日がおすすめです。

そして、窓掃除は、窓が結露しやすい冬の時期だけでなく、黄砂や花粉の飛散が落ち着き、カビが繁殖しやすい6月や7月の梅雨の時期にも行うのがおすすめです。6月末と年末に窓掃除を行うと、ちょうど半年に1度程度のペースで掃除を行うことになりますね。

窓掃除の方法【1】窓掃除をする際の注意点

窓掃除

窓掃除のポイントは、水拭きする際には、洗剤を窓に直接吹きつけないことです。窓に洗剤を吹きつけると、どうしても洗剤の量が多くなってしまいますし、周囲にも洗剤が飛んでしまいます。たとえ窓の下に新聞紙やビニールシートを敷いていても、洗剤が飛び散ることもあります。

そして、洗剤や水分の残りは、拭き跡やカビの原因になりますので、水拭きする際には、水拭きに使用するきれいな雑巾に吹きつけましょう。

そして、窓掃除を行う際には、素早く行うことも大切です。

洗剤が乾いてしまうと、窓に洗剤が固まってしまい、かえって窓が汚れてしまうこともあります。また、窓が濡れたままになっていると、ホコリや砂、泥や花粉などが付きやすくなりますので注意したいですね。

窓掃除の方法【2】サッシ

窓のサッシ

窓掃除の中でも最初に行いたいのが、サッシのお掃除です。

サッシには、さまざまな汚れが付着していますので、乾燥している状態で掃除を始めましょう。

①まず始めに掃除機や化学モップで汚れを取り除きます。細かい部分は、爪楊枝やいらなくなった歯ブラシで掻きだしましょう。
②ペットボトルに数滴中性洗剤を入れて洗浄液を作り、サッシのレール部分に流し込みます。100均で購入できるサッシ掃除用のブラシは、ペットボトルに取り付けることができますので、活用してもいいですね。
③雑巾で汚れを拭き取りましょう。汚れが固まっている場合は、歯ブラシや爪楊枝で優しく掻きだします。スポンジをサッシの幅に合わせて切り込みを入れ、水を含ませると拭き掃除がしやすくなりますね。
④きれいな水ですすぎを行い、乾拭きを行ったら完了です。

窓掃除の方法【3】網戸

フロアワイパー

窓掃除の中でも手間がかかりそうな網戸の掃除にも、100均アイテムが活用してくれます。

網戸掃除用のシートを掃除用のワイパーに取り付け、上から下に向かって、1列ずつ左から右に移動しながら拭き掃除をしていくだけです。

もちろん、ゴム手袋をはめた手でお掃除シートを持ち、拭き掃除をしてもOKですよ。

窓掃除の方法【4】窓ガラス

窓掃除

窓掃除の中でも、掃除する面積が広く、時間がかかるのが窓ガラスですよね。

最初にご紹介したように、窓ガラスの汚れは、内側と外側で異なりますので、汚れに合ったアイテムでお掃除するのがおすすめです。


■洗剤の代用品として重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸がおすすめ

油汚れの場合は、100mLの水に小さじ1杯の重曹を溶かした「重曹水」や、500mLの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かした「セスキ炭酸ソーダ水」を使用して拭き掃除を行いましょう。

水垢には、200mLの水に小さじ1杯のクエン酸を溶かした「クエン酸水」がいいですね。

いずれの場合も、きれいな雑巾やマイクロファイバークロスに洗剤液を吹きかけ、水拭きに使用した後、数回水拭きを行いましょう。

ただし、窓の左上から右上まで拭いたら、一段下がり、今度は右から左へ拭き掃除をするように、横方向に拭き掃除をしながら徐々に下段に向かっていくように拭いていくことがポイントです。

最後に乾拭きをして水分を残さないことも重要ですね。


■窓ガラスの外側

そして、窓ガラスの外側は、100均でも購入できるスクイージーを使うのが便利です。

①大きなゴミや砂などを水拭きで拭き取りましょう。
②霧吹きで窓を濡らしたら、スクイージーを窓ガラスに付け、上から下に向かって下ろして水滴を取りましょう。窓ガラスの左上から行い、一列ずつスクイージーを上から下に下ろして水滴を取って、徐々に右側に移動していきます。スクイージーを上から下に向かって動かして水滴を取るたびに、きれいな雑巾やマイクロファイバークロスでスクイージーの水滴を拭き取りましょう。

洗剤を使用する際は、少量にして、掃除の後に窓ガラスに洗剤が残らないようにすることが大切です。


■窓ガラスの内側

窓ガラスの内側の汚れは、手垢やホコリ、油やカビなどが多いですね。

例えば、新聞紙のインクには、油や手垢を分解してくれる成分が含まれていますので、水で濡らした新聞紙で窓ガラスを拭くだけで、きれいにすることができます。さらに、仕上げに乾いた新聞紙を丸めて窓ガラスを拭くことで、新聞紙のインクが窓ガラスのツヤをアップさせ、曇り止めの役割もしてくれるというメリットもあります。

不要な新聞紙を活用できるのはエコですし、洗剤を使用せずに内側の窓ガラスの水拭きができるのは、赤ちゃんやペットのいるおうちには特に嬉しいですね。

その他にも、100均でも購入できるようなメラミンスポンジで水拭きをするという方法もあります。ただし、メラミンスポンジは、洗剤を使用できずに汚れを落とせますが、ガラスにコーティングが施してある場合や、フィルムを貼っている場合は、メラミンスポンジで擦ると傷をつけてしまいますので避けましょう。

窓掃除を行う際には、始めに窓サッシのレールの掃除を行うのがおすすめです。また、窓ガラスの内側と外側で汚れの種類が違いますので、汚れに合ったアイテムを使用するのが、窓掃除のポイントですね。

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