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2019.05.19

ドイツの服装はこれでOK!おすすめコーデから持ち物まで徹底解説

ドイツの服装はこれでOK!おすすめコーデから持ち物まで徹底解説 ドイツの服装はこれでOK!おすすめコーデから持ち物まで徹底解説

ドイツへのご旅行を前に、服装にお悩みの女性も多いはず。失敗のないようしっかりと季節の気候をチェックした上で、正しい着こなしで訪れたいところです。そこで今回は、ドイツ観光におすすめのレディースコーディネートをご紹介します!

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ドイツでおすすめの服装をマスター!知っておきたい注意点を事前にチェック

 

西ヨーロッパに位置し、森、川、山、ビーチなどの自然景観に囲まれる「ドイツ」。地域によって全く違った顔を持ち、冷戦時代の歴史を物語るベルリン、国際都市として発展し続けるフランクフルト、新旧の文化が入り混じるミュンヘン、中世の雰囲気と絶景を見渡せるロマンチック街道など、観光に欠かせない地が数多く存在します。そんなドイツ旅行で女性が頭を抱えやすいのが、「服装」の問題。まず基本的に、ドイツは東京と比べると5度〜10度ほど気温が低いため、どんなシーズンでも寒さに注意しなければなりません。

そこで今回は、ドイツへのご旅行におすすめのレディースコーディネートを一挙ご紹介します!季節や地域、シーン別におすすめの着こなしをご紹介した上で、ご旅行で欠かせない持ち物まで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ドイツの服装【1】3月・4月・5月は春!やや肌寒いため羽織りものを

トレンチコートを使ったドイツの服装

まずドイツは大きく分けて、北部は湿潤温和の「西岸海洋性気候」、南部や内陸部は気温の日変化・年変化が大きい「大陸性気候」に属します。そんなドイツの3月、4月、5月は、春にあたります。3月はまだまだ冬の寒さが残るため、冬コートは欠かせません。さらに4月は天気が変わりやすいため雨具が必須、5月にもなるとポカポカとした春らしい陽気を感じることができるでしょう。

4月以降には、厚手の冬コートは必要ないくらいの春らしい気温に。ただし肌寒い日は続きますので、寒さに対応できるスプリングコートを羽織ると良いでしょう。ニット×デニムパンツのベーシックなスタイルに、ロング丈のトレンチコートを羽織ると、抜け感のある大人カジュアルコーデが叶います。

ドイツの服装【2】6月・7月・8月は夏!爽やかで過ごしやすい気候に

花柄ワンピースを使ったドイツの服装

ドイツの6月、7月、8月は、夏。基本的には湿度が低くカラッとしているため、非常に過ごしやすく観光のベストシーズンに!ドイツには梅雨もなく爽快な天気が続きますが、日差しの強さや、稀に見る30度を超える真夏日には注意しましょう。日焼け止めや帽子、サングラスなどで紫外線対策をしつつ、風通しの良い涼しげな服装を心掛けると安心です。

例えば、ワンピースをさらっと1枚で着こなして夏らしい軽やかな装いに。白地にブルーのお花があしらわれたワンピースは、清涼感や清潔感があってこの季節にぴったりだと言えるでしょう。また、フェミニンなワンピースには、あえてスニーカーやメッセンジャーバッグをプラスしてカジュアルダウンすると、抜け感のある着こなしが叶います。

ドイツの服装【3】9月・10月・11月は秋!軽めのアウターのご用意を

ライダースジャケットを使ったドイツの服装

ドイツの9月、10月、11月は、秋。この季節、ミュンヘンでは世界最大のビール祭り『オクトーバーフェスト』が開催されるため、ビール好きにはたまりません。ただこの季節は、9月中旬に急に肌寒くなったかと思えば、それからは一気に気温が下がって駆け足で冬に向かいます。11月にもなれば真冬くらいの寒さを記録する日もあり、街中ではダウンコートを着用している現地の方も見受けられるくらいです。

9月までであれば、日本でいう秋らしい装いでも十分でしょう。例えばワンピースにデニムパンツで程よくフェミニンな着こなしに、ライダースジャケットを羽織って甘さ控えめのコーディネートに!この時期には、冬コートとは言わずにも軽めのジャケットを羽織ったスタイルがぴったりです。

ドイツの服装【4】12月・1月・2月は冬!しっかりと防寒対策を

ダウンコートを使ったドイツの服装

ドイツの12月、1月、2月は、冬。とにかくこの季節は厳しい寒さが続くため、観光の際にはそれなりの覚悟が必要となるでしょう。地域によって差はありますがどこも寒冷で、例年1月〜2月には氷点下を記録する日がほとんど。さらにドイツでは南にいくほどに寒さが強まり、特に南部では雪が降り積もるため、ご旅行の際には十分に注意してください。

ドイツの冬には、しっかりとした防寒対策が必須となります。冬コートやニット、暖かいインナーなどを駆使して、寒さに負けない着こなしにまとめましょう。例えばコートは保温性の高さで群を抜いている「ダウンコート」をチョイスすれば、雪の日にも十分に対応できます。

ドイツの服装【5】冬にビジネスで訪れるならきちんとしたコートを

チェスターコートを使ったドイツの服装

ドイツの冬に、ビジネスで訪れる方もいらっしゃるかと思います。そこでスーツ姿にも私服姿にも、どちらにも対応できるきちんと感のある冬コートをチョイスすればOK。例えばかっちり感がありながらも、普段着にもおしゃれに合わせられるチェスターコートなら、ビジネスシーンでも問題なく合わせられるでしょう。

白ニットにベージュのパンツ、ブラウンのロングチェスターコートで、ハンサムながらも女性らしい品の良さを感じるコーディネートに。足元はきちんと感のあるローファーなら、私服にもちょっとしたスーツ姿にも兼用できるのでおすすめです。

ドイツの服装【6】フランクフルトはベルリンよりもやや暖かく過ごしやすい

薄手ニットを使ったドイツの服装

「フランクフルト」は、ヨーロッパの経済を動かす商業と金融の中心地。数多くの高層ビルが立ち並んでいる一方で、旧市街地ではヨーロッパの中世を思わせるようなレトロチックな景色を楽しむことができ、観光にも人気のある地域です。そんなフランクフルトは、気候に大きな変化はないものの、ドイツの首都ベルリンよりもやや気温が高いところが特徴的です。

例えば暖かい日が続く6〜7月頃には、五分袖の薄手のニットトップス1枚でも快適に過ごすことが可能。ただし朝晩は冷え込みが強い日もありますので、さっと羽織れる薄手の羽織りものを持っておくと安心できるでしょう。

ドイツの服装【7】夏は日照時間が長い!観光をたっぷり楽しめる

ストライプ柄カットソーを使ったドイツの服装

ドイツの夏は、日照時間が長いところが魅力的!なんと22時過ぎまで明るさが残っているため、夜遅くまで安心して観光を楽しむことができるのです。一方冬は日照時間が短く、16時頃には暗くなってしまうため、せっかくのドイツ観光を精一杯楽しみたい方は夏に足を運ぶことをおすすめします。

夏は暑くともカラッとした気候で、過ごしやすいところがポイント。日本の夏の定番と言っても過言ではない、半袖Tシャツ×デニムパンツの着こなしでも、快適に1日を過ごすことができるでしょう。ただ雨の日や夜はガクンと気温が下がる場合もあるため、軽めのカーディガン等の羽織りものを持っておくと安心できます。

【番外編】ドイツの伝統的な服装って?歴史を感じる衣装とは

「ドイツの伝統の衣装ってどんなもの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるはず。そこで女性の民族衣装として一般的に知られているのが、「ディンドゥル」です!ディンドゥルは現代では日常着として用いられることはありませんが、五月祭やオクトーバーフェストなどの伝統的な行事において、現地の女性が着用している姿を見ることができるでしょう。

このディンドルは、体にぴったりとした腰の上までの長さのボディス、襟の深いブラウス、スカート(ドレス)、エプロンで構成される、メルヘンチックで可愛らしい民族衣装。秋にドイツを訪れるのなら、あなたもディンドゥルを着用してオクトーバーフェストを楽しんでみてはいかが?

【番外編】必要な持ち物はこれ!忘れ物のないようご用意を

 

ここで、ドイツ旅行で持っておきたい持ち物を一挙ご紹介します!なかなか荷造りが進まない方、忘れ物がないか心配な方は、ぜひこちらに目を通してみてください。

■ドイツ旅行で持っておきたい持ち物
・変圧器・変換プラグ
・レンタルWi-Fi
・海外旅行保険
・電子辞書(ほぼドイツ語での会話になるため)
・常備薬
・洗面具
・クレジットカード
・各種証明書のコピー

いかがでしたか?今回は、ドイツ観光におすすめのコーディネートをご紹介した上で、必要な持ち物まで一挙ご紹介しました。ドイツ旅行のベストシーズンは、ズバリ「夏」。暑くともカラッとしていて過ごしやすい上に、日照時間が長いところが魅力的なポイントだと言えるでしょう。ぜひ参考にして、季節の気候にあったおしゃれ服装でドイツへのご旅行を楽しんでください!

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