ライブでは気分の上がる服装で、思いっきり音楽を楽しみたい♡
今回は大人女子におすすめしたい、おしゃれなライブコーデを季節ごとにご紹介します。まずは、ライブに行く服装で気をつけたいポイントから見ていきましょう。
【目次】
ライブでの最適な服装は、季節ごとや屋内か屋外か、箱の大きさによっても変わります。ここでは屋内か屋外かと、箱の大きさによる最適な服装についてご紹介します。
ホールやドームで席が指定されている場合は、荷物が席に置けるので、行き帰りの服装は自由です。冬のかさばるアウターも置き場所があって安心です。
ライブが始まると会場は熱気でかなり暑くなるので、インナーはTシャツがベスト。バンドTなどライブ気分を上げてくれるお気に入りの1枚で思い切り楽しみましょう。
ライブハウスはスタンディングで、荷物の置き場所がありません。冬のアウターはコンパクトになるものにするか、ライブハウスや最寄りのロッカーに預けましょう。インナーはTシャツにして、寒くなった時のためにコンパクトになるアウターがあると便利です。
屋外のライブといえばフェスですよね。屋外で一番気をつけないといけないのが、突然の雨などに対応できるものを持っていくこと。当然傘はさせないので、かっぱを用意しましょう。
夏は日差し対策もマストです。帽子はもちろんUVカットしてくれる薄手のパーカが便利。場所によっては蚊への対策も必要です。ショートパンツは夏は涼しくていいのですが、蚊に刺されてライブに集中できないなんてことも。レギンスを下にはいたり、虫よけスプレーを持参しましょう。
次からは、季節別にライブにおすすめのコーディネートをチェックしていきましょう!
春のドームなどの屋内でのライブに最適な服装は、軽めのアウター×Tシャツ×動きやすいパンツがベストです。指定席の場合は、アウターを置いておけるので、春コートなどの行き帰りに防寒ができる軽めのアウターがベスト。ライブが始まればTシャツ1枚でOKです。
パンツは動きやすいものが一番。デニムでもいいですし、スウェットパンツのような柔らかいものもOK。
シューズはスニーカーやフラットシューズがおすすめです。ヒールのある靴はNG。2時間以上スタンディングが続くことも考えられます。
バッグはロッカーに預けられるならリュックなど大きめのものでもOK。貴重品は必ず携帯できるボディバッグやポシェットなどで管理しましょう。
春のライブの服装でおすすめのトップスはTシャツですが、ロックアーティストのライブなら、バンドTが気分を盛り上げてくれます。
ライブのアーティストのツアーTはもちろん、ロックレジェンドのロックTもかっこ良くて、ライブ気分が上がりますよね。
夏の屋内のライブは、ワンピースやスカートでも大丈夫。体を締め付けないタイプのワンピースは動きやすくて楽なのでおすすめです。
マスタードイエローなどの夏に映えるカラーのワンピは気分を上げてくれて◎
夏のライブの服装のマストアイテムの帽子。帽子に合わせてオールブラックのコーデにするのも大人っぽくて素敵です。
屋内も屋外も、夏はとにかく温度が上がって暑いので、ノースリーブは涼しくておすすめ。屋内なら冷房が思いのほか効いていたり、屋外なら日差しをよけたりと、羽織るアイテムがあると何かと便利です。
夏のライブの服装の基本は、屋内も屋外も、Tシャツと動きやすいパンツ。バッグはボディバッグ。シューズはスニーカーです。
屋外なら、紫外線や蚊の対策も忘れずに!汗を拭いたり、日差しをよけたりするのに便利なのがタオルです。大判のツアータオルなら生活感がないのでおすすめ。熱中症にならないようにペットボトルの水を持っておきましょう。
大人女子的でおすすめなのが、ロゴTとブラックデニムに、トレンチコートやハイブランドのショルダーバッグを合わせたコーデ。大人のロックライブに行く時は、こんなコーデで出かけたいですよね。
カラーがアクセントになるハイカットのスニーカーをはずしに使って、落ち着き過ぎない印象にするのがポイントです。
秋のライブの服装は、基本のTシャツとパンツのコーデに羽織りものをプラスすればOK。
また、夜のライブで思った以上に冷えたり、開演までの微妙な時間でまだ寒い間などに、あると便利なのがシャツなどの中間にはさめるアイテム。チェックシャツは、アクセントになるので1枚あると便利です。
冬のホールやドームでのライブは、会場が熱気でつつまれて思った以上に温度が上がったりします。そんな時はやっぱりTシャツが最適なアイテム。
ただ、汗をかいたあと外気で冷えると風邪をひいてしまいます。アウターはしっかり冷えた空気や風から体を守ってくれるものを。レザーのライダースは、外気をシャットダウンしてくれて、ライブ気分も盛り上げてくれるぴったりなアイテムです。
冬のライブの服装はどうしても暗い色みのコーデになりがちです。お気に入りのバンドのライブでは、寒さを忘れて思い切りはじけたい!
そんな時は、気分が上がるレオパード柄アウターやロックレジェンドTシャツといったアイテムをコーデに取り入れるのもおすすめ。
シューズもアイコニックなロック系を選んでもOK。どれか一つだけでも十分インパクトがあるので、いつものコーデのアクセントに取り入れてみては?
初めてライブに参戦するときには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。
ライブ会場では基本的に飲食は禁止されています。おにぎりやサンドイッチのような軽食であっても、食事は済ませてから会場に入るようにしましょう。
しかし、飲み物についてはペットボトルでの持ち込みは可能です。特に夏場は水分補給のためにも飲み物を持参するようにしましょう。会場近くでは売り切れていることもあるので、自宅を出るときや電車に乗る前などに予め用意しておきましょう。ただし、会場によっては飲み物の持ち込みも水しか許可されていない場合や、全て禁止している場合もあるので、予め確認しておくようにしてください。
また、ライブハウスの場合は会場で注文をすることになっているために飲み物の持ち込みが禁止されていることが多くなっています。その場合はドリンク代(500~1,000円程度)を忘れないようにしましょう。
遠征の場合等、荷物が多いこともあるでしょう。その場合は、駅のロッカーや会場のクローク等に預けるようにして、会場内には持ち込まないようにしましょう。
会場に持ち込む荷物は、チケット・現金など貴重品・携帯電話・タオルなどのみに留め、できるだけ身軽にするのがおすすめです。ペンライトやうちわも必要な場合は持っていきましょう。なお、本人確認をする場合があるので、予めホームページ等で調べて必要な身分証明書等も持参しましょう。
入場には時間がかかるので、開演ぎりぎりに行くのではなく30分ほど余裕を持って行くようにしましょう。また、グッズを購入したい場合はさらに早めに行く必要があります。アーティストによってグッズの販売状況は変わるので、ネットでの口コミでどのくらい前から並べばよいのかを確認していくとよいでしょう。限定グッズなどは数時間前から行列ができることもあります。
ただし、ライブハウスであれば最低でも10分前に到着していれば問題ありません。ライブハウスの場合は整理番号順に入場することになるので、整理番号が後ろの方なのであれば、開演時間を過ぎてから来る人もいます。
なお、開演前、できれば会場に入場する前にトイレを済ませておくようにしましょう。
会場への入退場の際は、多くの人で混雑しています。そんなときにうっかり人の足を踏んでしまった場合、ヒールだと相手にケガをさせる可能性があります。また、トラブルの元にもなりかねません。
ヒールは絶対に履いていかないようにしましょう。何より、スタンディングで楽しむライブでは、ヒールだと自分が疲れてしまいます。
持参したうちわや応援ボードは、頭より上に掲げないようにしてください。後ろの人が見えなくなってしまいます。
アーティストが近くに来たときに、興奮してしまってうっかり高く上げてしまいがちなので、注意しましょう。
ライブのセットリスト(演奏する曲目や曲順)や演出の内容をネットや友人等からの情報で知っていたとしても、ライブ中にそれを一緒に来た人に話してしまわないようにしましょう。その相手だけでなく、周囲の人は何も知らない状態で楽しみたいことがあるためです。
会場内の他、会場へ向かうまでの電車内やTwitter等のSNSでもネタバレはしないように心がけましょう。
会場では、開演前に撮影や録画・録音、携帯電話の使用など禁止事項がアナウンスされます。必ず聞いて禁止事項に当たる行為をしないようにしましょう。できれば予めホームページ等で確認しておくとよいですね。
また、アーティストが一緒に歌うように言った場合以外では、一緒に口ずさまないようにしましょう。周囲の人に迷惑になるため、マナー違反とされています。その他、どのように行動してよいか分からない場合は、周りの人に合わせるのが得策です。
楽しみにしているライブは、気分の上がるコーデで出かけたいですよね。もし気に入ったコーデが見つかったら、次のライブに出掛ける際にぜひ取り入れてみてください。