化粧直しのパウダーは、外出先でも持ち運びたいコスメの1つですよね。崩れてしまったメイクを抑えるためにも、ぴったりのアイテムです。化粧直しパウダーの種類や使い方、おすすめのアイテムについてご紹介します。
【目次】
化粧直し用に使うことができるパウダーには、2つの種類があります。それぞれの特徴についてご紹介します。
■ルースパウダー
ルースパウダーは、粉状で固められていないタイプのフェイスパウダーのことを言います。特徴は、ふんわりとナチュラルに肌に乗せることができることです。パウダー自体の色に影響されにくいので、元あるベースメイクの色を崩すことなく使用することができるパウダーです。
ブラシやパフで乗せることで、自然と均一な仕上がりになるので、初心者でも簡単に使うことができるアイテムです。
ただし、ルースパウダーは飛び散りやすいという欠点があるので、化粧直しパウダーとして使用するには、飛び散っても大丈夫な環境で使う必要があります。
■プレストパウダー
プレストパウダーは、固形状のパウダーのことを言います。粉が元々飛び散りにくいので、持ち運びに便利です。粉が圧縮された状態なので、しっかりと肌に乗せることができます。仕上がりはマットになることが多く、テカリが気になる部分におすすめです。
プレストパウダーの場合、しっかりと肌に色が付くので、白浮きしてしまったり、顔が暗く見えてしまったりすることがあります。
化粧直しパウダーの選び方についてご紹介します。
■持ち運びやすさ
化粧直しパウダーの最も重要なポイントは、持ち運びやすいかどうかということです。化粧直しパウダーは、基本的に持ち歩く前提で考えなくてはいけません。自宅で使用するのとは使い勝手が違ってくるので、持ち運びしやすいサイズかどうか、ということを前提に考えていきましょう。
必ずしも自宅で使用するパウダーと、同じものにする必要はありません。自分が持ち歩くバッグやポーチに入るサイズを意識するようにしましょう。
■使いやすさ
化粧直しパウダーは、外出先での使用がメインになります。付属のパフが使いやすいか、ブラシが一緒にしまえるかなど、使い勝手の良さについても考えておきましょう。外出先での化粧直しは、いつどんなところでやることになるかわからないので、すぐに取り出せてすぐに使えるようなアイテムを選びと良いでしょう。
■ファンデーションとの相性
化粧直しパウダーを選ぶ場合、ファンデーションとの相性についてもしっかりと確認しておきましょう。朝塗布したファンデーションは、少なからずヨレてしまうものです。そのファンデーションの上から乗せたとしても、十分綺麗に仕上がるようなものを選ぶようにしましょう。
たくさんの種類があって何が良いのかわからない、色々ためしてみたいという悩みを解決できる、質が良くてコスパも良いプチプラなおすすめのフェイスパウダーをご紹介します。
CANMAKEのシークレットビューティーパウダーは、24時間使えるパウダーです。肌の欠点を自然とぼかし、透明感のある肌を演出します。持ち運びに便利なサイズ感も特徴的です。
エテュセのフェイスパウダーは、クリアカラーなのに、毛穴補正効果も抜群。肌荒れ防止のミネラルパウダーや、月見草パウダー、アロマエキス配合でつけたまま寝られるフェイスパウダーです。
日中の化粧直し用に持ち運びたい、ぽってりとしたケースとカラーもかわいいのが特徴です♡
CEZANNEのうるふわ仕上げパウダーは、セミマット肌に仕上げるルーセントベージュと、ツヤ肌に仕上げるパールピンクの2色展開のルースパウダーです。ルースパウダーですが内フタ付きなので、フタを開けたときに粉飛びしにくく、持ち運びがしやすくなっています。
KATEのフェイスパウダーAは、陶器のような肌に仕上げるルースパウダーです。自然な仕上がりの「ナチュラルタイプ」とラメ入りの「グロウタイプ」の2種類があり、好みやシーンによって選べます。
粉質がきめ細かいので、毛穴や色ムラをナチュラルにカバー。コンパクトなケースで、ポーチの中でかさばらないのもポイントです。
ちふれのルースパウダーは、ふわっと柔らかな付け心地のフェイスパウダーです。配合されているブライトニングクリアパウダーにより、肌に艶感と透明感が生まれます。また、ホホバ種子油配合なのでしっとりとした質感。乾燥による化粧崩れを防ぎます。
CHACOTTのフィニッシングパウダーは、なかなかなくらないと言われているくらい、とにかくコスパが優秀です。色味も豊富でひとりひとりに合った色に出会えます。
特にリキッドファンデーションとの相性が良く、テカリを押さえ、陶器肌にしてくれます。時間が経ってもよれにくいのが特徴です。
innisfreeのノーセバム ミネラルパウダーは、皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダーという2種類のパウダーが、過剰な皮脂をコントロールし、赤ちゃんのようなサラサラマットなお肌に仕上げます。前髪がおでこに付いてしまう人にもおすすめです。ミラーとパフも付いていてコンパクトなサイズなので、持ち運びにもおすすめです。
持っているだけでテンションが上がって、プレゼントにも喜ばれるおしゃれなデパコスからおすすめのフェイスパウダーを紹介します。
RMKのシルクフィットフェイスパウダーは、美しいシルク肌を叶えるパウダーです。しっとりとした質感で肌に密着し、くすみを飛ばして透明感を演出します。皮脂を吸着しながらサラサラな肌へと導きます。
IPSAのデザイニングフェイスカラーパレットは、4色で簡単に化粧が完成するパウダーです。4色を順番に使用するだけで透明感のある肌を作ることができます。化粧直しにもぴったりのアイテムで、自分の肌に合ったカラーを見つけることができます。
CHANELのプードゥル ユニヴェルセル コンパクトは、シルクのようなマット肌に仕上げるプレストパウダーです。まるで空気のような軽いテクスチャーで付け心地も抜群。明るく透明感のある肌に導いてくれます。5色展開で、自分の肌の色に合ったカラーを選べるのもポイント。
カネボウのミラノコレクションは、おしろい市場で10年間売上げNo.1を誇る人気のプレストパウダーです。エレガントなケースのデザインは1年ごとに変わるため、毎年リピートするファンもいるほど。
どんなファンデーションとも相性がよく、ベースメイクの美しさを引き立ててくれます。肌にフィットして崩れにくく、明るい肌が長時間続くフェイスパウダーです。
Eleganceのラ プードル オートニュアンスは、自宅用とリメイク用の2種類のケースで販売されているプレストパウダーです。5色のペールカラーが肌の美しさと透明感を引き立てます。
質感はセミマットとツヤの2タイプで、色展開も6色あります。なりたいイメージに合わせてナチュラルからゴージャスまで仕上がりの印象を選べますよ。
コスメデコルテのAQ MW フェイスパウダーは、滑らかでふんわりとした質感の肌に仕上げるルースパウダーです。夕方暗くなってきた顔に明るさを取り戻してくれます。6種類のカラー展開なので、白浮きせず肌に自然になじむカラーを選べます。
NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト Nはどんな光りの下でも自然なツヤ肌に仕上げられるパウダーです。毛穴だけでなく小じわなどをレフ板効果で目立たないようにしてくれる優秀さ。ヴェールをまとっているようなとても軽いテクスチャーで崩れにくく、ツヤが一日中続きます。
化粧直しパウダーは、まっさらな顔に乗せるのではなく、汗や皮脂でヨレてしまっているベースに乗せるものです。きれいに仕上げるための、化粧直しパウダーの使い方についてご紹介します。
■パウダーの他に準備するもの
化粧直しをする場合、パウダーだけでは厚塗り感や粉っぽさが出てしまうことがあります。冬場は特に乾燥しやすいので、化粧直しには保湿系のアイテムも使用するようにしましょう。おすすめの化粧直しアイテムは、乳液とスポンジです。これさえあれば、潤いを与えながら肌をリセットすることができます。
乳液は目元のにじみにも使うことができるので、化粧直しアイテムとして1つ持っていると良いでしょう。
■スポンジで乳液を乗せる
まずはスポンジを使って、油分が気になる部分を吸い取るように優しく叩き込んでいきましょう。ある程度油が取れたら、スポンジに乳液を少しだけ乗せます。そして、ヨレが気になる部分をスポンジで叩いていきます。そうすると、ある程度ファンデーションがなじみ、化粧直しパウダーが乗りやすくなります。
■化粧直しパウダーを乗せる
先ほど整えた部分に化粧直しパウダーを乗せていきます。頬やあごなどの部分は乾燥しやすい部分でもあるので、乗せすぎないようにふんわりと乗せていくことがおすすめです。皮脂が出やすい鼻周りやおでこについては、化粧直しパウダーをしっかりと乗せてサラサラな状態へとリセットしてあげましょう。
化粧直しパウダーについてご紹介しました。化粧直しパウダーは使い方次第で、朝の美しい状態にリセットすることもできるアイテムです。使い方やアイテムの選び方に気をつけながら、自分に合った化粧直しパウダーを見つけてみてくださいね。