遠距離恋愛は彼氏と簡単には会えず、連絡もマメにしなくてはいけないので、面倒だと思うことがあります。今回は、遠距離恋愛がめんどくさい原因や理由、彼氏の別れたいサインや対処法をご紹介します。
【目次】
離れた場所に住んでいる遠距離恋愛のカップルのお付き合いは、なかなか会えない分、会った時の感動は大きく、新鮮さも失われにくいものです。
■連絡を取るのが大変
しかし、簡単には会えない遠距離恋愛のカップルの普段の恋愛は、メールやLINE(ライン)、電話や手紙などの言葉のみコミュニケーションのみで、スキンシップを取れないのがデメリットです。
仕事やプライベートが忙しく疲れている時や、嫌なことがあって一人でゆっくり気持ちを整理したい時でも、遠距離恋愛では連絡をするのが日課になっているので、オフの時間はなかなかリラックスできない女性も少なくありません。
また、遠距離恋愛の場合は、スマホやPCを介した連絡のみなので、連絡をしないと、連絡を催促されたり、浮気を疑われることもあるのがめんどくさいと思う所ですね。
逆に、彼氏から連絡が来ないと不安になったり、イライラしてしまい、日常生活が手に付かなくなることもあります。不安やイライラで、精神的に疲れてしまうことが多いと、恋愛に振り回されるのが辛くなり、時には「遠距離恋愛を続けるのがめんどくさくなってきた」と感じることもあります。
■寂しさに耐えるのが辛くなった
そして、遠距離恋愛中は、好きな彼氏にすぐには会えない寂しさに耐えるのが辛いものです。友達や同僚などが、彼氏とたくさんデートをしているのを見ると、羨ましさを感じることもありますよね。
時には、そんな寂しい気持ちや辛い気持ちや、他人を妬ましく思うようなネガティブな感情に耐えるのが辛くなってくると、会いたい時に会えない不自由な遠距離恋愛をめんどくさいと思ったり、嫌気がさして別れたいと思うこともあります。
■デートをするのも大変
そして、社会人の遠距離恋愛のカップルの場合、お互いの仕事のスケジュールを合わせてデートの日程を決めるので、簡単にはデートができない所もめんどくさい点ですね。
デートをする場合でも、移動する時間も費用もかかるのも、遠距離恋愛が大変な所です。
■気持ちが離れていかないように繋ぎとめるのが大変
遠距離恋愛だけでなく、一般的な恋愛でも、どちらかの愛情が冷めることはあります。しかし、遠距離恋愛の場合、彼氏の言動から、愛情が冷めていると感じて、不安になっても、すぐにはどうすることもできず、もどかしい気持ちになるものです。
彼氏の気持ちが離れないように無理をして、話を聞いたり、会いに行くなどの努力することが増えると、当然疲れてしまい、いつのまにか遠距離恋愛をするのがめんどくさくなることもありますね。
遠距離恋愛は、近距離恋愛と比べると大変なことが多いので、女性だけでなく、男性も同じように「遠距離恋愛がめんどくさい」と思うことはあります。
彼氏が遠距離恋愛をめんどくさいと思い始めているサインを見つけたら、早めに対処して、心の距離ができてしまうのを予防したいですね。
■連絡の頻度が減ったり、お互いの生活への関心が薄くなる
例えば、彼氏が遠距離恋愛をめんどくさいと思っている大きなサインは、連絡の頻度が減った時です。
仕事やプライベートが忙しいと、一時的に連絡の回数は減るものです。また、付き合う期間が長くなると、連絡が減るカップルも多いですね。また、愛情が冷めると、彼女に連絡をするのがめんどくさいと感じることもあります。
連絡が減ると、彼氏の休日の予定がわからなかったり、毎日の仕事やプライベートのちょっとした出来事も報告されなくなるので、彼氏がどういう生活をしているのかわからなくなり、心に距離ができますので注意したいですね。
また、彼氏から休日の予定を聞かれなくなったり、仕事やプライベートについて質問されることが少なくなるのは、愛情が冷めてきている可能性はあります。
■デートに後ろ向き
また、遠距離恋愛中のカップルにとって、本来でしたら、たまに会うことができるデートは、楽しみなものです。遠距離の移動は確かにめんどくさいと思うことはありますが、彼女に会うためだったら多少無理してでも会いたいと思う男性は多いものです。
しかし、「忙しい」「疲れている」「お金がない」などの理由で、彼氏がデートの日程を決めようとしないのも、気持ちが離れてきている可能性があります。
単に相談するのが面倒であったり、忙しい場合もありますが、彼女に対する愛情が薄れていたり、身近に気になる女性ができた場合などは、デートの日程の相談をめんどくさがることがあり、別れたいサインの場合もあります。
■連絡がめんどくさい場合
遠距離恋愛中にメールやLINEを使ったこまめな連絡が面倒になることは誰にでもあります。しかし、連絡を疎かにしてしまうと、心の距離ができてしまいます。
また、彼氏の生活の中で「彼女からの連絡がない」ことが日常になってしまうと、彼女としての存在感自体が薄くなってしまいます。
したがって、メールやLINEの連絡を減らす分、電話やテレビ電話でコミュニケーションを取りましょう。声を聞いたり顔を見ながら話すことで、彼女としての存在感は薄くなりにくいですよ。
■共通の話題を見つける
遠距離恋愛がめんどくさいと思う原因の一つに、お互いの愛情が薄くなってきていることも挙げられます。毎日顔を合わせることができないので、コミュニケーション不足にもなりますし、コミュニケーションが減れば、お互いの存在感も減っていきますので、あえて連絡をしたり、デートをしなくても平気になってしまいます。
したがって、遠距離恋愛中は、できるだけ連絡をするのは減らさないようにした方がいいですね。
そうは言っても、お互いの日常生活の報告だけでは、話題も限られてしまうものです。
そのような場合は、共通の話題を見つけて、会話をするようにしましょう。できれば、お互いの興味のあることですと、連絡するのが面倒に感じにくいですね。
共通の話題が思い当たらない場合は、彼氏の趣味に興味を持ってみましょう。
例えば、グルメやお酒好きの彼氏の場合は、美味しかった食べ物や飲み物の情報や写真をシェアしたり、時にはプレゼントとして郵送するのもいいですね。
テレビ好きの彼氏の場合、毎週放送されているテレビ番組の感想を話し合うのはおすすめです。電話やLINEなどで会話をしながらみるのもいいですね。
ゲーム好きの彼氏の場合は、攻略方法を聞いたり、一緒にプレイしてみるのがいいですね。
■会いに行く
お互いの愛情が薄くなっていて、遠距離恋愛がめんどくさくなっている場合は、会いに行くという単純な方法が効果的です。
顔を見て声を聞けば、彼氏の気持ちを再確認できます。逆に、彼氏の愛情が薄れてきていると感じている場合にもおすすめです。
■別れる
遠距離恋愛がめんどくさくなって、これ以上続けるのが辛い場合は、別れるという選択をする女性も少なくありません。
しかし、一方的に別れ話をするのではなく、気持ちを話し、これまでの感謝の気持ちも忘れずに伝えるようにしたいですね。
遠距離恋愛がめんどくさいと感じたり、彼氏に対してイライラしてしまうことがあっても、避けた方がいい言動はあります。
■感情的にならない
例えば、彼氏の連絡の頻度が減ったり、彼氏と思うように会えずに不満が溜まっていても、彼氏を責めるような言動はNGです。
また、遠距離恋愛中の彼氏が、別れたいと思っているようなサインを出している場合や、別れたいと言われた場合でも、感情的になったり、別れ際に彼氏を傷つけるような言葉を言うのは避けた方がいいですね。
また、遠距離恋愛がめんどくさくなる方の中には、先の見えない状況で、寂しい気持ちを我慢しながら遠距離恋愛を続けることに疲れてしまう方もいます。
しかし、「どちらかが引っ越す」というような具体的な解決策が出ないからと言って、彼氏に不満を言うのも避けた方がいいですね。遠距離恋愛に期限を設けるのはおすすめではありますが、二人で話し合って決めるようにしたいですね。
■浮気を疑わない
その他にも、彼氏の連絡が減ったり、言動が冷たいと感じて、愛情が薄れたのではないかと思っても、浮気を疑うような言動をするのも避けた方がいいですね。
彼氏が浮気をしていなかった場合、信頼されていなかったことにショックを受けますし、彼女に対する信頼も薄くなってしまいます。
■浮気を疑われるようなこともしない
さらに、「同僚の男性にアプローチされている」というような、彼氏の不安を煽るような言動は、彼氏が嫉妬して愛情が再熱するきっかけにもなります。
しかし、万が一浮気しているのではないかと疑われたり、普段は男性と仲良く過ごしていると思われると、彼氏との信頼関係が壊れる可能性もありますので注意したいですね。
遠距離恋愛は辛いこともありますが、大好きな恋人とそう簡単には別れたくないと強い意志を持つ人に向けて遠距離恋愛を長く続けるコツについてお届けします。
■1人の時間をとことん楽しむ
「会えない時間が愛を育む」という言葉がありますよね。
遠距離恋愛中は会えない時間の方がほとんどですが、自分1人の時間をいかに楽しんで充実させるかがコツ。
もう恋人のことを一瞬忘れるくらい夢中になれる趣味を見つけたり、資格の勉強をしたり運動をしたり。
そんなひと時を1時間でも多く過ごせたら、気づいたら寂しさに負けない強い心が育っているでしょう。
■会う時にプレゼント交換をして愛情のアピール
お土産程度のものでも良いので、会う時にプレゼント交換して愛情をアピールするのも1つの手。
恋人が国外にいて遠距離中のカップルは、会う頻度も1年に1〜2回と限られるのでプレゼントで愛情表現をすると2人の絆も深まるでしょう。
直接会った時に渡すのも良し。
寂し過ぎて仕方のない時に、手紙を添えて郵送するのも良いと思います。
プレゼントを選ぶ時間も楽しい一時になるので、1度は試す価値ありですね。
■会う頻度を極力下げない
最後は、お互いの努力とスケジュール管理にかかっています。
極力月1度会うと決めたら、その頻度を下げないことをおすすめします。
仕事の休みの都合もあるかもしれませんが、先に会う日を決めてしまいましょう。
最悪忙しい時は、お互いの住んでるところで会おうとせず中間地点で会って時間とお金の節約をするのも1つの手。
会う頻度をコンスタントにしていけば、「この日に向けて頑張ろう」と逆算思考で日々乗り切れるでしょう。
彼氏になかなか会えない遠距離恋愛は、お互いに辛いことも多く、時にはめんどくさいと感じることもあります。めんどくさいと感じる気持ちや寂しさを上手にコントロールして、彼氏と絆を深めながら付き合っていきたいですね。