うねりや広がりなど、何かとお悩みを抱える女性が多いくせ毛。一度はサラサラのストレートヘアに憧れることもあるでしょうが、実はこのくせ毛を生かした髪型があることをご存知でしたか?もう悩まなくて済むかもしれませんよ!
【目次】
遺伝をはじめ、髪の毛の内部の偏りや毛穴の形、頭皮の状態など、さまざまな理由でなってしまうくせ毛は、多くの女性にとって厄介者。
特に日本人のくせ毛は、生え際からうねることが特徴である波毛状のくせ毛であることが多いので、湿気に影響されやすい性質を持っているようです。
つまり、湿気によって髪の毛が広がったり、朝のヘアセットに時間がかかったりしてしまいます。
なかなか思うようにまとまらないのがくせ毛なので、縮毛矯正やストレートパーマで直毛にした経験がある女性も多いのではないでしょうか。
しかし最近では、くせ毛の性質を生かした髪型が注目されているのです。
くせ毛のうねりや広がりを上手に活用できれば、朝の忙しい時間もおしゃれにセットできるみたい!
くせ毛に困っているなら、ぜひ参考にしてみてください。
くせ毛の場合、ショートヘアは似合わないと言われているようですが、実は髪の毛に動きが出るほどのくせ毛を持っている女性であれば、反対に髪の毛を短くすることでくせを抑えることが期待できると言われています。
程よいふんわり感を出しながら、サイドの髪を耳にかければとっても女性らしい髪型になりますよ。
短くすることでくせを抑えられるという特性を生かして、ベリーショートにするのも◎。
程よい動きや軽やかさを出せるので、ワックスを毛先中心に軽く馴染ませて、ランダムな動きを出してみて!
くせ毛であることがバレにくいですし、おしゃれなウェーブをかけたように見せることができる髪型です。
どんな髪質や輪郭の人にも合わせてカットできるボブヘアは、くせ毛であってもしっかりとしたボブの形を作ることができますよ。
特に最近は、毛先に動きを出したボブヘアが人気なので、くせ毛のランダムな動きを生かせばあっという間に今風のおしゃれボブにすることができます。
ワックスやスタイリング剤で、くしゃっと毛先を揉み込んでみて!
くせ毛のボブヘアをベースに、ゆるウェーブをかけて柔らかな雰囲気に仕上げるのもgood。
そこからさらに差をつける髪型にするなら、毛先は外ハネにしてみてください。
毛先をアイロンやコテでくるっと外側に向けるだけで、女性らしさの中にスタイリッシュさをプラスすることができます。
くせ毛で一番扱いにくい髪型が、実はミディアムヘアだと言われています。
その一方で、表現が1番広い髪型だとも言われているので、カットでバランスを取ることがポイントになりそうです。
くせ毛でミディアムヘアにしたいなら、毛先に重さを残してトップのボリュームを減らしてみて!
そうすることでゆるふわな髪型になり、うねりが強めの方であればパーマをかけたかのような躍動感ある髪型が楽しめますよ。
ミディアムヘアをベースに、ウルフカットを取り入れた髪型なら、くせ毛の動きを上手に生かすことができますし、大人っぽくてかっこよさのある雰囲気を演出することができます。
毛先の動きが魅力的なカット方法なので、強めのクセやうねりに悩む女性におすすめですよ。
くせ毛は髪が濡れることで、動きが強くなることがあるので、せっかくのうねりを生かすならセミウェットな髪型にチャレンジしてみてください。
毛先を中心に濡れたようにセットすれば、色っぽさが増したイイ女に変身できます。
前髪の生え際にくせがある女性なら、前髪を立ち上げるようにドライヤーを当ててウェットに仕上げるといいですよ。
ロングヘアのままくせ毛を生かすなら、レイヤーカットがおすすめです。
段になるようにカットする方法で、くせ毛の動きと段のカットで髪型に立体感を出すことができます。
ゆるめのうねりや、毛先のくせが気になる女性にぴったりです。
ロングヘアでくせ毛だと、爆発したような髪のボリューム感がきになってしまいますよね。
ですが最近では、このくせ毛の広がりをあえて全面に出した髪型が人気!
無造作なウェーブを散らしておけば、外国人風のアンニュイな雰囲気を楽しめます。
くせ毛を生かした髪型をご紹介しました。カット方法やセット方法次第で、くせ毛を抑えたり、おしゃれに見せたりすることができます。雨の日の髪型問題も回避できるかもしれないので、ぜひ気になった生かし方を取り入れてみてくださいね。