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2018.11.02

枝毛の原因とは?対処法や対策、おすすめのシャンプーをご紹介

枝毛の原因とは?対処法や対策、おすすめのシャンプーをご紹介 枝毛の原因とは?対処法や対策、おすすめのシャンプーをご紹介

ふとした時に気になる毛先の“枝毛”。毎日丁寧なヘアケアしているつもりでも、髪を伸ばしているとどうしてもできやすくなってしまいますよね。そこで今回は、枝毛の原因とその対策法、ケア方法などをご紹介します。

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枝毛とは?枝毛ができる仕組みを知ろう

毛先を見る女性

枝毛とは、髪の毛の先が枝のように裂けたものです。美髪を邪魔する枝毛は、ヘアケアを怠っているように見えてしまうこともある厄介な髪トラブルの一つですが、そもそもなぜ枝毛ができてしまうのかご存知ですか?

1本の髪の毛は、中心にある「メデュラ」と、そのメデュラを覆う「コルテックス」、そしてコルテックスを包み込む「キューティクル」の3つの層で成り立っていると言われています。

コルテックスはタンパク質や水分を多く含む重要な部分なのですが、コルテックスを包み込むキューティクルがダメージを受けると剥がれてしまうので、髪が傷む原因に。

このキューティクルは、うろこ状に剥がれる性質があるので、結果的に枝のように割けて見え、枝毛が発生してしまいます。

枝毛になる主な原因とその対策【1】パーマやカラーリングによるダメージ

カラーリングをする女性

おしゃれを楽しむために欠かせないパーマやカラーリングですが、髪の毛にとってはかなりのダメージになります。

たまにであれば問題ないのですが、頻繁にカラーリングをしたり、一回でパーマとカラーリングをしたりすると、枝毛やパサつきを感じやすくなるそうです。また、ブリーチもキューティクルを無理やり剥がすような形になるので傷みやすくなります。

回数を減らしたり、髪への負担が少ないカラーリング剤を使用してもらったりすることがおすすめです。

また、アフターケアも重要なポイントになるので、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをこまめに使うなどして、乾燥させないように保つといいでしょう。

枝毛になる主な原因とその対策【2】ドライヤーなど熱によるダメージ

ドライヤーを使う女性

濡れたまま寝ることは髪にとっても良くないので、ドライヤーでしっかり乾かすことが基本です。しかし、ドライヤーを髪に近い位置から当てたり、同じ場所ばかりに熱を与えると、キューティクルが剥がれやすくなり、枝毛になりやすくなってしまいます。

■ドライヤーを使うときのポイント
・タオルドライ後に洗い流さないトリートメントで髪を保護してから使う
・頭から20cm以上離して使うことを意識する
・毛先からではなく、根元から乾かす
・根本でも同じ場所に当て続けるのではなく、上下左右にこまめに動かす
・ある程度乾かしたら、冷風に切り替える

冷風に切り替えることでキューティクルをキュッと引き締めてくれるので、ツヤ髪を感じることができますよ。

枝毛になる主な原因とその対策【3】栄養不足や睡眠不足

サラダを食べる女性

髪の毛も食べ物や睡眠など、日々の生活習慣から作られています。その基本となる生活習慣が乱れていれば、当然髪にも栄養が行き渡らなくなり、枝毛を招くことになってしまうのです。

■バランスのとれた食生活をする
過度な食事制限や、同じものばかり食べるのではなく、野菜やお肉、魚、海藻類など、栄養バランスのとれた食生活を1日3食心がけてみてください。
特に良質なたんぱく質や、ミネラル、ビタミン類は健康な髪を育むためにサポートしてくれますよ。

■良質な睡眠をとる
寝る前のスマホやパソコンの使用、飲酒、食事は睡眠の質を低下させてしまいます。睡眠の質が悪いと、疲れがとれない、イライラするといったことにも繋がるので、就寝する1時間ほど前からストレッチをしたり、アロマを焚いたりしてリラックスできる空間を作るといいですよ。

枝毛になる主な原因とその対策【4】間違ったシャンプー選び

シャンプーとリンスのボトル

使用するシャンプーに強い洗浄剤が含まれていると、キューティクルを剥がす原因になってしまうとも言われています。ですので、毎日使用するシャンプー選びも対策方法の一つとしてとても重要なポイントです。

枝毛対策のシャンプー選びでは、栄養素の多い「アミノ酸系シャンプー」がおすすめです。過剰な皮脂や汚れはしっかり落としてくれるものの、マイルドな洗浄力なので髪への負担も軽減できます。

また、髪のダメージを修復する作用がある成分が含まれているものを選ぶこともおすすめです。

対策と一緒に意識したい普段のケアポイント

ヘアスプレーを使う女性

美しい髪を伸ばすためには、対策方法だけでなく、普段から意識したいポイントもいくつかあります。

■普段から意識したいケアポイント
①使用するブラッシングは、木製のものを選ぶ
プラスチック製のものだと静電気が起こりやすくなり、キューティクルを傷める原因になります。

②タオルドライではゴシゴシ拭かない
ゴシゴシ拭くときの摩擦もキューティクルを傷める原因になるので、タオルで髪を挟んだら、トントンして水分を拭き取りましょう。

③洗い流さないトリートメントを使用する
アウトバストリートメント、もしくはヘアオイルは髪をコーティングしてくれるので、さまざまな原因から潤いを守ってくれます。ドライヤーを使う前、朝のスタイリング前、外出するとき、出先で乾燥が気になったときなど、毛先を中心に馴染ませることがおすすめです。

枝毛ができてしまったときの対処法は?

毛先をカットする女性

残念ながらできてしまった枝毛は補修が難しく、元に戻すことができないと言われています。
ですので、もし枝毛ができてしまった場合は枝毛の少し上の髪の毛から切る必要があるそうです。

枝毛よりも5cmくらい上から、断面が小さくなるように垂直にカットできればセルフでも対応できますが、失敗しないためにはプロの美容師さんに頼んだ方が安心ですよ!

枝毛におすすめのシャンプー【1】Moist Diane エクストラダメージリペア

 

Moist Diane(モイストダイアン)のエクストラダメージリペアは、枝毛だけでなく切れ毛や、傷んで広がりのある髪に悩んでいる女性におすすめのヘアケアシリーズです。

髪の主成分である「ケラチン」をはじめ、アルガンオイルなどの高保湿成分が配合されているので、髪を芯まで補修してくれますよ。

枝毛におすすめのシャンプー【2】BELLUGA アミノダメージケア シャンプー

BELLUGA アミノダメージケア シャンプー

BELLUGA(ベルーガ)のアミノダメージケア シャンプーは、18種類のアミノ酸系美容液成分を中心に、生ケラチンや生コラーゲンなど、深部のダメージまで補修してくれる成分が配合されています。

使い続けることで、ハリ、コシ、ツヤのある髪を実感できそうです。

枝毛におすすめのシャンプー【3】FLOWDIA シャンプー ディープモイスト

 

FLOWDIA(フローディア)のシャンプー ディープモイストは、ダメージ部分だけに反応するケアシステムを採用しているシャンプーで、高い補修効果を発揮してくれます。枝毛になる前のケアとしても最適です。

ダメージで硬くなった髪用や、ダメージで乾燥した髪用などがあるので、自分の悩みに合わせて選んでみてくださいね。

枝毛におすすめのシャンプー【4】Pantene エクストラダメージケア シャンプー

Pantene エクストラダメージケア シャンプー

Pantene(パンテーン)のエクストラダメージケア シャンプーは、枝毛や切れ毛のダメージが気になる方のために生まれたシャンプーです。

濃縮補修プロビタミン処方になっていることが特徴で、深刻なダメージにも負けないしなやかな髪へ整えてくれます。

ライン使いでより効果を実感することができるそうなので、傷んだ毛先まで集中ケアするためにライン使いしたくなりますね。

枝毛の原因や対策法をご紹介しました。一度できた枝毛は元に戻せないですし、切った後も傷んだ状態を放置していればまた枝毛を繰り返してしまうので、日々のケアがとても大切です。できることからはじめて、枝毛知らずの美髪を目指していきましょう。

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