日本人女性のなかでも、モテる顔立ちといわれているのが、たぬき顔です。たぬきのように愛らしい雰囲気が特徴です。たぬき顔になるためのメイクのコツや、たぬき顔メイクにおすすめのコスメについてご紹介します。
たぬき顔メイクのコツについてご紹介します。
■目を丸く強調する
たぬき顔の目は、たれ目で大きいのが特徴です。たれ目はメイクで作ることができます。たれ目を強調して、優しい印象の目元を作っていきましょう。目の丸さは、涙袋やアイラインを強調しながら作っていきます。
■頬に丸みを持たせる
たぬき顔の人は、顔が丸い人が多いです。シャープな顔をメイクで丸くするのは難しいので、頬の丸みを強調するのがおすすめです。血色感を足しながら、丸さのある頬を作っていきましょう。
■口角の上がった唇を作る
口元のリップは、口角が上がった印象がおすすめです。たぬき顔の人は口が大きい人が多いです。笑った時に口角が上がっていると、優しくてかわいい雰囲気になります。
たぬき顔のベースメイクは、円形に立体感を持たせるのがおすすめです。化粧下地は顔全体に乗せていきます。血色感の出るピンクやピンクベージュがおすすめです。その上にファンデーションを乗せていきます。
この時ファンデーションを塗る位置は、顔の中心部分のみ。外側に何も塗らないようにすることで、中心部分にのみ立体感が出ます。丸い印象を強調することができるので、おすすめです。
素肌感のある仕上がりの方が、親しみやすい印象になります。たぬき顔の眉毛は、アーチがおすすめです。丸みのある顔を作っていきましょう。
たぬき顔のベースにおすすめなコスメは、media(メディア)のラスティングベースです。皮脂テカリを抑えて化粧崩れを防ぎます。たるみ毛穴や小鼻周りにも最適です。ピンクベージュのカラーなので、血色感を与えます。
たぬき顔のアイメイクは、丸みを持たせることが大切です。アイシャドウは縦を意識して丸みを持たせていきます。アイホール全体に3色程度のグラデーションを作ります。この時目の中央部分が高くなるように、色を乗せていきましょう。
さらに中央部分を立体的に見せるために、ラメの入ったアイシャドウを中央部分にのみ重ねましょう。
アイラインは、目を縦に大きく見せながら、たれ目に見せていきます。ペンシルアイライナーを使って、インラインを引きます。そして黒目の中央部分だけ太めにラインを引きます。
目尻部分は、目の形に沿ってたれさせます。ここではリキッドアイライナーを使うと書きやすいです。マスカラを塗る時も中央部分を伸ばし、目尻部分を下げることを意識して塗っていきましょう。
おすすめのアイテムは、CANMAKE(キャンメイク)のジューシーピュアアイズです。3色入りなので、グラデーションを作ることができます。パウダーなのにみずみずしく、自然な立体感を作ることができます。透明感のある目元を演出します。
CANMAKE ジューシーピュアアイズ / ¥648
たぬき顔のチークは、頬を立体的に丸く見せるのがポイントです。頬の中央部分から、円形に色味を入れていきましょう。この時中央部分がもっとも濃くなり、外側に向かうにつれて薄くなっていくようにすると、自然な血色感を作ることができます。
そのためには、色味が何色か入っているような、ミックスチークがおすすめです。薄い色から重ねていき、濃いカラーを中心に乗せることで、立体感のある頬を作ることができますよ。
おすすめはJILL STUART(ジルスチュアート)のミックスブラッシュコンパクトNです。ふんわり発色の4色入りで、ナチュラルなチークが作れます。カラーをミックスすることで、いろいろな血色感が楽しめます。パウダーなのにしっとりとした質感が特徴のチークです。
JILLSTUART ミックスブラッシュコンパクト N / ¥4,860
たぬき顔のリップは、唇になじみやすいピンクがおすすめ。ほんのりツヤのあるリップなら、よりかわいらしい雰囲気に仕上がります。口角が上がった印象に見せたいので、口角の下部分はコンシーラーを使って消していきます。
リップライナーを使って、口角を1ミリ程延長します。そうすることで口角が上がった印象の唇に仕上がります。唇は、下唇と上唇に丸みを持たせるのがおすすめ。唇の中央部分にグロスを乗せて、ぷるんとした唇を作りましょう。
おすすめのリップは、BIDOL(ビーアイドル)のつやぷるリップです。これ1本で保湿とツヤ、ボリュームアップが叶います。ほんのり発色なので、きつい印象になりません。ティント効果もあるので、色味も長持ちします。
BIDOL つやぷるリップ / ¥1,512
たぬき顔のメイクについてご紹介しました。たぬき顔は男性からの受けが良く、モテる人が多いです。たぬき顔はメイクで再現することもできるので、ぜひたぬき顔メイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?