元彼から久しぶりに電話がくると少なからず動揺することがあります。今回は、元彼から電話が来る理由や内容、タイミング、声の調子でわかる元彼の心理、元彼から電話がきた時の対処法などをご紹介します。
元彼からの突然の電話は、連絡してきた理由がわからないと混乱するものです。メールやLINE(ライン)、SNSのDM(ダイレクトメール)とは違い、その場で受け答えをする元彼との電話は、気持ちを落ち着けて会話をする「心の準備」が必要な方もいると思います。特に、元彼と喧嘩別れしてしまった場合や、元彼から振られてしまい、未練が残っている場合は、冷静に会話するのが難しい場合もあります。
元彼から電話が来た際に気になるのが、電話をしてきた理由です。元彼が電話をかけてきた理由がわかっていれば、会話の内容や心の準備もしやすいですよね。
元彼が急に電話をかけてきた場合、別れた彼女に未練があり、復縁したいと思っているケースは少なくありません。
特に、別れてから半年以内の場合は、なかなか気持ちの整理がつかない男性は多いものです。もう一度やり直せないかと思って勇気を出して電話をかけてきた可能性はあります。
誠意を持った謝罪の後、おそらく復縁を求める会話になるかと思います。
そのような場合、あなたにもその気があれば再度やり直すことが可能かもしれません。
もし気持ちが無いのであれば、話をしていく中でしっかりと自分にはその気がないことを伝えましょう。
くれぐれも元彼のことを傷つけてしまわないよう、気を遣って上げることも大事です。
しかし、元彼が電話をかけてきた理由は、必ずしも元カノに未練があるというわけではないケースも多いものです。元彼のことがまだ好きな場合は「もしかして復縁したいと思っているから電話してきたのではないか?」と期待してしまう場合もありますが、そうとは限りません。
例えば、ただ単に寂しい気持ちになり、何気なく元カノに電話をかける男性もいます。また、今の恋愛がうまくいっていなかったり、彼女がいなくて寂しい気持ちを埋めるために元カノに電話する男性もいます。
特に、自分から彼女に別れを言い出した男性の場合は、元カノが別れた後も自分のことを好きだと思っているケースは決して少なくありません。
未練があると思われてしまうと、寂しさを埋めるために甘い言葉を掛けて、都合の良い女性として扱われてしまう可能性もありますので注意したいですね。
元カノに電話する男性の中には、ふと元カノを思い出して懐かしくなり、元カノの声が聞きたくなったというケースもあります。
携帯電話の写真や動画のフォルダーを整理していたり、部屋を片づけていた際に元カノに関するものを見つけて、元カノが懐かしくなった場合も多いですね。また、近年は、LINEやFacebook(フェイスブック)のようなSNSでも、友達の誕生日を通知してくれる機能があります。元彼と別れた後もお互いにフォローし合っている場合などは、SNSで自分の誕生日の通知がされ、その通知を見た元彼が懐かしくなって電話してくるケースもあります。
また、同窓会や共通の友人との飲み会などで元カノの話題が出たことがきっかけになり、懐かしくなって電話してくるケースもありますよ。
元彼から電話が来ると、少なからず動揺する女性は多いものです。しかし、元カノに電話してくる男性の中には、暇を持て余していて、何となく元カノに電話するという人もいます。
この場合、元彼に未練の気持ちが無ければ連絡をしてくることはないので、復縁したいとまではいかずとも、あなたのことが気になっている証と言えます。
その他にも、元彼が電話をかけてきた場合、元カノに相談したいことがあるので電話してくるというケースもあります。
特に、自分の長所も短所もわかっている、よき理解者であった女性に相談したいという気持ちから、恋愛について元カノに相談をして、女心を知りたいと思っているケースが多いですね。
一度は付き合った仲なので、お互いのことはある程度理解があるはずです。
どうしても友人に相談するには少し話が重い、またはデリケートな悩みを元彼が抱えている時などに連絡してくる場合があります。
ある程度自分の性格などを理解してくれている人間に相談をすることで、元彼は安心を求めているのかもしれません。
元彼が電話を掛けてきた場合、「借りていたものを返したい」「結婚式の二次会の幹事を一緒にやってほしい」などのような、事務的な連絡の場合もあります。
男性にとって元カノは、信頼できる女友達のような存在になっていることにより、何か頼みごとをしたい場合に連絡してくるケースもあります。
元彼が電話をかけてきた理由がわからない場合でも、電話の内容やタイミング、声の調子などで元彼の心理がわかることもあります。
例えば、元彼が復縁をしたいと思っていたり、相談をしたいと思っていたりする場合は、仕事中や深夜のようなゆっくり話せない時間帯に電話をするのは避ける傾向があります。しっかり話したい場合は、休日の昼間や、仕事と就寝前の間の時間に電話をかけてくる可能性があります。
ただ寂しさを紛らわしたい場合や、思いつきで電話を掛けてくるのは深夜が多いですね。
そして、元彼の声の調子も、元彼の心理を予想できる材料になります。
例えば、緊張していたり、かしこまっているような話し方をしている場合は、何か目的があって電話をかけてきている可能性が高いですね。反対に、けだるそうにしていたり、お酒を飲んでテンションが上がっているような場合は、特に用事がなく電話をかけてきた可能性はあります。
その他にも、電話の内容によって、元彼の心理をある程度予想できる可能性もあります。
例えば「久しぶり!元気?」「仕事は順調?」などのように、元彼が近況を聞いてきた場合は、元カノの事をふと思い出して、懐かしくなり、電話をかけてきた可能性はあります。
世間話だけで終わった場合は、懐かしくなって久しぶりに話したいと思い電話をかけてきた可能性が高いですね。
ただし、相手の近況を聞くのは、久しぶりに話した人との話題の定番ですので、その後に、事務的連絡や相談などの本題を話してくる可能性はあります。
また、まだ元カノに未練がある場合は、最近の生活の様子を聞いてから恋愛関係を聞いて、復縁できる可能性があるか探りたいと思っているケースもありますね。
暇を持て余していたり、ただ寂しくて電話をかけてきた場合は、仕事やプライベートの忙しさをチェックして、会える可能性があるかを探りたいと思っているケースもあります。
クリスマスやバレンタインデー、元彼の誕生日、付き合った記念日のような日は、連絡をするきっかけにもなりますし、彼女がいない場合は寂しさを感じやすいタイミングです。元カノとの楽しかった思い出を思い出して懐かしくなり、元カノの声が聞きたくなることはあります。
また、元カノの誕生日というのは「お誕生日おめでとう」と言って連絡をしやすいですね。
元カノとの復縁を望んで連絡するタイミングをうかがっている場合は、元カノの誕生日に連絡をする男性は少なくありません。ただし、近年はSNSで「今日は〇〇さんのお誕生日です」というような通知が来る場合もありますので、通知を見て電話する可能性はあります。
クリスマスは「メリークリスマス」、元旦は「あけましておめでとう」と言って電話をかけやすいですね。
元彼が電話をかけてきて、「彼氏はいるの?」と聞かれると、もしかして未練があるのではないかと思いやすいですよね。
たしかに、元カノに未練があり、復縁したいと思っている場合は、元カノに付き合っている彼氏がいるのかどうかは気になるものです。
しかし、近況の延長として恋愛について質問しているケースもあります。また、彼氏がいない場合は、寂しさを埋める都合の良い関係になれるかどうか探っている可能性もありますので注意したいですね。
元彼が電話をかけてきて動揺をしていたら、実は恋愛相談だったというケースはあります。
信頼していた元カノに片思いのアプローチ方法や現在の彼女との付き合い方について相談する男性は少なくありません。
ただし、稀ではありますが、自分を振った元カノとやり直したい場合、あらかじめ「好きな人がいて悩んでいる」と言って復縁したいという気持ちをカモフラージュして連絡を取りながら、元カノと距離を縮めたり元カノに会おうとする男性もいますので注意したいですね。
元彼からの電話で話が盛り上がり、「近々会おうよ」という話になったことがある方も多いと思います。
やり直したいと思っている場合は、元彼と会うのは楽しみなものです。
しかし、単に元カノが懐かしくなって友達として久しぶりに話したいと思った場合もあります。
また、いざ元彼に会ってみたら、恋愛相談や「女性を紹介して」と言われたケースもあります。また、復縁したいわけではなく、ただ寂しさを満たすために体だけが目的だったという場合もありますので、元彼と会うのは少し注意が必要ですね。
元彼からの電話で「やり直したい」と言われた場合は、別れた後も実は元カノを思い続けていて、意を決して復縁したいと電話をかけてきたケースもありますね。
しかし、元彼から振られて、その後やり直したいといわれた場合は、現在の恋愛がうまくいかなかったり、仕事やプライベートで辛い思いをしたことで、元カノに頼ろうとしているケースもあります。
寂しさを紛らわしたり、辛い状況を支えてほしいという目的がある場合は、新しく気になる女性ができたり、辛い状況が変わったら、また別れを切り出される可能性がありますので、復縁するのは慎重になった方がいいですね。
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元彼から電話がかかってきた場合、どうすればいいのか迷ったり、動揺する女性は少なくありません。
元彼から電話がきたら、まずは自分がどうしたいのか考えてみましょう。
その場で電話を受けることができず、後から着信履歴を見て元彼から電話がかかってきた場合は、折り返し電話をするか、折り返し電話をしないかどうかは自由です。
元彼と電話で話すかどうかを判断する際には、自分にとってプラスになるかどうかを基準にしてみましょう。
例えば、元彼にまだ未練がある場合、元彼の声を聞いたことで懐かしさが込みあげてきたり、好きな気持ちが再熱する可能性はあります。もし、元彼に復縁するつもりがある場合は、そのまま付き合うことができます。しかし、万が一、元彼が恋愛相談をしたくて電話をかけてきたり、事務的な連絡を伝えるために電話してきた場合は、再熱した元彼への気持ちを持て余してしまう可能性はあります。
したがって、元彼への気持ちが整理できていない場合や、元彼と話すことで気持ちが再熱してしまう危険があると感じる場合は、電話で話す時に注意が必要ですね。
逆に、万が一、元彼がやり直そうという気持ちがない場合でも、また元彼とコミュニケーションを取っているうちに、元彼の気持ちが再熱することもあります。やり直すきっかけを作りたいと思っている方は、元彼と電話で話すのがおすすめです。
元彼から電話がかかってきた場合、無視をするというのは間違いではありません。
例えば、浮気されたり、傷つけるような言動をされて別れた元彼は、たとえ冷却期間があっても、顔も見たくないですし、話もしたくないという女性は少なくありません。
元彼からの電話を取れなかった場合でも、折り返し電話をかけないのは無視をしているようで気が引けるかもしれませんが、「連絡をしなくてはいけない」という決まりはありません。
元彼に対して興味がない場合や、元彼ともう関わりたくない場合は、電話に出ることでまた交流が始まってしまう危険がありますので、無視するのも1つの対処法です。
元彼からひどい仕打ちをされたり、振られた場合、電話で話すことで、元彼は「自分と話せるということは、もう許してくれている」と解釈する傾向があります。
また、自分から元彼を振って別れた場合も、電話に出ることで「自分と話せるということは、まだ完全には嫌われていないから復縁できる望みはあるかもしれない」と変に期待させてしまう可能性もあります。
まだ自分に気があるのかと勘違いをし、あなたの心の隙を突いて甘えてきてしまうので、はっきりと気持ちを伝えることも大事です。
ただし、元彼から何度も電話がかかってきてしつこい場合は、元彼をブロックするのも無視する方法の1つですね。
元彼から電話がきた場合、自分がどうしたいのかわからない場合もありますよね。
なぜ元彼が電話をかけてきたのか、あれこれ元彼の心理を予想してモヤモヤした気持ちのまま過ごすのはキツいものです。特に、留守番電話に「電話で話したいことがあるので折り返し連絡ください」「伝えたいことがあるので折り返し電話してくれると嬉しいです」などのように、電話したいと言われた場合、元彼の話の内容は気になりますよね。
そのような場合は、とりあえず元彼と電話で話してみるのも1つの方法です。
電話でしたら、直接顔を合わせることもないですし、いつでも好きなタイミングで通話を終わらせることができます。
元彼から電話がきて動揺している場合は、電話ではなく、メールやLINE、SNSのDMなどの文章でコミュニケーションを取るという方法もあります。
文章でしたら、気持ちを落ち着けることもできますし、話す内容も吟味できますね。
また、メールやLINE、DMでしたら、自分のペースで話すことができるので、忙しい方でも元彼と連絡を取りやすいですね。
そして、元彼からの電話に出ていないにもかかわらず、何度も電話をかけてくる場合は、きっぱりとメールやLINE、DMなどで「もう連絡しないで」と伝えるのも1つの方法ですね。
元彼から電話がきた場合、いくつか注意したいことやNGな対処法があります。
元彼から連絡来たときに取るべき対応を紹介します。
例えば、元彼と電話で話す際には、感情的にならないように心がけたいですね。ゆっくり話せるような静かな場所で、落ち着いて会話するように心がけましょう。
たとえ、元彼に未練があったり、元彼の声を聞いている内に好きな気持ちが再熱してきても、その場で気持ちを伝えるのは避けましょう。
たとえ復縁をしたいと思っても、元彼も復縁したいと思っているとは限りません。また、まずは友達として元カノと関係を修復したいと思っている場合もあります。
元彼から電話が来たからといって焦らず、まずは落ち着いてお互いの近況を話すことから始めてみましょう。
まずは落ち着いて、相手の意図や行動の意味を慎重に見極めましょう。
勢いで復縁をしてしまい、結局別れることになってしまうこともあるかもしれません。
最初は、元彼が友達として元カノと関係を修復したいと思っていても、友達として付き合っていくうちに異性として再び意識するようになり、復縁できる可能性もあります。
元彼から「自分に対して未練がある」と思われると、やり直す気がない場合はその場でシャットダウンされる可能性もありますので注意したいですね。
また、元彼との電話では、付き合っていた頃の不満を吐き出すのも避けた方がいいですね。
たとえ「今だからお互いに素直に思っていたことを話そう」と言われても、文句を言われるのは誰でもいい気はしないものです。
そして、元彼との電話では、元彼に彼女ができていたり、元彼が結婚するというような、聞きたくないことを聞かされる可能性もあります。
そのような話題になった時も、取り乱したりしないような心の準備もしておく必要があります。
そして、自分から別れを告げた元彼から電話がきた場合は、優しい対応をしてしまうと「やり直せるかも」と期待をしてしまいます。
会う気がない場合や、やり直す気がない場合は電話やメール、LINEのみで会話するのがおすすめです。
電話で優しい対応をしたことがきっかけで頻繁に連絡が来るようになると、現在気になっている男性や、付き合っている今彼とのデート中に連絡が来てしまう可能性もあり、「元彼の事を引きずっている」と誤解されかねませんので注意したいですね。
元彼との電話は、久しぶりに話す場合、何を話していいのかわからなくなってしまうケースもあります。
時には、緊張や沈黙を埋めるために、気を使って自分の話ばかりしてしまう女性も少なくありません。
しかし、電話をかけてきたのは元彼です。元彼との電話中は、自分の事を話すよりは、元彼の話を聞くようにしたいですね。
元彼が話したいことを話せるように、思い切って電話してきた理由を尋ねてみるのもおすすめですよ。
元彼と復縁したいと思っている方は、会話の中でさりげなく恋愛事情を聞いてみましょう。
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元彼との久しぶりの電話で話が盛り上がると「ゆっくり話したいから今度会おうよ」と誘われるケースも多いですね。
しかし、元彼と会う場合には注意が必要です。
男性の中には、「女性は別れた後も自分の事を好き」だと思っている人も少なくありません。一時の寂しさを紛らわしたり、ストレスを発散するために、体だけの関係を持つようになってしまうと、都合の良い女性として扱われてしまいます。
元彼と復縁したいと思っている場合は、会った時に恋人のようなスキンシップはしないようにしましょう。「付き合っていない人とはカップルのような事はできない」ときっぱり断ってもいいですね。
1度体を許してしまうと、体の関係がずるずると続くこともあります。
もし、元彼が「復縁したい」と言ってきて、本当に心から復縁したいと思っているのなら、久しぶりに会った時にスキンシップを断っても、心の準備ができるまで待ってくれるはずです。
元彼とやり直したいと思っている場合は、焦らないようにしましょう。
したがって、元彼と会う場合は昼間のランチの時間帯にしたり、グループで会うようにしましょう。
アルコールが入ると良いムードになって、一夜だけの関係になってしまう危険があるので注意したいですね。
元カノに電話する男性の中には、何となく元カノを思い出して懐かしくなって電話をする人も珍しくありません。
したがって、話を過度に盛り上げようとする必要はありません。リラックスして楽しい会話をするように心がけたいですね。
ただし、どうしても元彼に会いたい場合は、電話を短時間で切り上げ、後日あらためて会うきっかけにするという方法もあります。例えば「明日早いからもう寝なくちゃいけないんだけど、ゆっくり話したいから今度久しぶりにご飯でも行こうよ」と誘ってもいいですね。
電話で長く会話をしてしまったり、聞かれたことに全て素直に答えてしまうと、電話の会話だけで元彼が満足してしまい、「会おうよ」という話題が出にくくなる傾向もあります。
電話での会話は「まだ少し話し足りない」という位にしておき、デートに誘うきっかけにしてみましょう。
聞かれたことに対しては「詳しくは今度会った時に話すね」とはぐらかしてもいいですね。
久しぶりの元彼との会話は、付き合っていた頃を思い出してドキドキしたり、懐かしさを感じるものです。
実際、別れたカップルが久しぶりに電話で話したことがきっかけで後日食事に行き、そのまま復縁するというケースも珍しくはありません。
しかし、元彼との復縁を考える場合は、別れた原因が改善されていなければ、再び付き合ったとしてもケンカや別れの原因になることは意識しておきたいですね。
例えば、彼氏の結婚願望がなく、自分は結婚したいからと別れたのに、結婚する気がない彼氏と再び付き合うと、また彼氏の結婚願望がない事に悩まされてしまいます。
また、時間やお金にルーズな彼氏に嫌気がさして別れたのに、時間やお金に対してルーズな元彼の性格が直っていない場合は、また同じことでケンカになったり、別れの原因になる可能性は高いですね。
元彼から電話がきた場合は、落ち着いて話すことが大切です。しかし、元彼と電話で話したくない場合は、メールやLINE、DMなどで話をしたり、無視をするという選択肢もあります。元彼が未練がある場合は、元彼が必ずしも復縁したいと思って電話をしているわけではないと意識して、都合の良い関係にだけはならないように注意したいですね。