カットした果物や野菜、ハーブなどを水に入れたデトックスウォーターはカフェのような飲食店で見かけることも多いですよね。今回は、デトックスウォーターのメリットや日持ち、おすすめレシピをご紹介します。
【目次】
■デトックスウォーターとは何?
「デトックスウォーター」とは、カットした果物や野菜、ハーブなどをミネラルウォーターに入れたドリンクのことです。
デトックスウォーターは、見た目も美しく、カフェやレストランなどで見かけることも多いおしゃれなドリンクですが、実はさまざまな効果やメリットがある飲み物です。
■ビタミンやミネラルを摂取できる
デトックスウォーターの魅力は、何といっても果物や野菜、ハーブから出たビタミンやミネラルなどを摂取できるのがメリットです。
■水を飲むのが苦手な方でも水分補給しやすい
そして、デトックスウォーターは、ミネラルウォーターに漬けた果物や野菜、ハーブのエキスを摂取できるだけでなく、爽やかなフレーバーを楽しむことができるのも魅力です。
水分補給は、1日に1.5L程度は必要と言われていますが、美味しく飲める飲み物でないと継続するのは難しいものです。
水分をしっかり補給することで、老廃物が排出しやすくなります。老廃物をデトックスすることで、むくみ改善や便秘解消が期待できます。
さらに、体内に十分に水分があれば、血液がサラサラになって血流が改善されます。さらに、血液が全身にきちんと送り込まれるようになれば、筋肉量が上がりやすくなりますので、基礎代謝アップやダイエット効果も期待できますよ。
■作り方もカンタン
そして、デトックスウォーターは、洗ってカットした果物や野菜、ハーブなどを入れるだけでできるので、簡単に作れるのもメリットです。
ジュースやスムージーとは違い、食材をすりつぶしたり、ジューサーを洗う手間もありません。
■デトックスウォーターの作り方
デトックスウォーターの作り方は簡単です。
①清潔なボトルやメイソンジャーを用意します。
②洗ってカットした果物や野菜、ハーブなどを入れます。
③さらにボトルにミネラルウォーターを注ぎ入れます。
④すぐに飲んでもOKですが、時間を置いた方が果物や野菜、ハーブのエキスが水に出てきますので、冷蔵庫で数時間置いてから飲むのがおすすめです。
使用する食材やハーブは、美容や健康、デトックスなどの目的に合わせて選びたいですね。
例えば、美肌に欠かせないビタミンCをたっぷり含むレモンやオレンジ、みかんやイチゴは、ぜひデトックスウォーターに入れたいですね。ビタミンCやむくみ改善に役立つカリウムを含むグレープフルーツやキウイ、梨もおすすめです。その他にも、抗酸化力が期待できるポリフェノールを含むりんごやブルーベリー、ラズベリーもいいですね。ブルーベリーやラズベリーは市販されている冷凍フルーツでもOKです。
野菜類は、カリウムを含むキュウリや、アンチエイジングに役立つパプリカやニンジンがおすすめです。
ハーブは、抗酸化作用があると言われているローズマリーや、フレッシュなフレーバーで殺菌力のあるミントがいいですね。
生姜やシソを入れてもアクセントになりますよ。
■デトックスウォーターの摂取量や日持ち
デトックスウォーターは、手作りのドリンクですので、日持ちは1日程度です。
したがって、1日の水分補給量の理想とされている1.5L程度を夜に作り、一晩冷蔵庫で寝かせたら、翌朝から1日かけて飲むようなサイクルがおすすめです。
イチゴとブドウ、グレープフルーツ、そしてハーブのデトックスウォーターは、色鮮やかな見た目が美しいのも魅力です。
スーパーで手に入りやすい食材で作った美味しいデトックスウォーターなので、初心者さんにもおすすめですよ。
フレッシュなりんごにレモンがアクセントになったデトックスウォーターは、ほのかな甘さと酸味のバランスが絶妙なレシピです。
りんごと相性の良いクローブは、スパイスコーナーで購入できますよ。
こちらは、ドライフルーツとレモンを使ったデトックスウォーターです。
ドライフルーツを使えば、食材を洗ったりカットする手間がはぶけますし、生で購入しにくい珍しいフルーツも使用できるのがメリットです。
柔らかくなったドライフルーツを食べても美味しいですよ。
フレッシュな味わいでおしゃれな見た目のデトックスウォーターの摂取には、さまざまなメリットがあります。ただし、デトックスウォーターの日持ちは24時間程度ですので、早めに飲み切るようにしたいですね。