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2019.02.09

料理は見た目も大事!盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ

料理は見た目も大事!盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ 料理は見た目も大事!盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ

料理は、味付けや栄養のバランスも重要ですが、より美味しそうに見せるための見た目の良さも大切ですよね。そこで今回は、料理の盛り付けの基本や、おしゃれに見せるコツをご紹介します。

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料理は見た目も大事!盛り付けの基本をおさえてもっと美味しそうに

料理の盛り付けの基本を習っている女性達

料理に大切なのは、味付けや栄養のバランスですが、食欲をそそるような見た目がおしゃれな料理は、SNSやブログでも大人気ですよね。

「手の込んだ料理を作ったのに、盛り付けが下手でなんだか美味しそうに見えない」とお悩みの方も多いと思います。

逆に言えば、盛り付け次第で、簡単な料理もよりおしゃれで美味しそうに見せることができます。

今回はそんな料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツをご紹介します。

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ【1】盛り付けの基本ルールやきれいに見せるテクニック

おしゃれに盛り付けられたスイーツ

・焼き魚は、頭が左に来るように置く
・メインとなるおかずが食べやすいように手前に盛り付ける
・柔らかいものは潰れやすいので、後から乗せる
・和食の煮物やお浸しなど、汁気のあるものは、深さのある器に盛り付ける

などは、基本的なマナーで、食事を美味しく食べるために必要なルールです。

その他にも、料理を規則的に並べるだけでも、料理を美しく見せることができます。

例えば、

・中央に寄せる
・直線になるように並べる
・左から右へ重ねていく
・左右対称になるように並べる
・扇状に広げるように重ねて並べる
・お皿の中心から円を描くように並べる
・山になるように立てて盛り付ける

など、一定の法則に従って盛り付けるだけでも、和食や洋食、中華、スイーツなどの料理の種類を問わず、きれいに見せることができます。

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ【2】余白を利用する

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ

料理を美味しそうに見せる盛り付けの基本のコツは「余白」を上手に使うことです。

例えば、みんなで取り分けて食べるような大皿料理やオードブルのような、豪華に見せたい料理を出す場合は、器の余白をなくすことで、ボリューミーに見せることができます。

一方、フレンチのコース料理のように、上品でスタイリッシュに見せたい場合は、あえて大きなお皿に料理を盛り付け、余白を多く残すことで、厳選された素材を丁寧に料理したような印象に見せることができます。

カルパッチョやミニケーキも、あえて大きなお皿に規則的に並べ、周囲の余白にソースでちょっとした模様を描くことで、おしゃれな印象に仕上げることができます。

絵柄が美しいお皿の場合も、あえて絵柄の部分には料理を盛り付けず、余白を残すことで、器の美しさも際立たせることができますね。

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ【3】高さを出す

お刺身の盛り合わせ

料理を美味しそうに見せる盛り付けの基本のコツは、「高さ」を出すことも重要です。

パスタやサラダなどの大きめのお皿に料理を盛り付ける場合や、煮物やおひたしなどの小鉢料理の和食の盛り付けの場合でも、高さを出すように盛り付けるだけで、プロっぽく見えます。

カフェごはんのようなワンプレートの料理の場合でも、大きなお皿に小さなお皿を乗せ、その中に料理を盛り付けるだけで料理同士が混ざりませんし、高さを出すこともできます。

レタスの上にハンバーグを乗せ、さらに目玉焼きやソースを乗せて高さを出すのも素敵ですね。

お刺身の盛り付けの場合も、奥につまを盛り付けて高さを出し、その上に規則的にお刺身を並べていくと、手前が低くなり、奥が高くなりますので、より立体的に見せることができます。

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ【4】彩りを意識する

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ

料理を美味しそうに見せるためには、彩りを意識することも大切ですよね。

特に、料理では「赤」「黄」「緑」の基本の3色が入っていると、美味しそうに華やかに見せることができます。余裕がある場合は、「白」や「黒」が入っていると、よりおしゃれに見せることができます。


■野菜やスパイスで色味を

「おかずが何だか茶色っぽくなってしまう」という場合には、野菜やスパイスを盛り付けて色味をプラスしましょう。

例えば、赤の場合は、トマト、赤パプリカ、唐辛子などがおすすめです。
黄色が足りない場合は、レモン、黄色のパプリカ、コーンなどが良いですね。
緑色をプラスしたい場合は、レタス、ブロッコリー、ハーブ、ネギやシソ、ミョウガのような薬味がおすすめです。

付け合わせにニンジン、かぼちゃ、アスパラなどの温野菜やソテーを添えても良いですし、ソースでカラーをプラスするのも効果的です。


■器でコントラストをつける

また、料理を盛り付けるお皿で、色味をプラスすることもできます。

例えば、生姜焼きには、キャベツの千切りやニンジン、コーンやパプリカなどで色味を出し、白いお皿に盛り付けることで、料理の色味を際立たせることができます。

反対に、色の薄い料理の場合は、白以外のお皿を使用するのがおすすめです。

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ【5】器で印象を変える

料理の盛り付けの基本やおしゃれに見せるコツ

料理を盛り付ける「器」は、料理に色味をプラスするだけでなく、形や大きさ、素材などで、料理の印象を変える事ができます。

いつもの定番料理でも、ハート型の器にソースを入れてプラスするだけでも、可愛らしい印象になります。また、クリスマスモチーフやバースデーケーキなどが描かれたお皿の場合は、イベント時の特別感をアップしてくれますね。

基本的には、シンプルな料理には、豪華に見えるデザインのお皿を使用し、カラフルな料理の場合にはシンプルなデザインのお皿に盛り付けるのがおすすめです。

また、季節感を出したい場合にも、器で印象を変えることができます。寒色系のお皿や、ガラスのお皿は、爽やかで涼しげな印象にしたい場合に効果的です。

アットホームな雰囲気にしたい場合は、木製の器がおすすめです。

料理の盛り付けの基本は、一度覚えてしまえば、さまざまな種類の料理に活用させることができます。せっかく用意した料理を、もっと美味しそうに見せるためにも、ぜひご紹介した盛り付けの法則を活用してみてくださいね。

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