猛暑日といってもいい気温34度の日の服装は、暑さ対策や紫外線対策に加えて室内での冷房対策も必要になります。もちろんおしゃれに見えるかも外せないポイント。今回はそんな気温34度の日におすすめの服装を、おしゃれコーデを使ってご紹介します。
気温34度は猛暑日と言われる35度に近く、晴れた日はじっとしていても汗をかくほど暑い気温です。そんな日の服装はとにかく暑さをしのげる涼しい服装を選ぶのが優先。とはいっても、大人女子としてはおしゃれかどうかも外せないポイントです。
■室内での冷房対策を忘れずに
気温34度の日の服装選びで意外と重要なのが室内での冷房対策。特に仕事で一日社内にいる方は、カーディガンなどの羽織りものを持参したり会社に常備して、体を必要以上に冷やさないようにしましょう。
■紫外線対策や熱中症対策も
気温34度の日は日差しが強いので、紫外線対策や熱中症対策も重要です。日焼け止めを使ったり、UV加工のあるアイテムを着たりして肌を紫外線から守りましょう。熱中症対策には帽子がマストアイテム。冷感アイテムを使って体感温度を下げるのもおすすめです。
今回は、そんな気温34度の日におすすめの服装を、アイテムやコーデをピックアップしてご紹介します。涼しげでおしゃれなコーデばかりなので、ぜひ気温34度の日の服装選びの参考にしてください。
昼間の気温が34度まで上がる日は、大人もキャミソールをトップスに使って涼やかに。ただキャミソールは肌の露出が多く子供っぽくなってしまうこともあるので、キャミソール選びやスタイリングは大人っぽくまとめましょう。
アイボリーやベージュを重ねる淡色のカラーコーデや、リネンなどのニュアンスのある素材感を合わせるスタイリングは、涼しげな印象になって大人の洗練を感じます。
メンズライクなテイストもあるタンクトップは、トップスとして一枚で着ると似合わないという方も多いのではないでしょうか。トレンドのアシメデザインの変形タンクなら、女っぽさが演出できてコーデが旬な雰囲気に。
合わせるボトムはワイドパンツなどで、甘くなり過ぎないようにスタイリングするのがポイントです。
気温が34度まで上がる休日の日の服装は、ナチュラルで涼しげな素材感のアイテムを使ったリラックスムードのコーデを。
ナチュラルカラーのコーデのトップスには、大人っぽくて旬なムードのあるブラウンのノースリーブブラウスを。肩先の隠れるキャップスリーブなら、二の腕の露出に抵抗がある方も安心感があります。
気温34度の日は暑いのと汗もかくので、通気性の良さで熱や湿気をこもらせないリネン素材のアイテムがおすすめです。
コットンリネンのワンピはナチュラルな色や素材感が夏らしくて、ロング丈のデザインも大人っぽい雰囲気。夏のナチュラルカラーはほっこりしがちですが、キャミデザインや丈感で女っぽさを演出することで回避できます。
気温34度の日に着るパンツは、デニムなどの厚手の生地感のものだと熱がこもって蒸れてしまうのが気になります。リネン素材のパンツなら通気性がいいので熱を逃がして涼しく着られるのが◎。
ベージュのリネンパンツは白のタンクトップに合わせてワントーンコーデに。ブラウンの小物を効果的に使ってコーデにメリハリのアクセントを。
真夏は辛口なのに女っぽさもあるアースカラーコーデが似合う季節。合わせる小物はテイストの違うクリア素材を選ぶことで、コーデに今っぽい抜け感をプラスできます。
ブラウンのタンクにカーキのワークパンツを合わせたコーデは、配色やアイテムの辛口なテイストが逆に女っぽさを際立たせてくれます。ヌーディーなクリア小物でコーデがより夏らしく。
最高気温が34度の日は、夕方から気温が下がってキャミやタンクなどの肌を露出するコーデだと肌寒さを感じることがあります。
色味の違うベージュのタンクトップとリブパンツのコーデには、白シャツをたすき掛けしてコーデのアクセントに。夕方まで外出予定があって肌寒くなっても、長袖のシャツがあると安心です。
気温が34度まで上がる日は、室内の冷房が効いて長時間いると体が冷えてしまいます。そんな日には、バッグに冷房対策の羽織りものがあると安心です。
冷房対策に最適なカーディガンはついつい無難な黒を選びがちですが、夏なら季節感に合うきれい色を選んでコーデのアクセントに。鮮やかなイエローカラーのカーディガンは、コーデに夏らしい華やぎをくれます。
雨やくもりで悪天候なのに気温は34度まで上がる日は、蒸し暑さをやわらげてくれるアイテムを選んで少しでも快適に過ごせるようなコーデを。
オーバーサイズの黒Tシャツにベージュのハーフパンツを合わせたメンズライクなコーデは、体が泳ぐサイズ感で涼しさがアップ。ショート丈のパンツや濡れてもダメージのないスニーカーは、雨の日でも足元を気にせずに歩けます。
気温34度の酷暑の日の服装選びは、暑さをしのげるアイテムを選んでスタイリングするのがポイント。服装で賢く暑さ対策をしながら、大人女子らしいおしゃれで暑い真夏を乗り切りましょう。