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2019.10.07

インナードライ肌におすすめの化粧水とは?正しい選び方や使い方

インナードライ肌におすすめの化粧水とは?正しい選び方や使い方 インナードライ肌におすすめの化粧水とは?正しい選び方や使い方

肌の乾燥と皮脂が同時に気になっているという場合、インナードライ肌になってしまっている可能性が高いです。インナードライ肌には、どんな化粧水が良いのでしょうか?インナードライ肌向けの化粧水の選び方や使い方についてご紹介します。

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インナードライ肌になる原因

 

インナードライ肌とは、肌の内側が乾燥しているのに、表面に皮脂が過剰に分泌している状態の肌のことを言います。インナードライ肌は、もともと肌が乾燥している状態です。そこから肌を守るために皮脂を過剰に分泌します。

インナードライ肌は、間違ったスキンケアが原因となっているケースが多くなっています。インナードライ肌にもっとも重要なことは保湿です。しかし、皮脂が気になるからと言って、さっぱり系のスキンケアをしてしまうと、さらに乾燥が進み、皮脂が過剰に分泌されるようになります。

もともと皮脂がそこまで多い肌質ではない人は、オイリー肌ではなくインナードライ肌の可能性が高いです。オイリー肌とインナードライ肌は全く別物で、スキンケアの選び方も全く変わってきます。

そうとも知らずに皮脂を取り除いたり、油分を減らしたりするせいで、より悪化してしまっている可能性があります。

インナードライ肌のNGな化粧水

 

インナードライ肌を改善しようと思っても、化粧水の選び方が間違っていると、まったく解消されません。インナードライ肌にNGと言われている化粧水をご紹介します。

■ふき取り化粧水
インナードライ肌のなかに、ふき取り化粧水を使って毎日角質ケアをしているという人はいませんか?ふき取り化粧水はインナードライ肌にはNGです。まず皮脂が過剰に分泌しているということは、肌の角質が十分に育っていないということです。その状態で角質を拭き取ってしまうと、さらに肌が弱り乾燥が進んでしまいます。

拭き取り化粧水などの皮脂を拭き取るようなものは、インナードライ肌にはあまり向いていない商品です。

■アルコール入り化粧水
インナードライ肌の場合、アルコールが入った化粧水は逆効果になることが多いです。さっぱりした使用感の化粧水が好きだという人もいるかもしれませんが、さっぱりした使用感のもののほとんどにアルコールが入っています。

清涼感がありますが、乾燥をより誘発させてしまう可能性が高いので、アルコールが入っている化粧水は避けるようにしましょう。

インナードライ肌向けの化粧水の選び方

 

インナードライ肌向けの化粧水の選び方についてご紹介します。

■保湿成分が入っているもの
インナードライ肌には、化粧水での保湿がとても重要な役割をします。油分を多く乗せすぎてしまうと、皮脂と混ざり合いニキビができてしまう可能性が高くなるからです。

そのため水分をしっかり補充しながら肌を保湿する必要があります。インナードライ肌には、セラミド配合の化粧水がおすすめです。セラミドは肌にもともとある細胞間脂質で、水分を抱え込むことで肌のバリア機能を高める働きがあります。

その他にもヒアルロン酸やコラーゲンなどが配合されているものもおすすめです。

■バランスケアができるものもおすすめ
インナードライ肌には、インナードライ肌向けの化粧水もおすすめです。インナードライ肌は水分と油分のバランスが崩れた状態になっています。これを解消するために、肌の水分と油分のバランスをケアするアイテムを使うと効果的です。

皮脂ケアをする化粧水ではなく、乾燥と皮脂の両方をケアできる化粧水を選ぶのがポイントです。

インナードライ肌の化粧水の使い方

 

インナードライ肌向けの化粧水の使い方についてご紹介します。

■手のひらで温める
化粧水を肌に乗せる前に、手のひらで温めてから肌に乗せるようにしましょう。手のひらも肌も同じ体温なので、温めることで浸透しやすくなります。手のひらに500円玉サイズの化粧水を取り、両手のひらを合わせて温めてから肌に乗せるようにしましょう。

■頬やおでこに広げる
化粧水を乗せた手のひらを、頬やおでこなど広い部分に広げていきます。均一に行き渡るように、まず広い部分から乗せていくようにしましょう。

■鼻周りやフェイスラインになじませる
顔全体にある程度化粧水が行き渡ったら、指先を使って小鼻などの鼻周りや細かいフェイスラインの部分になじませていきましょう。顔全体にしっかり行き渡らせることが重要です。

■手のひらで優しくハンドプレスする
顔全体に化粧水が行き渡ったら、最後に手のひらで優しくハンドプレスしましょう。こうすることでより肌に浸透しやすくなります。顔全体を優しく包み込み、肌表面に化粧水がほとんど残っていないような状態になったら完了です。

インナードライ肌の化粧水についてご紹介しました。インナードライ肌とよく似ているオイリー肌は、化粧水の選び方がまったく違ってきます。インナードライ肌を改善するためにも、自分の肌にぴったりな化粧水を選ぶよう心がけましょう。

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