コーデのアクセントとして大人可愛いテイストをプラスしてくれるバンダナ。首元に巻いたりバッグにあしらったり気軽に取り入れることができるのが魅力です。そこで今回は、大人女子がバンダナを取り入れるのにおすすめのコーデや巻き方をご紹介します。
【目次】
ファッションのトレンドはカジュアルでシンプルなものにシフトして、ワンポイントになる小物の重要性が高まっています。そんな中、おしゃれ女子の間でブームなのが「スカーフ」などを使った小物使い。特に「バンダナ」は気軽に取り入れることができて、カジュアルコーデと相性抜群なので人気が集まっています。
「バンダナ」と「スカーフ」が違う点は、きれいめコーデと相性のいい「スカーフ」に対して、「バンダナ」はペイズリーなどの柄が大人可愛くて素材もコットンが多くカジュアルなテイストが強いこと。Tシャツやカットソー、デニムなどと相性◎です。
今回ご紹介するのは、そんな「バンダナ」を大人女子が取り入れるコーデ術。大人っぽいカジュアルコーデに馴染んで程良い大人可愛さをプラスする「バンダナ」の着こなしを季節別にご紹介します。
まず前半は「バンダナ」の代表的な巻き方から。一枚あれば巻き方次第でさまざまな楽しみ方ができるので、コーデによって使い分けるスタイリングの参考にしてください。
ベージュタンク×インディゴデニムにベージュのケーブル編みカーディガンをゆるっと羽織った大人カジュアルなコーデには、ブラウンのバンダナをキュッと首巻きして引き締め&アクセントに。
淡色ワントーンのトップスを首元とボトムで引き締めることで、コーデにメリハリがついておしゃれ感がアップ。首巻きはアクセントとしてだけでなくコーデの引き締めとしても使える巻き方です。
バンダナの腰巻きはベルト代わりのウエストマークになって、もちろんコーデにアクセントもプラスできる巻き方。
大人可愛いデザインの白のカットソー×ブルーのワイドデニムには、ブルーデニムと相性のいい赤のバンダナを腰に巻いて。バンダナの赤がシンプルなコーデのキュートなアクセントとして効いています。
大人女子がバンダナを使ったコーデに挑戦する際には、コーデ全体のカラーを大人っぽくまとめるのがおすすめ。モノトーンにまとめれば、使い方によっては子どもっぽくなってしまうバンダナを大人の雰囲気で取り入れることができます。
白黒ボーダーTシャツ×白デニムの爽やかな春コーデに、手首に黒のバンダナを巻いて大人っぽいアクセントに。白と黒を絶妙にバランス良く配色することでおしゃれ感がぐっと高まります。
スカーフを頭に巻くのがトレンドですが、バンダナも頭に巻くことでターバンのような使い方ができて、コーデにおしゃれ上級者の雰囲気を出すことができます。
ベースの色にダークカラーをチョイスすれば、大人カジュアルの雰囲気にしっくり馴染んで違和感なし。少し難易度は高いですが、ベースカラーを上手に選ぶことで大人女子の方でも挑戦しやすい巻き方になります。
バンダナ初心者の方におすすめの巻き方なのが、バッグの取っ手にあしらう巻き方。バッグはカジュアルテイストでバンダナと相性のいいトートバッグがベストマッチ。
バンダナの色はコーデやバッグと色を揃えると失敗しません。コーデがネイビー×白ならネイビーカラーのバンダナを。初めての方でも気軽に挑戦できる巻き方です。
春アウターの定番デニムジャケットを使ったカジュアルコーデの首元に、大人可愛いアクセントをプラスしてくれる黒のバンダナをプラス。
白のTシャツ×オフホワイトのリネンパンツといったシンプルなコーデにはバンダナのペイズリー柄がよく映えて、コーデのおしゃれ感をぐっとアップしてくれます。
夏はロゴTシャツ×ホワイトデニムのようなシンプルなコーデに、首元にバンダナを巻いてアクセントに。大人女子の方ならホワイトベースのコーデにはベージュなどの淡色バンダナが◎。主張し過ぎないバンダナのあしらいが大人のカジュアルコーデには似合います。
秋はカジュアルなイメージのあるバンダナも、ニュアンスカラーや大人っぽい柄のものを選んでおしゃれなフェミニンコーデにプラスして。
ベージュのワントーンのスカートコーデには、オレンジ系バンダナをバッグに巻いて程良い華やぎをプラス。ニュアンスカラーのバンダナなら、きれいめやフェミニンなコーデにもマッチします。
黒やカーキといった落ち着いた色みに浮かずに馴染む、大人女子的なバンダナのカラーはブラウン。冬コーデにバンダナをあしらうのに一押しのカラーです。
カーキのキルティングコートにはライトなブルーデニムで重くなりがちな冬コーデに抜け感を演出。ブラウンのバンダナは大人カジュアルなアクセントをプラスしてくれます。
スカーフよりカジュアルで大人可愛いテイストのバンダナ。デニムやTシャツなどカジュアルコーデの定番にマッチしますが、大人女子が取り入れるなら巻き方やコーディネートで違いを見せたいところです。ぜひこれを機会にバンダナを使ったコーデに挑戦してみてください。