マタニティフォトは妊娠中に撮る写真。ここでは、マタニティフォトの服装の選び方やドレス、ワンピース、チューブトップなどを使ったおすすめの服装、おしゃれな写真を撮影するための小物などをご紹介します。
【目次】
マタニティフォトとは、妊婦さんが妊娠中の自分の姿を残すために撮影する写真。欧米では、セレブを中心にヌードでマタニティフォトを撮影するのが人気ですが、日本では普段着やマタニティドレスなどの服装が選ばれることが多いです。
マタニティフォトを撮影する時期はお腹の膨らみがわかりやすくなる7か月~9か月頃。臨月は何が起こるかわからないので、避けた方が良いでしょう。
マタニティフォトを撮影することになったら、服装(衣装)に悩む人が多いはず。失敗しないマタニティフォトの服装選びのポイントをチェックしてみましょう。
■自然体で撮りたいなら私服
「飾らない雰囲気の写真を撮りたい」「リラックスしてマタニティフォトを撮影したい」という人はお気に入りの普段着で撮影してOK。お腹の膨らみがわかりやすい柔らかい素材の服やお腹の部分をめくりあげられる服を選ぶと、マタニティならではの写真を撮影できるでしょう。
■特別感を出したいならマタニティドレスやチューブトップ
「思い出に残るマタニティフォトを撮影したい」という妊婦さんはマタニティドレスやチューブトップなどの服装を選びましょう。お腹部分が出るチューブトップを着る場合は、ボディシールを貼ったり、ボディペイントをしたりすると、おしゃれな写真を撮影できます。
■体を締め付ける服装はNG
マタニティフォトを撮影する際は、体に負担がかからない服を着ましょう。お腹を締め付ける服や疲れやすい服は避けてください。
マタニティフォトを撮影する時の服装はレンタルと購入、どちらを選ぶのがいいのでしょうか。
■手軽に撮影したいならレンタル
最近は多くのフォトスタジオでマタニティフォトの撮影プランが用意されています。衣装代が含まれたプランを選ぶと、リーズナブルにマタニティドレスなどを借りられるでしょう。
レンタルの場合は、片付けやクリーニングも必要ないので、手軽にマタニティフォトを撮影できることもメリットです。その一方、レンタル衣装はデザインに限りがあります。好みのものがない場合は、購入した方が良いでしょう。
■こだわりの写真を撮りたいなら購入
こだわりの服装でマタニティフォトを撮影したい人は衣装を購入しましょう。一度しか撮影しないマタニティフォトの衣装を購入するのは割高と思うかもしれませんが、産前産後に結婚式などに参列する場合は、着回せます。
また、自宅で保管しておけば、下の子供を妊娠した際のマタニティフォトの撮影にも使えるでしょう。
■安く済ませたいなら普段着でもOK
安い値段でマタニティフォトの撮影をしたいなら、普段着ている私服でも問題ありません。
マタニティフォトを撮る際の服装は通販サイトやマタニティウェアの専門店で探しましょう。普段も着られる服装でマタニティフォトを撮影する人はUNIQLO(ユニクロ)やGU(ジーユー)などのファストファッションブランドで衣装を購入することが多いです。
「気取らないマタニティフォトを撮りたい」という妊婦さんには白シャツ×デニムのようなシンプルな服装がおすすめ。白シャツやデニムはマタニティフォトの撮影以外でも着られるので、「一度のマタニティフォトのために衣装を買うのは抵抗がある」という人にも良いでしょう。
パパも一緒にマタニティフォトを撮影する場合は、夫婦でお揃いの服装を選ぶのも人気。Tシャツ×デニムのベーシックコーデは性別を問わず着られるので、お揃いコーデをしやすいです。デニムを穿く時はチャックを開けると、お腹の大きさを強調できるでしょう。
ナチュラルな雰囲気のマタニティフォトを撮影したい人は普段も着られるワンピースを選びましょう。胸の下に切り替えがあるワンピースやふんわりとした素材のワンピースを選ぶと、お腹の膨らみがわかりやすいです。
ワンピースはお腹が隠れるので、妊娠線やおへそ、体毛が気になる人やお腹を出すのが恥ずかしい人にもおすすめの服装です。
特別感のあるマタニティフォトを撮るなら、服装はマタニティドレスがぴったり。マタニティドレスは清楚感があり、上品な白やアイボリーが人気で、柔らかいシフォン素材のものが多いです。
お腹の膨らみがわかりやすいエンパイアライン(Aライン)や体型カバーに役立つビックラインなどシルエットもさまざまなので、自分に合うものを探しましょう。
妊娠中のお腹を出せるチューブトップはマタニティフォトを撮る際の定番の服装。お腹を強調できるので、マタニティならではの写真を撮影できます。ボディペイントを施したり、ボディシールを貼ったりすると、おしゃれなマタニティフォトになるでしょう。
最近は、水着のビキニでマタニティフォトを撮影する妊婦さんも増えています。ビキニにパレオを巻いたり、デニムシャツを着たりすると、ナチュラルなマタニティフォトが完成するでしょう。
家族旅行や夫婦でのお出かけで着用した水着を着ると、記念になって追加費用もかかりません。
着物でもマタニティフォトを撮影できます。妊娠中に着物を着る場合は、お腹を締め付けないように帯を巻いたり、着物を軽く羽織ったりして、体への負担を軽減しましょう。
着物で撮影したマタニティフォトは他の服装と比べて華やかで、優しい雰囲気も感じられます。
妊娠中は体型が気になる女性が多いはず。「脚が太い」と悩んでいる人はマキシスカートでマタニティフォトを撮りましょう。マキシスカートを穿くと、柔らかいイメージの写真に仕上がります。
二の腕が気になる人は長袖を選びましょう。長袖のワンピースや羽織などで二の腕を隠すと、コンプレックスを感じないマタニティフォトを撮影できます。長めの羽織を着ると、腰周りやヒップもカバーできます。
マタニティフォトを撮影する際は、服装だけでなく小道具についてもチェックしておきましょう。
■糸電話
糸電話は誰でも簡単に手作りできる小道具。赤ちゃんに話しかけながら撮影すると、自然な表情が引き出されるでしょう。
■ガーラント
赤ちゃんへのメッセージを書いたガーラントはパパやママがどれだけ赤ちゃんを楽しみに待っていたかわかる小道具。赤ちゃんが大きくなった時に一緒に見返しても楽しめます。
■サコッシュベルト
大きな花やカラフルな花が付いたサコッシュベルトは華やか。明るい雰囲気のマタニティフォトを撮りたい人に良いでしょう。
マタニティフォトは妊娠中に撮影する写真。お気に入りの服装でマタニティフォトを撮影して思い出を残しましょう。小物を使って写真をおしゃれにするのもおすすめです。