赤ちゃんの肌にも使えるベビーパウダー。そんなベビーパウダーは大人のスキンケアアイテムとしても使うことができます。
ベビーパウダーにはどんな効果があるのでしょうか?本記事では、ベビーパウダーのおすすめの使い方や注意点についてご紹介します。
【目次】
ベビーパウダーとは、赤ちゃんの肌に塗るアイテムとして使われているアイテムです。ベビーパウダーを使うことで汗を抑えてかぶれやあせもを防ぐことができるというものです。
ベビーパウダーは赤ちゃんの肌にも使うことができるので、肌に優しいです。そのため、大人のスキンケアアイテムとしても使うことができます。ベビーパウダーは、肌をサラサラな状態にするのにぴったりです。クリーム系のしっとりしたスキンケアの後に使うことで、べたつきのない肌を作ることができます。
さらにベビーパウダーはボディケアにも使うことができます。汗をかきやすい部分につかうことによって、サラサラな状態に整えることができます。汗をかきやすい季節には、髪の生え際や鼻周りに乗せることによって、皮脂による化粧崩れを抑えることにも繋がります。
また、皮脂の分泌が多くニキビに悩んでいるという人にもおすすめです。ベビーパウダーを乗せることによって皮脂の分泌を抑えてニキビを事前に予防します。
ベビーパウダーは、肌に優しく使いやすいアイテムです。しかし、使い方によっては少し注意しなくてはいけないこともあります。スキンケアとしてベビーパウダーを使う場合の注意点についてご紹介します。
■乾燥肌には向かない
ベビーパウダーは乾燥肌の人には向きません。ベビーパウダーには保湿成分が入っているわけではないので、乾燥する部分に乗せてしまうと、余計乾燥することになります。もともと皮脂の分泌が多い人には向いていますが、すぐに乾燥してしまうという人は部分使いがおすすめです。
■乗せすぎに注意する
ベビーパウダーは肌をサラサラな状態に整えることはできますが、乗せすぎには注意が必要です。ベビーパウダーはどのタイミングでも使えるアイテムですが、頻繁に乗せすぎてしまうと、より肌を乾燥させてしまうことになります。また、乗せる時間が長すぎると、反対に毛穴に詰まりやすくなります。本当にべたつきや皮脂が気になる時にだけ使うようにしましょう。
ベビーパウダーをスキンケアアイテムとして使うおすすめの方法についてご紹介します。
■寝る前に使う
ベビーパウダーは、寝る前に使うのがおすすめです。乳液やクリームなどを使うと、どうしても顔にべたつきが残ってしまいます。それが気になるという場合はベビーパウダーで顔を抑えることで、まくらにべたつきが移りません。寝る前の不快感から解放されることになります。
■化粧の前に使う
ベビーパウダーは化粧の前に使う方法もおすすめです。化粧の前にしっかり保湿をすることは大切ですが、そのままメイクをしてしまうと油分が残った状態になるので、化粧が崩れやすくなります。それを防ぐためにもベビーパウダーがおすすめです。ベビーパウダーを使うことで、サラサラな状態に整えることができます。
■皮脂が気になる部分にのみ乗せる
化粧の前に使う方法として、皮脂が気になる部分にだけ乗せるという方法もあります。特に夏は汗をかきやすく皮脂の量も増えてしまいます。汗をかきやすいような鼻周りやフェイスラインにのみ乗せて、その後メイクをスタートしましょう。
ベビーパウダーはスキンケア以外にも活用することができます。ベビーパウダーの活用法についてご紹介します。
■フェイスパウダーの代わりに乗せる
ベビーパウダーはフェイスパウダーの代わりとして使うことができます。肌をサラサラな状態に整えることができるので、化粧を崩れにくくすることができます。顔全体に薄く乗せるだけなので簡単に使うことができますよ。
■チークをぼかす
ベビーパウダーはチークなど濃く色が乗ってしまったところをぼかすのにも使えます。チークに重ねるようにベビーパウダーを乗せることで、ふんわりとした色味に整えることができます。ベビーパウダーには色がないので、メイクにそこまで影響しないのでおすすめですよ。
■まつげに乗せる
ベビーパウダーはまつげに乗せる方法もおすすめです。まつげに乗せることで、まつげに乗った油分を取り除くことができます。さらにまつげにベビーパウダーを乗せることで、繊維と同じような役割を果たします。その上からマスカラを塗ることで、まつげのボリュームアップにつながります。
最後に、おすすめのベビーパウダーをピックアップしてご紹介します。
さまざまな種類のベビーパウダーが存在するので、いざ購入しようと思っても迷ってしまう人が多いはず。ぜひお店へ行く前にチェックしてくださいね。
資生堂のベビーパウダー(プレスド)は、固形タイプのベビーパウダーです。
粉状ではなく固まっているので、持ち運びにも便利なところがポイント。パフも付属しているので、出先でのお直しにもすぐに使えます。
肌がベタつきそうなときにサッと塗っておくとサラサラの状態をキープできるでしょう。
ジョンソン ベビーパウダー シェーカータイプは、肌をサラサラの状態へと整えてくれるアイテムです。
振るだけで適量のパウダーが出る形式で、使いやすいところが魅力。持ち運びに便利です。パフ不要ですぐに肌に塗れるので、いつでもどこでも使用できます。
パウダーを手に取って少しずつなでるようにつけることで、あっという間に清潔な状態へと導いてくれるでしょう。
和光堂のシッカロール ナチュラルは、植物生まれのコーンスターチパウダーを使用したベビーパウダーです。
うるおい成分である緑茶エキスと植物性スクワランが配合されているのが特徴。デリケートな肌でも安心して使えるため、敏感肌の人に特におすすめです。
優しい紅茶の香りがほんのりして、自然派の方にもぴったりのアイテムといえるでしょう。
ピジョンにはいくつかベビーパウダーがありますが、中でも薬用固形パウダーは携帯に便利なおすすめのベビーパウダーです。
コンパクトケース入り・パフ付きかつ、粉飛びしにくく持ち運びしやすいのが魅力です。
肌の成分に近いスクワランが配合されているので、肌をしっかり保護できるでしょう。
同じくピジョンのベビーパウダー ピンク缶は、きめ細かいパウダーで肌を保護してくれるアイテムです。
お風呂上がりやスポーツ後のベタつきを抑えたいときにパウダーを塗布しましょう。
取り付けることで適量のパウダーが取れる便利な中栓がついているので、粉が飛び散ったり粉を取りすぎたりすることを防いでくれます。使いやすいよう容器に工夫が凝らされているパウダーです。
ピジョンの薬用ベビーパウダー(弱酸性)イエローパフ付は、スクワラン・ホホバオイル・シリコーンオイルを配合したパウダーです。
球状サラサラパウダーが入っているので、きめ細かいパウダーで肌を守ることが可能。
ケースには中栓がついており、パフをケースに入れた状態で軽く振るだけで、ほどよい量のパウダーがパフについて便利です。
ジョンソン&ジョンソン ベビーパウダー プラスチック容器は、先ほど紹介したシェイカータイプのプラスチック版です。家で使う用に手に入れるのであれば、プラスチック容器を選ぶのがおすすめ。
良質かつなめらかなタルクを使用したベビーパウダーで、生まれたその日から使用できるくらい肌に優しいアイテムです。安定の人気を誇るパウダーといえるでしょう。
アルジタルのプロテクトベビーパウダーは、グリーンの海泥のパウダーが汗を吸収してくれるアイテム。グリーンクレイ配合なので、少し泥色に色づいているのが特徴です。
そのため、顔全体に使用するというよりも、髪の毛の生え際などといった部分的に塗布するのがおすすめです。
ママラボのベビーパウダーは、子どもから大人まで幅広く使えるアイテムです。
お肌に優しい食品用香料を使って香りをつけているので、肌への刺激になりません。ほのかなミルキーシトラスの香りに癒やされることでしょう。
はちみつやローヤルゼリーエキスといった保湿成分も配合されており、しっとりかつサラッとした肌へと整えてくれるでしょう。
スキンケアはもちろんのこと、ボディケアにも使えるのがパウダーのいいところ。
いい香りをまとうのに使えるのが、サラのボディパフパウダー UVです。
UVカット機能も兼ね備えているので、日差しが強く日焼けもベタつきも防ぎたい時期にもってこいです。
肌をサラサラに整えるだけではなく美白効果を得られるところもポイント。日焼け止めと併用することで、より肌の白さをキープできるでしょう。
ベビーパウダーを使ったスキンケアについてご紹介しました。ベビーパウダーは使いやすいアイテムで、大人でも安心して使うことができます。
スキンケアだけでなくメイク中にも使うことができるので、ぜひ1つ手元に置いておいてはいかがでしょうか?