目の下にくぼみがあると、老けて見られてしまうと悩んでいませんか?目の下のくぼみは、メイクでカバーすることができるのか気になりますよね。目の下のくぼみの原因や対策法、メイクのやり方についてご紹介します。
目の下にくぼみができてしまう原因は、多くの場合が加齢によるものです。目の下は皮膚がとても薄いので、エイジングサインが出やすい部分でもあります。その影響で、たるみが引き起こされ、目の下がくぼんだように影ができてしまいます。
年齢とともにハリや弾力が少なくなっていきます。真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少していくことで、顔にたるみが出てくるようになります。また、年齢とともに動かさなくなってくる表情筋が衰えてしまい、たるみができやすくなっていきます。
目の下のくぼみは、クマと同じように目の下を暗く見せることから黒クマとも呼ばれています。年齢による影響を大きく受ける場所で、治すのがなかなか難しいといわれているたるみでもあります。
目の下のくぼみを解消するためには、どういったことに気をつければいいのでしょうか?目の下のくぼみを解消するための対策法についてご紹介します。
■アイクリームを使う
目の下のくぼみを解消するためには、ハリを与えることができるアイクリームを使っていきましょう。アイクリームにもたくさんの種類のものがありますよね。その中でも、しっかり保湿できるもので、目元にハリを与えることができるようなものを選ぶと、目の下のくぼみが良くなる可能性がありますよ。
■マッサージを行う
目の周りの血行を良くすることはとても大切なことです。目の周りを指先で優しくタッピングするようにマッサージしていきましょう。また、血行を良くするために、ホットタオルを当てた後にマッサージをするのも効果的ですよ。
■エクササイズを行う
目の周りの筋肉を鍛え続けることで、目の下のくぼみ解消に繋がることもあります。目を思いっきりつぶった状態で5秒間キープし、次に思いっきり目を開いた状態で5秒キープします。このエクササイズを5回ほど繰り返しましょう。
ポイントは、目の周りの筋肉をすべて使う気持ちで思いっきりやることです。
目の下のくぼみを解消するためのメイクのポイントについてご紹介します。
■厚塗りしない
目の下のくぼみを解消するために、メイクを厚塗りにして隠してしまおうとする人もいますが、それはNGです。厚塗りしてしまうと、メイクが崩れやすくなり、夕方になるとくすみやすくなります。
ファンデーションやコンシーラーを重ねて厚塗りに見せるのではなく、光や色の効果を使って印象を変えていくようにしましょう。
■アイシャドウ選びも重要
目の下のくぼみが気になっているという人の中には、上まぶたのくぼみも出てきているという人もいます。くぼみができているということは、凹んで見えているということなので、アイシャドウに使う色は膨張色にした方が立体的に見えます。
目元にくすみがあれば、それをアイベースとして利用することにして、アイシャドウはあえて膨張色1色で仕上げたりする方法もおすすめです。
目の下のくぼみ解消メイクのやり方についてご紹介します。
■影はコントロールカラーで消す
目の下のくぼみを解消するためには、まずコントロールカラーを使って、色味を補正していきましょう。影を消して立体的に見せるのに効果的なカラーはオレンジです。
オレンジのコントロールカラーを、くぼみが気になる部分に乗せていきましょう。薄く重ねていくことで、ある程度の影をカバーすることができますよ。
■ハイライトで消す
オレンジのコントロールカラーである程度の色味を補整したら、ハイライトの効果でさらに影を目立ちにくくしていきます。目の下の逆三角ゾーンに、ハイライトを乗せていきます。
ハイライトはラメ感が強すぎると悪目立ちしてしまうので、パール感とラメ感が程よいものを選ぶようにしましょう。色味も白すぎると白浮きして見えてしまうので、ベージュやピンク系の色味を選びましょう。
■アイシャドウもプラスする
目の下のくぼみを解消するためには、目の周りにある影感やくすみも解消した方が、全体的にバランスが取れて気になりにくくなります。目元に合わせるアイシャドウは、オレンジやピンクなどの膨張色がおすすめです。明るめの膨張色を使うことで、目元をふっくらとした印象に見せることができます。
目元がふっくらとした印象に見えれば、全体的に若々しい雰囲気に仕上げることができるので、おすすめです。
目の下のくぼみを解消するためのメイクについてご紹介しました。目の下のくぼみは、年齢とともに気になるようになってきます。普段のケアも大切ですが、メイクのやり方次第で目立ちにくくすることも可能です。ぜひ試してみてくださいね。