年齢や立場、TPOによって使い分けたい香水。30代になると、どんな香水を使ったらいいのか悩みますよね。大人の女性らしい香水を身につけたいものです。今回は30代におすすめの香水や人気ブランドについてご紹介します。
【目次】
まずは香水の基本情報についてご紹介します。
香水は種類によって持続時間が違います。香水とは、香料をアルコールなどに溶かして作られています。この香料の濃度が濃ければ濃いほど、香りの持ちが良くなり、薄ければ薄いほどすぐに消えていってしまいます。
濃度が高ければ高いほど値段は高いです。香水にはパルファンやオードトワレのようにいくつもの種類があり、それぞれ香りの濃度によって種類分けがされています。
香水は基本的に3段階で香るといわれています。嗅いでみると1つの香りにまとまっているように感じますが、実際にはいくつもの香りが調香されています。香水はアルコールの揮発性を利用して香るため、香りやすい成分から順番に強調され消えていきます。
これをトップノート、ミドルノート、ラストノートの3つに分類しています。トップノートは肌につけてから10分程度香る最初の香りです。買った香水の香りが最初の印象と違っていた!というのは、最初のトップノートしか嗅いでいないからです。
その後3時間程度ミドルノートが続き、12時間までラストノートが香り続けます。時間によって表情を変えるのも、香水の魅力です。
香水は体温によって香り方が変わります。香水は揮発性を利用して香りを出していますが、体温が高い部分だと揮発性が高くなるため、香りが強く感じます。反対に体温が低い部分に乗せると揮発性が悪くなるため、本来の香りが発揮できません。
香水=腕につけるというイメージを持っている人も多いかと思いますが、これは体温が高い部分だからです。同じ香水であっても、つける場所によって香りが変わることもあり、香水にはさまざまな楽しみ方があります。
香水は似ている香りはあったとしても、同じ香りの香水というのはほぼありません。香水には約50~200種類の香料を使っています。1つ1つの香料もいくつもの香り成分から作られているため、かなり複雑な香りになっています。
香水に使われている香料には、植物や動物由来の天然香料だけでなく、自然界の香りにより近く合成された香料である合成香料も使われています。
たくさんの香りを複雑に組み合わせて作られているため、似ている香りはあったとしても、まったく同じ香りというのは基本的にはありません。
続いて香水の種類についてご紹介します。
パルファンは、香りの濃度がもっとも濃い香水です。15%~30%が香り成分でできています。パルファン、パルファムなどと呼ばれており、少量つけただけでしっかり香ります。
香りの濃度が濃いため、香水の中ではもっとも値段が高く設定されているブランドがほとんどです。持続時間は5時間~12時間と長く、1日中香りをキープしたい人にはぴったりです。
ただ、濃度がもともと濃いため、量を考えないと香りが強くなりすぎてしまう場合もあります。
オードパルファンは、パルファンよりも少し濃度を抑えた香水です。オードパルファン、オーデパルファン、オードパルファムなどと呼ばれています。香水の濃度は10%~15%で、パルファンよりも安い価格設定のものがほとんどです。
それでいて持続時間は5時間~12時間と長めに設定されています。パルファンと近い濃度でも、比較的入手しやすい価格帯なので、普段使いしやすい香水が多いです。
オードトワレは、数時間だけほのかに香る香水です。オードトワレ、オーデトワレなどと呼ばれています。香りの濃度は5%~10%となっていて、香り自体もそこまできつくありません。
持続時間は2~5時間程度で、日常使いにもっとも向いている種類の香水です。値段も比較的安く設定されているものが多いため、入手しやすいのも特徴です。
オーデコロンはもっともライトな香りの香水です。香りの濃度は1~5%とかなり控えめです。持続力は1~2時間と短めに設定されています。香り自体強くないため、何度つけなおしをしてもしつこくありません。
鼻につくような強い香りではないため、リフレッシュ感覚で何度も振りかけることができます。
続いて香水の香りの種類についてご紹介します。
シトラス系の香りは、レモンやオレンジなどの柑橘系の香りを中心に作られている香水です。柑橘系の香水は比較的香りが飛びやすいという特徴があるため、ライトな香水に作られているものがほとんどです。
爽やかな香りで苦手な人が少ないため、どんなシーンでも使いやすいです。男女問わず人気の香りです。
フローラル系は、花の香りをベースに作られている香りです。1つの花の香りをメインに作られているシングルタイプや、複数の花の香りを感じられるブーケタイプなどがあります。
また、フローラル系はさまざまなアレンジを楽しめる香りであり、フルーツと合わせたフローラルフルーティや、シトラスと合わせたフローラルフレッシュなども人気です。
女性人気が高い香水で、普段使いしやすい香りです。
エキゾチックな香りが特徴的な香水といえば、オリエンタル系です。ムスクやバニラなどをベースに、どこかスパイシーさを感じる神秘的な香りです。特に夜のシーンにぴったりな香りで、セクシーさも演出します。
好き嫌いが分かれやすい香水でもあるため、TPOは考える必要があります。自分が好きな香りであっても、つけすぎるとしつこさを感じてしまうので注意が必要です。
また、春夏の爽やかさを感じられる季節だと、よりしつこく感じてしまうことがあるので注意が必要です。
グリーン系は、植物やハーブを連想させるような香りです。シトラス系よりも自然を強く感じる香りで、天然香料が使われているものがほとんどです。オーガニックにこだわりがある人から人気の香りです。
人と被りにくい香りとして注目を集めていますが、ハーブの香りの強さが薬品のように感じてしまう場合も。かなり上級者向けの香りです。
ウッディ系は、木々を連想させるような香りです。落ち着きのある香りで、特にメンズの香水によく使われてます。ヒノキやスギなど、スパイシーな香りが使われています。
甘さがないため女性らしさを演出するのは少し難しいです。女性が選ぶ場合は、男性的になりすぎないように、香りの変化に注目して選ぶ必要があります。
30代におすすめの香水の選び方についてご紹介します。
まずはどんな香りにするか大まかに決めるようにしましょう。実際に香りを嗅いで決める、という人も多いかと思いますが、何種類もの香水を嗅いでいると本来の香りがわからなくなってしまうこともあります。
シトラスやフローラル、オリエンタルなど、自分の好みの香りの種類がどれか事前に決めておいた方が選びやすくなります。また、香水は時間によって香りも変わるので、実際に嗅いでみて長時間つけてみるのもおすすめです。
ムエットにつけた香りと、実際に肌につけた時では香りが違って感じられることもあるので、できるだけ購入前に肌につけてみるのがおすすめです。
香水の持続力も考える必要があります。1日中しっかり香ってほしいという人には、パルファンやオードパルファンがおすすめです。しかし、持続力がある香水というのは、その分きつく感じてしまう場合もあるので、持続力がそこまで高くなくても、何度も塗りなおすという選択肢もあります。
オードトワレやオーデコロンの場合は、そこまで持続力が高いわけではありませんが、会社のようなTPOを選ぶ場所にぴったりです。自分だけ香りを楽しめればいいという人は、持続力がそこまで高くないものを選ぶと良いでしょう。
香水を選ぶ時は季節に合わせて選ぶことも重要です。基本的にはコスメと同じように、春夏と秋冬に分けて選ぶのがおすすめです。春夏はどちらかというと軽さのある爽やかな香りが似合います。秋冬は重さや温かさを感じられるような香りがおすすめです。
春夏の暖かい季節に、甘さのある香水をつけてしまうととてもくどいです。本来好きなはずの香水の香りでも、季節によっては合わないと実感する人もいるでしょう。
反対に秋冬の寒い季節に爽やかすぎる香りは浮いてしまいます。香水をつける季節によって、その季節になじみやすい香りのものを選ぶようにしましょう。
香水を選ぶ時は、女性ウケか男性ウケかで選ぶのもおすすめです。男性と女性の香りの好みは違うので、人によっては苦手な香りだといわれてしまうこともあります。
男性ウケの香りは、万人受けする香りと同じです。シトラス系やフローラル系が人気が高いです。反対にスパイシーさが強いオリエンタル系やグリーン系などの香りは、女性同士の方が受け入れやすい香りです。
男性用の香水をつけたい場合も、女性と一緒の時につけるのがおすすめです。つける場面を考えて香りを選ぶようにしましょう。
香水を選ぶ上で自分のテンションが上がるかどうかはとても重要です。TPOや万人受けの香りを選びすぎて、自分の好みから遠ざかってしまうこともあります。香水は1種類~2種類に限定するのも良いですが、何種類か買って使い分けるのもおすすめです。
自分の好みの香りが万人ウケしないようなものでも、自宅で1人の時にだけ楽しむのも良いでしょう。周りや環境だけでなく、自分が使っていてテンションが上がる香りを見つけるのがおすすめですよ。
ここからは30代に人気の香水ブランドについてご紹介します。
CHANELは香水の香りもさることながら、ボトルの高級感と上品さが30代にウケているブランドです。CHANELのカウンターに行った時の高揚感と同じような興奮を、香水をつける度に感じることができます。
CHANELの代名詞となっているN°5シリーズは、シャネルが女性のための香りとして作った香水シリーズです。昔から今に至るまで人気を保ち続けているCHANELの名作香水です。
CHANELの中でもチャンスシリーズは20代~30代に人気があります。CHANELの高貴な印象を保ちながら、他のシリーズよりも軽やかにつけられるような香りがたくさんあります。
女性なら誰もが憧れたことのあるCHANELの香水は、30代女性に幅広く人気があります。
Diorの香水といえば、モテをイメージした万人ウケの香りが多いブランドです。エレガントさとかわいらしさを兼ね備えたブランドで、20代~30代にとても人気があります。
Diorの代名詞となっているミスディオールシリーズは、花束を感じさせる香りで、男女問わず好印象を受けやすい匂いです。
ジャドールシリーズでは、花の香りの中にどこかスパイシーさを感じる逸品。高級感と清潔感は保ちながら、女性らしいセクシーさも感じられるような香りです。大人っぽさを演出したい30代女性にはぴったりなシリーズです。
Chloéといえば、フェミニンで幅広い世代の女性に人気がある香りです。ローズがベースとなっている香りで、大人の女性でも挑戦しやすいかわいらしさを持っているブランドです。
オードパルファンでもきつさを感じない、日常使いしやすい香水があるのもChloéの魅力です。花の香りがするトップから、ムスクやウッディなどさまざまな香りへと変化します。
男女問わず人気の香りで、人気の香水ランキングには必ずランクインするほど好かれているブランドです。
Jo Maloneは30代になったら試したくなるラグジュアリーブランドです。Jo Maloneはさまざまなテイストの香水があるため、自分の好みに合わせた香水選びができます。ウッディやフルーティ、シトラスなどきっと好みの香りが見つかるはずですよ。
Jo Maloneの特徴は、コンバイニングと呼ばれる香水の重ねづけが楽しめるブランドとしても人気があります。2種類の香水を重ねることで、単体とはまた違った印象を楽しめます。
お値段は1万円を超えてしまうものばかりですが、30代になったら試したい憧れの香水ブランドとして人気がありますよ。
次に、30代におすすめの香水15選をご紹介します。
CHANELのチャンスオーフレッシュは、フローラルスパークリングの香りです。爽快感溢れるシトロンや繊細なジャスミン、活気溢れるチークウッドを感じる香水。チャンスの中でもエネルギーが満たされるようなフレッシュな香りです。
Diorのジャドールオードゥパルファンは、官能的でありながらフレッシュな魅力が詰まった香りです。架空の花を表現していて、華やかな美しい花束のように仕立てられています。フローラルフルーティな香りで他にはない唯一無二の香水です。
Chloéのオードゥパルファムは、爽やかでフローラルな香水です。ダマスクローズを中心に構成されたフェミニンな香りが特徴的です。手摘みで摘み取られているタイムレスローズのエッセンスを使い、官能性に満ちた香りを生み出しています。
Jo Maloneのアンバー&ラベンダーコロンは古典的で洗練されたフレグランスです。フレンチラベンダーとプチグレンがアンバーに輝きをもたらします。フレッシュさを加えつつも、上品で都会的な香りを演出します。
同じくJo Malone(ジョーマローン)のピオニー&ブラッシュスエードコロンは、ピオニーに官能的なスエードを組み合わせた大人の魅力あふれる香りです。スエードの苦味がプラスされることで、ただのフローラルではない色気を演出してくれるところが魅力といえます。
SHIROのパフュームボンウッドはウッディな香り漂う森の奥をイメージした香水です。トップにベルガモット、マンダリン、スパイスノートと甘さとスパイスをアクセントにしています。水を一切使用せずエゾヨモギの蒸留水を配合しています。
LANVIN(ランバン)のエクラ ドゥ アルページュは、エレガントさの中にモダンを感じる透明感ある香りが特徴。柔らかくフローラルなフレグランスなので、優しげな30代女性にぴったりです。
Calvin Klein(カルバンクライン)のエタニティーは、「永遠に続く愛」「親密な関係」にインスパイアされて作られたフレグランス。ロマンティックフローラルの香りが特徴です。時代に左右されない品格を感じさせる香水で、大人な30代にぴったりといえるでしょう。
エルメスのナイルの庭 オードトワレは、ユニセックスで使えるフレグランス。グリーンマンゴー・ロータスフラワーのトップノートからアロマティックラッシュのミドルへと移り変わり、ラストはインセンス・シクラメンウッドが残ります。芳醇できらきらと輝く香りが特徴です。
ティファニーブルーのパッケージとボトルが美しいTIFFANY&Co(ティファニー)のオードパルファムもおすすめ。ブランドのDNAに深く刻み込まれている花、アイリスを主役にした上品なフレグランスで、フローラルムスクの香りがぎゅっと詰まっています。
甘い香りがお好みの方にぴったりなのが、Yves Saint Laurent(イヴサンローラン)のモンパリ オーデパルファム。恋愛の絶頂に酔いしれる香りを表しており、甘くセンシュアルなフレグランスです。ラズベリー、ベルガモットエッセンス、ペアーのトップノートに始まり、ジャスミンサンバックアブソリュ、ホワイトピオニーへと移り、ラストノートではパチョリエッセンス、ホワイトムスク、アンバーが香ります。
ジバンシィ オードモアゼルフローラルオードトワレは、ジバンシイの高貴な美しさを表現したオードモアゼルのフローラルエディション。ワイルドローズが放つ、フレッシュなフローラルノートが特徴の香りです。繊細かつ爽やかで屈託のない女性のようなフレグランスだといえます。
LOEWE(ロエベ)のロエベ 001は、クリエイティブディレクターを務めるジョナサン・アンダーソンが初めて手掛けたフレグランス。メンズ香水の「001 マン」と同時発売されており、カップリング香水として楽しめるアイテムです。シトラス、ウッディーがベースとなり、ムスク、リネン、ピンクピオニーのノートを組み合わせて作られているのが特徴。普段使いしやすい香水といえるでしょう。
グッチ ブルーム オードパルファムは、花々が咲き誇る、魅惑的なガーデンをイメージしたフレグランス。エキゾチックで甘いチューベローズとジャスミンを南インド産の希少な花・ラングーンクリーパー(シクンシ)と組み合わせ、どこか力強さを感じる香りに仕上げています。
GUERLAIN(ゲラン)のアクアアレゴリア ベルガモット カラブリアは、フレッシュで爽やかな「明るい太陽の恵み」を感じる香りが特徴。南イタリア・カラブリア地方にある果樹園の情景やそこに流れるのどかな時間をイメージして作られたフレグランスです。爽やかさの中に温かみが広がり、最後はホワイトムスクのほのかな甘さが、全体を優しく包み込みます。
ライトな香りを纏うなら、プチプラでお気に入りの見つけるのもおすすめです。続いては、30代におすすめのプチプラ香水をご紹介します。
舞妓夢コロンは京都限定のオーデコロン。かわいい小瓶に入っており、持ち歩きにも便利です。キンモクセイの香りは、秋を思い出させる人気の香り。懐かしく甘い匂いがふんわりと広がります。
FERNANDA(フェルナンダ)のオーデコロン マリアリゲルは、大人のかわいさを引き出してくれる香水。ジャスミンと洋梨の甘美な香りをメインに、スズランが柔らかく包んでくれます。上品でみずみずしい香りなので、デートの時などにもぴったりでしょう。
ふわりと広がるシャンプーの香りが清潔感を漂わせてくれるフィアンセ ボディミスト ピュアシャンプーの香り。普段香水を使わない方でも取り入れやすい、柔らかで爽やかな香りが特徴です。
マジョリカ マジョルカのマジョロマンティカは、赤い果実や甘く可憐に香り立つブーケ、メープルシロップなどを凝縮したような、スイートでロマンティックな香りのフレグランス。いつまでも女の子の気分でいられる甘さがポイントです。
そこまで強い香りは纏いたくないという方には、香水よりも優しく香るフレグランスミストがおすすめ。キャンメイクのメイクミーハッピー フレグランスウォーターは、アップルやアプリコット、シクラメンやジャスミン、サンダルウッドやアンバーがみずみずしく広がり、透明感ある香りが楽しめます。
30代女性におすすめの香水の金額をご紹介します。
ボディスプレー感覚でライトな香水をつけたいのであれば、1,000円~2,000円程度のものを選ぶと良いでしょう。安い価格で手に入る香水は、オーデコロンか香りがすっきりしているオードトワレです。たくさんつけても嫌味に感じないような、爽やかに香るものばかりです。
そこまで強く香りをつけたくない人は、1,000円~2,000円程度で手に入るような香水を選びましょう。周りに嗅がせる香水、というよりは自分のリフレッシュ感覚で香りを楽しむ香水と思っておくと良いでしょう。
サイズ感が小さめのものも多いので、バッグに入れて持ち歩くのにぴったりです。
オフィスにつけていく香水であれば、3,000円~5,000円程度のものがおすすめです。自分の気持ちを切り替えるという意味で、朝出勤前につけられるようなオードトワレがおすすめです。
程よく香るオードトワレであれば、オフィスにつけていってもそこまで浮きません。いろいろな香りがありますが、その中でも万人受けしやすいシトラスやフローラル系を選ぶのがおすすめです。
そこまで香りに厳しくないような会社であれば、5,000円~10,000円ほどの香水がおすすめです。自分の香りとして毎日つけられるような、お気に入りの香りを選びましょう。
5,000円~であれば、香水の種類の幅も広がります。30代らしい自分にぴったりな香りを見つけて、固定の香りを見つけましょう。香水の種類によっては季節に合わないものもあるので、2種類持っておくのもおすすめです。
メイクを季節によって変えるように、香水も衣替えできるよう好みの香りを見つけましょう。
大切なデートの日の香水は、少し奮発して10,000円オーバーのものにするのがおすすめです。パルファンやオードパルファンなど、しっかり香りが持続するものであれば、1日中良い香りが続きます。
昼間のデートであれば、フローラル系の香りでも良いですが、大人の女性らしくオリエンタル系の香りをまとうのもおすすめ。セクシーさを感じるようなスパイシーな香りを選んで、いい女風に。
日常使いには向いていなくても、勝負したい日にだけつけられるような香水を1つ持っておくのがおすすめですよ。
30代におすすめの香水のつけ方についてご紹介します。
30代におすすめなつけ方は、首筋です。この場所は自分の鼻に1番近い部分のため、自分がもっとも香りを感じられる場所です。香りが強すぎる香水だと刺激が強く感じてしまいますが、自分だけが楽しみたい軽めの香水をつける時におすすめです。
ほんのりと好みの香りが上に上がり、鼻を刺激します。他の場所のように頻繁に動かす部分ではないので、自分だけの香りを楽しむことができますよ。オフィスなど香りをあまり強くさせたくない時におすすめのつけ方です。
香水をつける場所として人気が高い手首。動かすたびに香るのでおすすめの場所です。この部分に香水をつける時は、絶対に両腕を擦り合わせないようにしましょう。両腕を擦ることで香りの成分が壊れてしまい、本来の香りが楽しめません。
手首に乗せたらその状態のまま少し待って、揮発させます。動かすことの多い手首は、自分にも相手にもほのかに香ります。香りが強いものの場合は、香りがきつくなってしまうこともあるので注意しましょう。
体温が高いうえに程よく香るお腹もおすすめです。30代だからこそ、こだわりの香水をつけたいと思う人は多いですが、香りが強すぎるものを手首につけるときつく感じられてしまうこともあります。
そこで体温の高いお腹につけることで、重さのある香りでも程よく香ります。動くたびに香りが漂ってくるので、自分はダイレクトに香りを楽しむことができます。
時間が経てば程よく香りが残り、1日中好みの匂いが鼻を通り続けます。夜寝る前につけても、朝までほのかに良い香りが残るのでおすすめです。
香水は太ももにつけるという方法もあります。香りは下から上に香るという習性があるため、太ももにつけた香水は自然と上に向かって上がってきます。動くたびにほのかに香るので、おすすめの場所です。
特に重さを感じやすいオリエンタル系の香水は、首や手首につけるとくどく感じてしまうこともあるため、程よく香ってくれる太ももにつけることで、香りをマイルドにすることができます。デートの時にもおすすめですよ。
30代におすすめの香水についてご紹介しました。年齢を重ねると香りの好みも変わってきますよね。自分のテンションが上がるような香りで、TPOに合わせた香水を選ぶことが大切です。たくさんの香水が販売されているので、その中から自分にぴったりなお気に入りを見つけてみてくださいね。