付き合っている彼氏との結婚を考えているにもかかわらず、彼氏がなかなかプロポーズしてくれないと悩むものです。今回は、彼氏がプロポーズしない理由や原因、プロポーズの前兆や彼氏にプロポーズさせる方法をご紹介します。
【目次】
結婚適齢期の大人女子にとって、付き合っている彼氏との結婚は、叶えたい夢の一つですよね。
彼氏からのプロポーズを待っている方もいると思います。
しかし、彼氏との結婚を望んでいるにもかかわらず、彼氏がなかなかプロポーズしてくれないと、「いつプロポーズしてくれるのだろうか?」ともどかしい気持ちになるものです。実際、誕生日やクリスマスなどに彼氏がプロポーズしてくれるのではないかと期待してたのに、結局プロポーズしてくれず、がっかりした経験がある方もいると思います。
なぜ彼氏がなかなかプロポーズをしてくれないのか、その理由がわからないと不安になるものです。しかし、彼氏がプロポーズしてくれない理由がわかれば、その理由に合わせて彼氏に働きかけることもできます。彼氏の気持ちが変われば、彼氏にプロポーズさせることもできるかもしれません。
彼氏がプロポーズしてくれない原因の一つとして挙げられることが多いのが「まだ結婚は早いと思っている」という理由です。
カップルの仲は良く、結婚の話はするけどプロポーズされないとお悩みの女性も少なくありません。しかし、結婚についての考え方は人それぞれです。
「この人が結婚相手だ!」と感じる人に出会ったら、交際期間は関係なく結婚する人もいます。また、婚活中の方は、付き合い始める前に結婚を前提にして交際をスタートさせる人もいます。
しかし一方では、「結婚は2年以上付き合ってから」「結婚は3年付き合ってから」など、ある程度長く付き合って、お互いを知ってから結婚した方がいいという考えの人も多いですね。結婚生活は長く、できるだけ離婚しないよう、お互いの事をよく理解した上で結婚を決める人は少なくありません。実際、付き合ってから彼氏がプロポーズするまでの期間は2年前後という傾向があります。
お互いの事をまだ理解できない内は結婚は早いと考えている可能性があります。
そして、彼氏がプロポーズをしてくれないのは、「家庭を持つのはまだ自信がない」と考えている可能性もあります。
共働き夫婦が珍しくない現代ですが、男性は、まだまだ結婚することに対して「家族を養っていかなくてはいけない」と感じる傾向があります。
家族を養うためには収入が少ないと感じていたり、仕事で一人前になれていないと、家庭を持って家族を支えていくことに不安を感じるものです。
したがって、社会人として一人前になったり、収入が増えるまでは、彼女にプロポーズできない男性もいます。
その他にも、男性の中には「結婚」に対して、「時間やお金に関する自由度が減る」「遊べなくなる」などのネガティブなイメージを持っている人も少なくありません。
いつかは結婚したいとは思っているけれど、また遊びたいと思っている彼氏の場合は、なかなか結婚に前向きになれず、プロポーズしないケースもありますね。
しかし、結婚に対して「支えてくれる妻ができる」「温かい家庭という自分の居場所ができる」などのようなポジティブなイメージを持っている男性ももちろんいます。
結婚に対して前向きな彼氏であっても「プロポーズをして断られたらどうしよう」と勇気が出せず、プロポーズするタイミングを逃している人もいますよ。
その他にも、そもそも結婚願望がない男性もいます。結婚願望がない人は、結婚に対してネガティブなイメージを持っている人が多いですね。また「結婚」というシステムにこだわったり、結婚することで縛られたくないという自由主義の人もいます。
このような結婚願望がない男性は、彼女と結婚に関して話すこともありません。
そして、結婚願望がある男性の中には、今付き合っている女性が自分の結婚相手としてふさわしいのか確信が持てず、結婚に踏み切れないという人もいます。
このように彼女との結婚に迷いを感じている男性は、結婚相手に対する理想が高く、「もしかしたらこの先もっと自分に合う結婚相手の女性が見つかるのではないか」と思っている傾向があります。
物事を新しく始める時や、決断をする時には、何かしらのきっかけが引き金となることは多いですよね。男性が彼女にプロポーズしようとするタイミングも、何かしらのきっかけが原動力になる傾向があります。したがって、彼氏にプロポーズさせるためには、何らかのきっかけが必要な場合もあります。
例えば、彼女と一緒に過ごしている中で「この女性とこの先も一緒にいたい」と思ったことがきっかけになってプロポーズする男性は多いですね。
「この女性と一緒にいたい」と思う出来事は、人によって異なります。
例えば
・病気やケガをした時に彼女が看病してくれた
・仕事やプライベートでショックを受けることがあった時に、励ますような言葉を掛けてくれた
・両親や家族、親戚などに優しく接して大事にしている面を見た時
・彼女が弱っている面を見て支えたいと思った時
などは、男性がこの先、彼女と人生を一緒に歩んでいきたいと思ってプロポーズするきっかけになることがあります。
その他にも、彼氏の仕事が軌道に乗り、家庭を持つ自信がついた時も、彼女にプロポーズするタイミングになりやすいですね。
例えば、
・アルバイトや派遣社員から正社員になった
・昇給して家族を養える安定した収入を得るようになった
・仕事で有利になる資格試験に合格した
・仕事の業績が安定してきた
などですね。
また、毎月のお給料やボーナスを貯めて、婚約指輪や新居を購入する資金が貯金できた時も、男性がプロポーズするタイミングになることがあります。
さらに周囲の友人や同僚が結婚し始めると、自分も結婚することを考える傾向があります。
友人や同僚が結婚して幸せそうにしていると、うらやましくなり、自分も結婚して幸せな家庭を築きたいと思って彼女にプロポーズすることはありますね。
そして、彼女が妊娠した時も、彼女にプロポーズするきっかけになります。
「いつかは結婚したい」と思っていても、なかなか結婚するタイミングが掴めない男性は少なくありません。
彼女の妊娠に背中を押されて、結婚する決意をする男性も多いですね。
そして、結婚適齢期の男性の場合は、家族や親戚、近所の人や同僚、友人などに結婚を急かされたことがきっかけで結婚するという決断をするケースも多いですね。
結婚は人生でも大きなイベントの一つですので、周囲から催促されて結婚を決める男性も少なくありません。
彼氏にプロポーズしてほしいと思っている女性の中には、すでに彼氏がプロポーズをしようとしているにもかかわらず、前兆を見逃しているケースもあります。彼氏がプロポーズをしようとしてくれているのなら、彼氏を急かさず、彼氏がプロポーズをしてくれるのを待ちたいですね。彼氏にプロポーズさせる前に、彼氏がプロポーズをしようとしている前兆がないかをチェックしてみるのがおすすめです。
例えば、彼氏が将来の話をしてくるようになったのは、プロポーズしようとしているサインかもしれません。
「ずっと一緒にいたい」「もし一緒に住んだら」「結婚したら」などのような話を頻繁にしてくるのは、結婚を考えている可能性がありますし、彼女が結婚する気があるのかを探っているケースもあります。
そして、彼氏が家族に関しての話題を出すようになってきた場合も、プロポーズをしようとしている前兆かもしれません。
結婚は、本人同士だけでなく、本人とその家族同士がつながることになりますので、彼氏が自分の家族について知ってもらおうとしたり、彼女の家族について知ろうとするのは当然のことですね。
彼氏が実家の両親や家族について説明をしてきたり、彼女の家族構成を聞いてきた場合は、結婚を意識している可能性があります。
特に「今度の連休に一緒に実家に帰らない?」と彼氏から誘われた場合は、結婚を考えている確率が高いですね。
その他にも、彼氏が、いつもとは違う場所でのデートを提案してきた時も、プロポーズしようとしている場合があります。
夜景の綺麗な場所や、高級レストラン、二人が出会った思い出の場所などですね。
男性も、女性に負けない位、ロマンチストな人やサプライズ好きな人もいますよね。一生に一度のプロポーズは、夫婦になる二人の思い出に残る大事な出来事ですので、素敵な演出をしてプロポーズをしようとする男性も多いですよ。
近年は、婚約指輪を購入しないカップルや、婚約後に二人で婚約指輪や結婚指輪を選ぶカップルも多いですよね。
しかし、プロポーズする際に、指輪を見せて「結婚してください」と言うのは、定番ですがクラシカルでロマンチックな演出です。
彼氏が指輪のサイズを知ろうとしてきた場合は、こっそり婚約指輪を購入して、プロポーズする際に渡そうとしている可能性もあります。
さらに、彼氏が一緒にいる時に落ち着きがない場合も、実はプロポーズする前兆の場合もあります。
プロポーズは、男性にとってかなり緊張するものです。また、彼女にプロポーズをしても、もしかしたら結婚を断られるかもしれないと思うと、なかなか言い出せないものです。
彼氏がソワソワして落ち着きがなかったり、話をしても上の空ですと、彼女としては「一緒にいてもつまらないのかな?」「好きじゃなくなったのかな?」と不安に思うものです。しかし、実は彼氏がプロポーズをしようとしてタイミングをうかがっていただけ、というケースもあります。
彼氏にプロポーズさせるためには、さまざまなテクニックがあります。
まず、彼氏にプロポーズしてほしいと思っている場合には、彼氏に「結婚したい」と思っている意思表示をしたいですね。
彼氏が彼女と結婚したいと思っていても、彼女が結婚したいと思っているのかわからないケースもあります。彼女が結婚したいと思っているとわかれば、「プロポーズを断られるかもしれない」という不安は消えますので、彼氏がプロポーズしやすくなりますね。
ただし、結婚したいと考えていることを重くならないように伝えたいですね。
例えば、
・子どもの頃の夢の話をして「子どもの頃からお嫁さんになるのが夢」と伝える
・子どもを見て「子どもほしいなぁ」と言う
・結婚した友達の幸せそうな様子を話したり羨ましがる
・旅行番組を見て「ハネムーンはここに行きたいなぁ」と言う
・彼氏と一緒にいる時にウェディングドレスや婚約指輪、ウェディングフェアなどを見て「いいなぁ」と憧れていることを示す
などですね。「結婚」という言葉を出さなくても、「お嫁さん」や「子ども」などのワードで結婚を考えていることを匂わせることはできます。
また、彼氏に「家庭というのは温かくて幸せな場所」ということを意識させるようにするのも、彼氏にプロポーズさせる技ですね。
例えば、料理や掃除、洗濯などの家事ができるのは、家庭的な所をアピールできますね。
細かい気遣いができたり、子どもやお年寄りに優しく接しているなど、人として魅力的な一面を見せるのも、妻にふさわしいと思われやすいですよ。
彼氏が病気やケガで弱っている時には、優しく看病してあげましょう。
その他にも、男性は、経済観念がしっかりしている女性に家計を任せたいと思う傾向があります。したがって、賢く生活費を節約している女性は、妻にしたいと思われやすいですね。ただし、あまりにも節約しすぎていると「結婚してから息が詰まりそう」「ケチ」と思われる可能性がありますので注意したいですね。
そして、彼氏にプロポーズさせるためには、結婚に対するイメージが変わるように働きかけるのもおすすめです。
男性は結婚に対して「自由がなくなる窮屈なもの」「責任が増える」などのような良くないイメージを持っている人も少なくありません。
したがって、結婚に対してネガティブなイメージを持っている彼氏の場合は、「結婚後も共働きをしたい」と言うことで、一家の大黒柱になるという責任を軽くすることができます。
また、普段から彼氏の言動に口を出さず、ある程度自由に行動してもらったり、彼氏の行動を応援しましょう。彼氏が落ち込んでいる時は、優しい言葉を掛けたり、そっと寄り添ってあげて、彼氏の辛さを癒してあげましょう。彼女との関係に居心地の良さを感じれば、結婚後に不自由になるという心配が軽減されるので、結婚に対して前向きになりやすいですね。
その他にも、彼氏にプロポーズさせるためには、結婚相手の女性としての魅力を再度磨くのもおすすめです。
彼氏との付き合いが長いと、信頼関係は築くことができますが、異性の女性として見れなくなっていると、結婚したいと思われないケースもあります。外見や仕草、言葉遣い、内面などを見直して、女性として魅力的に思われるように自分磨きをして、彼氏をドキッとさせましょう。
また、料理や掃除、洗濯などに自信がない場合は、家事のスキルを磨くのもおすすめです。
そして、彼氏にプロポーズしてほしい場合には、既婚者のファミリーのホームパーティーや、結婚式などに参加することで、結婚や家族が魅力的に見えるきっかけになりますね。
既婚者の男性から彼氏に「結婚は幸せだよ」と一言言ってもらうなどのサポートをしてもらうのもいいですね。
また、彼氏の実家に足を運んだ際には、彼の家族からさりげなく結婚を催促してもらうというのもいいですね。
その他にも、彼氏からのプロポーズを待っている方は、プロポーズしやすい環境を作るのも効果的です。
例えば、彼氏が大事な話をしようとしていても、彼女が忙しそうだと話すのを遠慮してしまいます。また、いつも彼女が話していると、彼氏が聞き役になってしまいます。彼氏の話をなるべく聞くようにするのもおすすめです。
また、夜景の綺麗な場所や、おしゃれなレストランなどでロマンチックなムードになるのも、プロポーズしやすい雰囲気になりますね。
実家暮らしの場合は、2人で旅行に行けば、会話する時間も増えますので、プロポーズしやすいですね。
そして、彼氏にプロポーズさせようと働きかける場合には、返事の仕方も考えておくのがおすすめです。
男性にとって、プロポーズは、一生思い出に残る瞬間です。したがって、彼氏がプロポーズしてくれたら、すぐにOKの返事をしたいですね。そして、言葉だけでなく、彼氏がプロポーズをしてよかったと思うような反応をすると、より良いですね。具体的には、思い切り喜んだり、最高の笑顔を見せるなど、喜んでいるということを表情や仕草でも伝えたいですね。
さらに、彼氏からのプロポーズを待っていた女性の中には、自分からプロポーズして結婚したという方も少なくありません。
結婚は、大きな決断をする勇気が必要な人生の一大イベントです。
男性の半数以上の人が、女性からのプロポーズは「あり」だと考えていますので、彼氏が結婚に前向きになっている場合は、女性からプロポーズするのもおすすめです。特に草食系の彼氏の場合は女性からのプロポーズを待っているケースもあります。
ただし、「プロポーズは男性がしたい」と思っている男性も決して少なくはありません。男らしさを大事にしている彼氏や、亭主関白な彼氏、古風な考えを持っている真面目な彼氏などに逆プロポーズをする際は、注意が必要ですね。
彼氏にプロポーズさせる際には、注意したいNGな対処法があります。
例えば、彼氏にプロポーズしてほしい場合、結婚したいと思っていることを伝えることで、彼氏はプロポーズしやすくなります。
しかし、「結婚したい」「子どもを産みたい」という意思表示を頻繁にしてしまうと「重い」と思われてしまったり「自分の希望ばかりを通そうとしていて、自分勝手だ」と思われる可能性もあります。
また、彼氏の意思を無視して結婚を何度も急かすと「結婚できれば相手は誰でもいいのではないか?」と思われる危険もあります。
特に年下彼氏の場合は、結婚に対してあまり前向きではない傾向があり、結婚したくなるまで時間がかかることもあります。
「結婚したい」と頻繁に言いすぎないようにしましょう。
また、部屋に結婚に関する雑誌や、結婚した友達や出産した友達の家族写真や手紙などを置いておくのもプレッシャーになることがあります。
デート中に頻繁にウェディングドレスや結婚指輪に関するショップや結婚式場の前を通るのも、「無言で結婚を急かされている」と感じる男性もいるようですよ。
そして、彼氏に対して「何で結婚したくないの?」と問い詰めるのも避けた方がいいですね。
もし、彼氏に結婚する意志があれば、彼女から怒られたことがきっかけで焦り、結婚を決めることはあります。
しかし、彼氏が結婚する意思が固まっていなければ、「結婚」や「子ども」について頻繁に口にしなくても、彼女から結婚について責められれば、彼女の事を「怖い」「無理に押し切られて結婚してしまうかもしれない」と思って逃げ出したくなるケースもありますので注意したいですね。
その他にも、彼氏と自分の家族を無理に会わせるのも避けた方がいいですね。
「家族に会う」ということは、それだけ真剣に付き合っているということです。また、家族に会えば、結婚について聞かれることも珍しくありません。
彼氏が「会いたくない」と言っているにもかかわらず、自分の家族に無理に会わせようとすると「外堀を埋めて強引に結婚しようとするかもしれない」と恐怖を感じる男性もいますよ。
なかなか結婚を決断してくれないような煮え切らない態度の草食男子の彼氏には、「結婚しないなら別れる」と言うことで、危機感が生まれ、結婚に前向きになるというケースはあります。
しかし、全ての男性が必ずしも彼女から「結婚しないなら別れる」と言われたことがきっかけで結婚を決断するわけではありません。
場合によっては「じゃあ別れよう」と彼氏から言われてしまう危険があるので注意したいですね。
彼氏と別れたくないけれど、結婚もしたいという場合は、すぐに「別れる」か「結婚するか」の選択を迫るのではなく、「結婚したい」と言ってから半年程度は様子を見て、その間に彼氏に結婚する意思を固めてもらうのがおすすめです。
そして、現代では、結婚前に同棲をして、お互いのライフスタイルが合っているかどうかを確認するカップルも珍しくありません。
また、結婚生活がイメージできない彼氏の場合は、一緒に住むことで、結婚生活がイメージできるので、お互いに快適に過ごせれば結婚に近づく可能性はあります。
しかし、期限を決めない同棲は、場合によっては「籍を入れなくても一緒に住んで毎日会えるから今のままでいい」と言われてしまい、かえって結婚が遠のくことがあります。
同棲をする場合は、結婚するかどうかの結論を出す期限を決めてから一緒に住むようにしたいですね。
彼氏にプロポーズさせるためには、彼氏に結婚したいという意思をさりげなく伝えるのが第一歩です。結婚に対してネガティブなイメージを持っている彼氏の意識を変えるように働きかけることも大切ですね。彼氏にプロポーズしてほしい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。