友達や彼氏、家族との時間は楽しい反面、時には「ひとりになりたい」と思うこともありますよね。そこで今回は、一人になりたい時の心理や原因をご紹介します。対処法もご紹介していますので、最近一人の時間が欲しいと感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【目次】
「ひとりになりたい」と思う時に多いのは、男女ともに単純に疲れがたまっている場合です。
仕事や家事、育児が忙しく、体力的にギリギリで余裕がなくなると、一人でゆっくり休みたいと思うのは自然なことです。
また、体調を崩していたり、病気の場合でも、相手にそれを隠して無理して会っていても、体がSOSを出しているので、自然と気持ちも「ゆっくり休みたい」という心理状態になりますね。
せっかくのデートなのに「ひとりになりたい」と思う自分に困惑する方もいると思いますが、体は正直です。自分では気づかない間に疲れが溜まっている場合もありますよ。
■ストレスが溜まっている
ストレスが溜まっている場合も「ひとりになりたい」と思うことがありますよね。
彼氏と会えるのは嬉しいし、別れたいわけではないけれど、たまには気を抜いて一人でリラックスしたいと思うこともあります。
また、結婚生活が幸せで、離婚したいわけではないけれど、たまには一人の時間を満喫したいと思うこともあります。
仕事やプライベートで、何か辛いことや悲しいことがあった時は、誰かに慰めてもらったり、元気をもらいたいと思う人もいれば、一人で気持ちを整理したいという方もいますよね。
■人見知りで遠慮してしまう
彼氏や家族など、誰かと過ごす場合は、全て自分のペースで行動するわけにもいかないので、気を使います。
人に遠慮したり、素の自分を出せないでいることもストレスになることがあります。人見知りの方は、特にストレスを感じやすいですね。
仕事やスキルアップのための勉強などから、趣味や観たいテレビがあるなど、他にやりたい事がある場合も「ひとりになりたい」と思う場合があります。
家族や付き合いの長いカップル、友達の場合は、お互いに別々のことをしながら好きに過ごす抵抗がなくなりますが、まだ知り合ったばかりの頃や、付き合いたての頃は、自分のやりたいことに集中するのを遠慮してしまいますよね。
また、一緒にいる人が常に一緒に何かをしたいとか、話をしたい性格の場合は「ちょっとやりたい事があるから」と言ってしまうと、突き放されたと思われる可能性もあり、相手に言えない場合もあります。
一緒にいるとなんだか居心地が悪く、息苦しさを感じるような関係の人と過ごす時間は「ひとりになりたい」と思う瞬間ですよね。
友達やカップルの場合、一緒にいる時間が長ければ、関係もマンネリしてきますし、やる事も目新しい事がなくなっていきます。
「一緒にいても何だかつまらない」と感じると、一人で好きに過ごしたいと思うこともありますね。
また、相手があなたにダメ出しをしてきたり、上から目線で話してくるような、一緒にいても嫌な思いをするような関係の場合も、相手から離れたいと思うものです。
彼氏と一緒にいても「ひとりになりたい」と思う期間が長い場合は、注意が必要ですね。
■一人になる
肉体的や精神的に疲れている場合は、無理して友達や彼氏などに合わせずに、ゆっくり休むことも必要です。
断りにくいと思ったら「風邪を引いている」とウソをついてもOKです。
「本当は会いたくないのでは?」「嫌われたのかな?」と相手に余計な心配をさせてしまう可能性もあるので、風邪を理由に、一日ゆっくり一人で過ごしてみましょう。
■「ゆっくりしている」と思う
休みの前の日は、開放的な気分で、いつもは晩酌をしない人も、晩酌をしたくなったり、夜更かししたくなるものですよね。「明日休みだ」と思うと、それだけで気持ちが軽くなります。
また、週末旅行に行く場合も、楽しくアクティブに動くと、その間はあまり疲れを感じないことってありますよね。
このように、ストレスを感じるのは、自分が「今の状況が窮屈」だと感じていることも影響しています。
「友達と会えて嬉しい」
「楽しい時間を過ごしているな」
「彼氏と会えて幸せ」
など、あえて「楽しい」「幸せ」だと意識することで、「ひとりになりたいのに相手に合わせて我慢している」というストレスを軽くすることができますよ。
また、相手から自分が良く思われたいと、オシャレや会話を頑張りすぎるのも、疲れてしまって「ひとりになりたい」と思う原因になってしまいますので、ほどほどにしたいですね。
■相手に意思表示してみる
毎週末を一緒に過ごしているカップルの場合「一時間だけ少し仕事させてくれない?」と言って時間をもらい、その後の時間は一緒にいる瞬間を満喫するのも一つの方法です。
また、一緒にいて息苦しさや居心地の悪さを感じる場合は、その原因を自分なりに分析してみたり、改善できるところは改善してみましょう。
もし、相手にお願いできる場合は、相手にもあなたのしたい事や思っている事をさりげなく伝えて、一緒にいる時間が居心地の良い空間になるようにしていきましょう。
■安心する場所を作る
結婚や同棲中の場合は「ひとりになりたい!」と思っても、なかなか一人になれる瞬間は少ないですよね。
そんな時は「ひとりになりたい時に行く場所」を作ってみましょう。
例えば、
・深夜にキッチンでお気に入りのスイーツを食べる
・朝少し早く起きてゆっくり音楽を聴きながらコーヒーを飲む
・ゆっくり半身浴をする
など、誰にも邪魔されない、ちょっとした自分だけのヒミツの場所や時間を作るだけでも、精神的な余裕が生まれますよ。
「ひとりになりたい」と感じた時は、今の環境に疲れやストレスを感じている可能性があります。自分の心を見つめながら、時には一人の時間を作って、上手に息抜きをしていきたいですね。