夏フェスで音楽を思いっきり楽しむためにはどんな服装で臨めばいい?野外フェスのための服ってどこで買えばいい?そんな疑問を解消する、夏フェス初参戦で失敗しない、基本的な服装や靴、バッグなど詳しくご紹介します。
【目次】
春夏に多く開催される野外フェス。初めてだとどんな服装で行けばいいのか迷いますよね。野外で行われるライブフェスでの服装のポイントの基本はこの3つ。
・動きやすい
・汚れてもいい
・乾きやすい
さらに、日焼け防止や周りの人に迷惑をかけないという点も意識して服装を選びます。
この条件をクリアした基本的な服装は
・Tシャツ
・ハーフパンツやショートパンツ
・レギンス
・スニーカー
のコーディネートです。シンプルすぎる感じもしますが、フェスを楽しむ為には男性女性ともに十分な服装です。もちろん、少し離れた場所でのんびり楽しむ場合にはもっとおしゃれな服装にしてもOK。
せっかく行くからには音楽を思い切り楽しみたいですよね!そこで、これはやめておいた方がいい……という服装NGをチェックしておきましょう。
・汚したくないお気に入りの服
・芝生に直接座りづらいミニスカート
・人に踏まれたりして危ないマキシ丈ワンピ
・雨や汗で濡れたら乾きにくいデニムなどのパンツ
・ヒールのある靴
・つま先が出ているサンダル
そのほか、ノースリーブなど肌の露出が大きい服装は日焼けや虫刺されのリスクが高まるので避けるのがベターです。
野外フェスでは暑い日差しや突然の雨、そして人混み、というように「快適」とは言えない環境で長い時間過ごしますが、それこそがフェスの醍醐味というもの!
少しでも気持ちよく楽しむ為に用意しておくと便利なファッションアイテムを紹介します。
爽やかな見た目のハット。
紫外線対策にもなり、初心者さんにおすすめです。
カラーバリエーションがとにかく豊富なレイバンの定番、ウェイファーラー。
UVカット機能もあり、シンプルなデザインがおしゃれです。
普段の服装とはガラッと違うフェスの服装は、一体どこで買えばいいか迷ってしまいますよね。
動きやすさと快適さを求めるなら、アウトドア系ブランドやスポーツ系ブランドをチェックするのがおすすめです。
もしTシャツに迷ったら、フェスのHPからオフィシャルTシャツを事前予約をして当日会場で受け取って着替えるという手段もあります。。
また、30代くらいの子供っぽいフェス服はちょっと……という大人女子なら、ユニクロなどのプチプラブランドでカジュアルな雰囲気のガウチョとTシャツなどを選ぶというのもおすすめです。
短すぎない丈のショートパンツは、飛び跳ねたり、芝生に座ったりとたくさん動くフェスにぴったりです。
パープルと黒の色合わせがロックな雰囲気で気分も上がりそう!
春に行われるフェスだと、長時間屋外にいると寒くなってくることがあります。暖かい防寒インナーを活用して、もたつかずに暖かい服装で臨みたいですね。
山など自然の中で行われる音楽フェスだと、雨が少し降るだけでも足元がぬかるんで歩きにくくなります。
軽くて履きやすい長靴で、おしゃれで快適にフェスを満喫できそうです。
日焼けは絶対NG!というわけでなければ、暑い夏は涼しい服装が一番!雨風が吹いた時には、用意したシャツをさらっと羽織ればOKの夏らしさ満載のフェスコーデです。
夏フェス、野外フェスといっても、開催される場所はさまざま。参加する夏フェスのシチュエーション別に、おすすめコーデを紹介します。
「フジロック」などに代表されるのが、山フェス。
キャンプ前提など泊まりがけで参加することがほとんどです。
そのため、山フェスの特徴は
・朝晩と日中の気温差が大きいこと。
・天候が変わりやすいこと。
・虫刺されに注意すること。
が挙げられます。紫外線対策は、街で過ごすとき以上に大切です。
シャツにパンツスタイルでスニーカーを合わせるのが王道です。
Tシャツにチェックシャツを合わせると、首まわりの日焼けや防虫対策にもなります。
ショートパンツが山ガールファッション的でアクティブな印象ですが、その場合はレギンスを合わせて、防寒・防虫対策をしておきましょう。
デニムパンツは、汚れも気にならないので、ストレッチ素材のものを選べば快適です。
防寒対策に羽織るものも必須です。
屈曲性があり軽量なスニーカーは疲れにくいのでおすすめ。靴下を合わせて虫よけ対策をすることをお忘れなく!
「ライジングサン」などの海フェスは、トップスに水着を合わせる人も多くて、会場は開放感いっぱい!
海フェスの特徴は、
リゾートテイストのファッションが似合うこと。
しっかりしたUV対策が必要なこと。
潮風や砂対策も必要なこと。
などが挙げられます。
オトナ女子におすすめのファッションは、さらっと柔らかいシルエット。
フェス定番のTシャツやキャミに、ワイドパンツを合わせてリゾート感たっぷりのコーデ。
足元は砂浜でも歩きやすいサンダルをチョイス。
日ざしが強い砂浜では、サングラスも必須アイテムです。UV対策にキャップなどをかぶって、潮風からの髪のダメージもケアしましょう。
大好きな音楽を心ゆくまで楽しむことができるフェスは音楽好きさんの一大イベント!おしゃれで快適、そして周りの方に迷惑をかけないような服装で素敵な時間を過ごしましょう。